【独身の時の家具やインテリアを新居で活用する】
挙式の資金を大幅カットしても、結婚資金として切り離せないのが新居の準備です。敷金・礼金・月々の家賃は、固定費として必ずかかってくるものです。
ふたりの新居には新しい家具やインテリアを準備したい…という気持ちはとてもよくわかりますが、まだまだお金が必要な場面は出てきます。
少しでも貯金を残しておくためにも、最初は独身時代に使っていた物を利用するのがいちばんです。
家計がどのくらいかかるかなどの目安がわかってくれば、ふたりでゆっくり新しい家具やインテリアを加えていきましょう。
また、現在は「ブライダルローン」と呼ばれるものがあり、新居の敷金・礼金、そして家具の購入にも利用することができます。
自分たちの収入を目安にローンを組めるので、「資金も貯金もゼロ」という夫婦も気軽に相談してみてはいかがでしょうか?
結婚資金は女性も準備すべき?
ひと昔前は、結婚する女性本人が結婚資金を出すことはなく、女性側の親や親戚が調達してくるものでした。
現在もその風潮は引き継がれているようで、貯金額0円という女性はなんと30%ほどにも上っています。次点は20%ほどで100万円です。
また、実際に女性が払った結婚資金の平均は約68万円という結果もあります。
社会的には男女平等が謳われていたとしても、実際の給与には格差があるのが現状です。また、結婚を機に仕事をやめる女性もいるので、その後貯金が増えるのは見込めないでしょう。
男性で多いのは、「女性より多めに出したい」もしくは「半々ずつがいい」という意見です。
結婚資金を完全に折半するのか、女性の分を少なめにするのか、それとも男性がすべて出すのかはそれぞれの夫婦が決めるべきこと。
男性も女性も、おたがいが納得できる資金準備ができるといいですね。
結婚資金がいくら必要かはふたりで決めよう!
結婚は人生の一大イベント。そのための準備資金をふたりで考えることは、いっしょに舵をとって、人生という名の海を渡っていくことでもあります。
そんな広大な海を渡るには、ふたり力を合わせることが必要です。
ふたりいっしょに決めて、納得のいく結婚ができることを祈っています!