結婚資金の平均が知りたい!なくても結婚できる?
プロポーズをして、おたがい結婚の意志も確認できた!うれしいことは確かだけど、結婚式やハネムーン、夫婦の新居のことを考えたら、全然お金が足りない気がする…。
せっかく入籍して結婚するのなら、やっぱり結婚式は挙げたいし、ハネムーンも行きたい。それって、当然のことながらお金がかかるんですよね…。
結婚を考え始めてから貯金をしていたのでは、とてもじゃないけど準備万端とは言えません。でも、実は資金がなくても、結婚式を挙げたり、結婚生活をスタートさせることは可能なんですよ。
そんな悩めるカップルたちのために、平均的な結婚資金や貯金の目安、そして資金がなくても結婚する方法を教えちゃいます!
幸せな結婚生活をスタートさせるために、ぜひ知っておきましょう!
結婚資金の平均額ってぶっちゃけいくら?
そもそも結婚資金って、何のことか知ってますか?
結婚資金とは、指輪や結納、結婚式や披露宴の挙式、ハネムーン、結婚生活をスタートさせるために必要な費用すべてを指します。
地域によっても異なりますが、日本全国では大体500万~600万円ほどかかると言われています。そのうち結婚式や披露宴が360万円ほどとされています。
つまり結婚資金というのは、挙式にかかる費用がほとんどを占めているんですね。
料理や写真、ウェディングドレスなど、内容を演出をどうするかによって、当然挙式の費用は全般的に変わってきます。
他にも指輪や結納、ハネムーンでも結婚資金を削れるポイントはいくらでもあります。「え~!思ったより高い!」と思ったあなた、あくまで平均だということをお忘れなく。
結婚資金のためにみんな平均どのぐらい貯金してる?
首都圏の平均貯金は、男性が270万ほど、女性が260万ほどとされています。20代の夫婦であれば、「意外に多いな~」というのが正直なところではないでしょうか?
20代であれば、コツコツと5年ほどかけて、しっかりと結婚プランを練りながら、ふたり合算して500万以上の貯金を貯める…ということも不可能ではないでしょう。
実家暮らしや仕事一筋だと、意識せずとも、自然と貯金が増えていくケースもあるようです。
また、晩婚化が進む現代では、結婚資金を自分で貯めるという意識も薄らいできているようです。
「結婚を意識していたわけではないけど、他に使うところもなかったので、貯金だけがどんどん増えていった」という声もあれば、逆に、「婚活で突然結婚相手が見つかって、貯金なんてする暇がなかった!」という声もあります。
その場合は、貯金が100万円以下であることもめずらしくありません。貯金がしっかりできる夫婦とそうでない夫婦と、両極端に分かれるようですね。
平均資金を目指す!効率的な結婚資金の貯め方1
【結婚資金を入れるための口座をつくる】
夫婦どちらかが極端にお金持ちでない限り、結婚資金はある程度ふたりで出していくものだと思います。その際必要不可欠なのが、結婚資金を入れるための口座です。
いちばんおすすめは、ふたりでその都度いくら入金されているか確認できる『共同貯金』をすることです。
共同貯金とは、毎月決まった金額を口座に入れていく貯め方です。ふたりの収入にバラつきがあるなら、それぞれが毎月入金する金額を、収入に対する目安で決めるといいでしょう。
目標資金を最初に設定し、その額に達するまでふたりでがんばるのです。希望と現実がかけ離れているのはよくないですが、結婚に向けてふたりの絆が深まること間違いなしです!