歌手と女優2つの肩書を持つオム・ジョンファと人気韓流俳優ソン・スンホンによるラブコメディ。敏腕弁護士のヒロインが事故に遭い、生き返るために平凡な主婦として1か月過ごす物語です。
最初は戸惑いながらも、家族と少しずつ距離を縮めていくヒロインの姿に心が温かくなります。また、イケメンで良きパパでもあるヒロインの夫の姿は、女子ならグッとくること間違いないでしょう♡
グッバイ・シングル(2016)
仕事もプライベートも下り坂の人気女優が、家族を作るため妊娠を計画したために起こる騒動を描いた作品です。
主人公のアラフォー女優を演じるキム・ヘスは当時47歳。年齢を感じさせないビジュアルの美しさに驚きます。また劇中での主人公の部屋着はキム・ヘスの私物だといいます。部屋着以外にもさまざまな衣装が登場するので、ファッション好きな方にもおすすめです。
私たちは兄弟です(2014)
映画『私たちは兄弟です』おにゅうポスター。母子3人バージョン。かっわええ♪ pic.twitter.com/PCLTJynPFG
— ゆ・みょん (@yu_myong) October 27, 2014
幼い頃養子に出された兄弟が30年ぶりに再会を果たします。しかし兄弟は全然似ておらず、さらに母が姿を消してしまい、母を探す旅が始まります。
1970年代頃までの韓国では、厳しい食糧難から家族を守るため子供を養子に出すことが多くありました。そうした背景を考えながら見ると、より楽しむことができるでしょう。
さて、母を探す旅に出た兄弟は、無事母を見つけられるのでしょうか。大いに笑って楽しむことができる作品です。
サニー 永遠の仲間たち(2012)
母が入院する病院で、高校時代の友人と25年ぶりに再会した主人公。余命宣告された友人の願いを叶えるため、かつての仲間のもとを訪れます。
どんなに年を重ねても、学生時代の友人の前では当時の気持ちに戻ってしまう。そんな経験に覚えがある人は多いでしょう。作品で使われる音楽も懐かしく、心が躍ります。
日本でも、2018年に篠原涼子さん、広瀬すずさん主演のリメイク版が制作されています。気になる人はこちらもチェックしてみて下さいね。
国際市場で逢いましょう(2014)
公開当時の韓国で歴代2位の興行収入を記録した作品です。「国際市場」とは戦時中の闇市場で、現在は名物市場、観光スポットとして機能しています。
家族のために「船長」になる夢をあきらめ、戦地のベトナムに旅立つ主人公。戦時中から戦後の時代が描かれており、シリアスな部分もある一方、主人公の親友のユーモラスなキャラが笑いを誘います。当時の韓国の歴史や文化が描かれていることも見どころの1つです。