甘すぎない「ノンシュガラ―」が令和のトレンドに?
衣料用洗剤・柔軟剤などでお馴染みのNSファーファ・ジャパンが、20代から50代の女性計400名を対象に「令和の香りトレンドとノンシュガラーに関する意識調査」を実施しました。
「ノンシュガラ―」とは、香りを中心とした、グルメ・ファッション・メイクといった各分野において、「甘すぎない」「甘くない」系統を好む人々のこと。それぞれ分野別に調査結果を見ていきましょう。
【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:20代~50代の女性
調査期間:2020年7月22日(水)
有効回答数:400名
甘すぎない香りが定番フローラルより3倍人気!
好きな香りランキングの調査を行ったところ、柑橘系が34%、無臭・香料無添加が16%で甘すぎない香りが半数占めていることが分かります。
また、好きな人がつけていたら嬉しい香りでも半数以上が、無臭・香料無添加、柑橘系などの甘すぎない香りを好む傾向に。
定番人気であったフローラル系の甘い香りよりも、甘すぎない香りが全年代を通して約3倍も人気が高いという結果になりました。
働く女性が増えている中、オフィスでもプライベートでも使うことができる甘すぎない「ノンシュガラー」に注目が集まっています。
調査概要:「令和の香りトレンドとノンシュガラーに関する意識調査」
グルメも甘党から「ノンシュガラー」に移行!?
飲料とスイーツ分野では、甘いものより甘すぎないものが好まれる傾向にあるという結果になっています。
コーヒーの好みではブラック・微糖派がなんと半数以上。炭酸飲料では約4割もの人が無糖やレモン系のさっぱりとしたものを好んでいます。
お酒に関してはカクテルや果実酒などが人気の一方で、20代の中で5人に1人がハイボールやレモンサワーなどのさっぱりとしたお酒が安定した人気を生んでいることが分かりました。
スイーツでは約3割ほど、近年各会社から多数商品が発売されている、抹茶やほうじ茶・レモン系などの甘さ控えめ系のものが好まれています。
疲れたときには糖分補給というイメージがありますが、その考え方に変化があるようです。
調査概要:「令和の香りトレンドとノンシュガラーに関する意識調査」
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女性ファッションも甘めよりカジュアル・綺麗めが圧倒的多数!
ファッション分野では、85%以上もの女性が甘いフェミニン系の格好よりも、カジュアル・きれいめ系を好むという結果になりました。
多くの女性が幅広いシーンで使える甘すぎないファッションを好む「ノンシュガラー」であることが伺えます。
また、メンズアイテムをファッションに取り入れることに抵抗がない人が83%。令和のファッションは、男女の境目は薄く、「良い」と思ったものは取り入れ自分らしく快適に過ごすためのユニセックスファッションがトレンド傾向にあるようです。
調査概要:「令和の香りトレンドとノンシュガラーに関する意識調査」
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メイクにも「ノンシュガラー」が定着!
メイク分野でも、ピンクや赤などの甘めフェミニン系メイクよりも、ブラウンやカーキなどの落ち着いたカラーのメイクが約6割もの人気を占めています。
近年では各年代10人に1人が、元気でヘルシーな印象を与えるオレンジメイクを使用しておりトレンドとなっています。メイクでもシーン問わず幅広く使用できる「ノンシュガラー」メイクが定着しつつあるようです。
調査概要:「令和の香りトレンドとノンシュガラーに関する意識調査」
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