仕事でキャパオーバーしてしまう!キャパオーバーする原因や対処法をご紹介します

仕事でキャパオーバーしてしまう!キャパオーバーする原因や対処法をご紹介します

毎日残業して帰宅時間が遅くなってしまう、どんどん仕事が増えて何から手を付ければいいのかわからないという経験がある人も多いのではないでしょうか。 仕事を沢山割り振られるのは期待されている証拠と考える人もいますが、キャパオーバーするほど日々残業しても終わらない仕事が続くと、キャパオーバーしてしまううえ心身ともに疲れ果ててしまいます。今回は仕事量がキャパオーバーするほど多すぎて辛い、キャパオーバーの時仕事などどうすればいいのかわからないという人のために、キャパオーバーの原因と対策を詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.キャパオーバーしてしまう原因は何?
  2. 2.仕事でキャパオーバーしてしまう人の特徴
  3. 3.仕事でキャパオーバーな状態が続くと起きること
  4. 4.仕事がキャパオーバーになったときの対処法
  5. 5.まとめ

キャパオーバーしてしまう原因は何?

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なぜ仕事でキャパオーバーしてしまうような状況になってしまうのでしょうか。
仕事を上手くさばけない自分が原因と考える人も多いですが、実は仕事上の要因や周りがキャパオーバーの原因という可能性もあります。

自分の能力と仕事量が見合っていない

まず、一番多い原因は単純に与えられる仕事の量がキャパオーバーしてしまうほど多すぎることです。
新人の頃は何かと覚えることがあるので、少ない仕事量でもキャパオーバーに対する閾値が低いのもあり、いっぱいいっぱいになってしまうのが当たり前です。

ですが、これ以上増えるとキャパオーバーなどで大変になることを理解できず、どんどん新しい仕事を請け負ってしまうことで仕事量が増えキャパオーバーしてしまいます。

頼まれたら断れない性格

日本人はNOと言えない性格とよく言われますが、これも仕事でキャパオーバーする原因です。

上司や周りの人から「これお願いできる?」「助けてほしい」と言われるとどうしても仕事を断れない、無理だとわかっていても頼られているからこの仕事を手伝わなきゃと思ってしまう人は非常に多いです。

頼りにされていると言うと聞こえはいいですが、使われる側がキャパオーバーになるほどの仕事量を把握できてないともとれます。そして、悪く言うといいように使われているだけという可能性もあります。

自分を過信しすぎている

「自分ならできる」「こんなもの簡単にできる」と自分を過信しすぎて結局仕事が終わらずキャパオーバーしてしまうという人も非常に多いです。

できる自分をアピールするためにどんどん仕事をもらっていくものの、自分の状況がちゃんと理解できていないため、仕事だけが増えていってキャパオーバーしてしまい、結局何もできないままキャパオーバーし限界を迎えてしまいます。

また、自分を過信しすぎている人は周りの人に仕事など助けを求めるのは格好悪い、恥ずかしいと考えて周りが助けようとしても断ってしまうことに加え、仕事のキャパオーバーに対する閾値を理解できていない人も多いです。

上司が部下の状況を理解していない

よくあるのが派遣先の上司が部下の仕事量や仕事内容、状況を理解していなくて部下がキャパオーバーで限界に達しているのに、そのまま放置してしまっている状態です。

もちろん、他にも部下はたくさんいますし、上司にも仕事があるので常につきっきりで状況を把握することはできません。

ですが、仕事の状況を知ろうと思えば知れるはずなのに、キャパオーバーになるほど仕事の状況などを放っておいて理解しようとしない人も非常に多いです。

新人でまだ仕事をまわせない

仕事を始めて間もない頃は、仕事の流れや作業にまだ慣れてないため新しい仕事に取り組むと、慣れていないゆえ仕事をこなす時間が掛かる・仕事上の進捗が進まないことが発生し、キャパオーバーにつながる恐れがあります。

くわえて、それでもいち早く会社に貢献すべくどんどん仕事をこなそうとするものの、上手くできずその結果、キャパオーバーになってしまいます。

まずは多く仕事をこなすよりも、キャパオーバーなどに陥らないようきちんと仕事の内容やキャパオーバーに対する仕事量の管理など理解することを優先しましょう。

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仕事でキャパオーバーしてしまう人の特徴

仕事でキャパオーバーしてしまう人の特徴

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仕事でキャパオーバーしてしまうのはなぜでしょうか?
キャパオーバーになってしまう考え方や行動も原因の一つとなっています。

どんなタイプの人が仕事でキャパオーバーに陥りやすいのか、特徴を紹介していきます。

頼まれたら断れない

仕事に限らず、色んな頼まれごとが発生します。
なかには

  • 「現実的に実現不可能な依頼」
  • 「極端なスケジュールの仕事内容(いわゆる”なるはや”など)」
といった極端な仕事もあり、これらに加えお客様や上司の関係を考慮すると幾分断りにくいものです。

しかし、断ることができないが故に、結局仕事の極端さに対処できずキャパオーバーしてしまい、かえって関係が悪くなります。

状況を加味し、話し合い・交渉を行ってから仕事に着手するか決めましょう。そして、キャパオーバーにならない範囲で仕事をこなしていきましょう。

仕事の手順を考えるのが苦手

いざ、仕事に着手し始めたのはいいが「どこから手を付ければいいのかわからない」と悩み、急ぎでないものや優先順位の低いことを先にしてしまったり、色々試しても結局わからずいたずらに時間が過ぎてしまいます。

そして仕事の量が減るわけでないので、キャパオーバーにもなってしまいます。

では、

  • 同僚や親しい人・もしくは上司に相談をする
  • ツールを扱いこなす
  • 納期や作業量を把握する
といった手の付け方を変えることでキャパオーバーなどになる前に改善ができます。

完璧主義

仕事の質をツメの甘さがないぐらいまで追い求めるのは、悪いことではありません。

しかし、実際はそこまで求められる訳でなく、それが理解できず納期よりも質にこだわりすぎるため、納期が迫ってしまいキャパオーバーにもなってしまいます。

その結果「仕事が遅い」とレッテルが貼られてしまい、かえって評価が下がってしまいます。

納期を念頭に置きつつ妥協点を作り質を追い求めることで、作業効率のアップが期待できます。

また、納期間近に仕事に間に合わせようと詰め込んで仕事をすると、キャパオーバーの原因にもなるので、余裕を持って仕事に取り組んでいきましょう。

仕事のスピードが遅い

作業のスピードが遅いと、次々と仕事が割り振られた場合に処理しきれずキャパオーバーになってしまいます。

仕事に慣れていない、理解が人よりも遅い、ツールを使いこなせていないなど、仕事が遅い要因は人によって様々。遅い要因に合わせた対処法を知ることが大切です。

上司に相談ができない

”報連相”これは社会人として基本のことですが、「怒られないか」「都合が悪くなりそう」など恐れてしまいなかなか上司に伝えきれず、次第に状況がかなり悪化してしまいキャパオーバーしてしまうこともあります。

そうなってしまう前に、必ず早い段階で上司と報連相を行いましょう。

むしろ上司に「怒られる」だけで済み、

  • 納期に間に合わない
  • 客先で取り返しがつかないことが発生する
  • 数々のトラブル発生でキャパオーバーになる
など報連相を行わなかったほうがリスクは高くなります。

報連相の内容から上司が打開策を練り、悪い状況から回避できるうえ、キャパオーバーすることもありません。

仕事でキャパオーバーな状態が続くと起きること

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キャパオーバーしてしまっている状況を我慢して仕事し続けてしまうと、心にも体にも悪影響が出てしまいます。
最悪の結果、キャパオーバーしてしまう前よりも仕事ができなくなってしまう可能性もあるので注意してください。

限界であることを周りが気付いてくれない

自分が頑張ればいいと周りに相談せずに我慢を続けてしまうと、誰にもキャパオーバーしそうだと気付いてもらえない可能性があります。

特にキャパオーバーに近いくらいの限界に達しているものの、態度や表情に出さずに必死に仕事していると、周りは限界になりキャパオーバーになっていることに気付けないため、「大丈夫だろう」と判断されてしまいます。

また、必死になって仕事をしているため「真面目な人」と勘違いされて新しい仕事をお願いしたり、新しいことを覚えてもらおうとすることもあります。

焦ってしまい、ミスが増える

仕事がたくさん溜まって納期が近づいてくるとどうしても焦ってしまうと思います。
誰でも焦ることはありますし、人間なのでミスをすることは誰にでもありますし悪いことではありません。

しかし、キャパオーバーしている状態の時は余裕が全くないため、いままでなら絶対にしなかったミスが起きてしまったり、大きなトラブルになるようなミスをおかしてしまうかもしれません。

​​​​​​​ミスが増えると怒られる回数も増えてしまうので、モチベーションの低下やミスを恐れて作業効率が落ちてしまったり、キャパオーバーの状態が悪化するきっかけにもなります。

うつ病になる危険性がある

キャパオーバーの状態で仕事をするなかで我慢を続けると一番危険なのが、うつ病を発症してしまうことです。
加えて、キャパオーバーの状態だと仕事中心に考え自分のことを考えられず、知らずにうつになっていることもあります。

うつ病は誰でもなる可能性のある病気ではあるものの、自分がうつ病であることを認める人は少ないです。

症状としてはまず、起きて出社するまでの間体調が悪くなるところから始まる人が多いです。

しかし、出社すれば症状がおさまる人も多いため、気にしない人がほとんどですがさらに悪化すると

  • 出社したくない
  • 家から出たくない
  • 人に会いたくない
  • 死にたいと思ってしまう

上記のようにかなり危険な状態になってしまいます。

うつの原因にもなるキャパオーバーにならないためにも「ゆとり」を作るようにしましょう。

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仕事がキャパオーバーになったときの対処法

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では、どうすればキャパオーバーしてしまう状況を回避できるのでしょうか。

キャパオーバーしてしまう状況から回避できるようになるまで時間がかかる可能性はありますが、できるようになるとキャパオーバーから開放され、仕事が楽しくなったり、気持ちが楽になりますよ。

素直に上司に伝える

まずは、自分の仕事量が多いことと、これ以上増えるとキャパオーバーになりそうなほど限界である、ということを上司に伝えましょう。

正社員でも派遣社員でもアルバイトでも、キャパオーバーするほど限界なものは限界なので隠す必要はありません。

自分からキャパオーバーなどにより限界であることを主張しない限り、キャパオーバーになっていると気付いてもらえない可能性もあります。

「極端に仕事が減ったらどうしよう」
「クビになり、仕事自体がなくなるかも」
「キャパオーバーであっぷあっぷの状態で頑張ってでも仕事を消化しないといけない」
と言うことに不安を抱く人もいると思いますが、それで急にクビにしたり、居場所がないような状況を作る会社に居続けてもあなたになんのメリットもありません。

むしろキャパオーバーなど不利になってしまう状況など目立ちます。

もし、キャパオーバーなどそういう状況になった場合は、法的手段を取ることもできるので堂々としていて大丈夫です。

他の人に仕事を手伝ってもらう

人に助けてもらうことは格好悪いと思わずに、キャパオーバーになってしまう前に素直に人を頼るようにしてください。

頼って初めてできる信頼関係もありますし、自分が助けてもらったら次は助ける側になれば良いだけです。
仕事上で助け合いながら働くことはあたり前のことであって、格好悪いことではありません。

少しでも仕事をお願いできればかなり余裕ができるので、「どうせ断られるから無理」と思わずに確認してみてください。

また、仕事をお願いする場合はただ渡して終わりではなく、簡単なマニュアルや方法などをしっかりと伝えてから渡すようにするとミスやキャパオーバーになるリスクが減ります。

できないときはできないと断る

簡単そうにみえて難しいのが、仕事などお願いされた時に断ることではないでしょうか。

断ったら印象が悪くなりそう、頼りにされているから期待に答えないと、と思ってキャパオーバーになるほど仕事を抱えて無理をすると、体調を崩してより迷惑をかけてしまう結果になることもあります。

​​​​​​​なので、できないときは素直にできないと伝えるようにしてください。

このとき、自分がどういう状態でどれくらい仕事があるからできない、このままではキャパオーバーになってしまう、などなるべく具体的に伝えることで、キャパオーバーになるほど無理に仕事を押し付けられる可能性がなくなります。

どうすれば効率が良くなるか考える

決してキャパオーバーになるほど仕事量が多いわけではないのに、なぜか仕事が終わらなくてキャパオーバーしてしまっている人は、仕事をする上での作業効率が悪いからかもしれません。

慣れない仕事だと、どうしてもどの順番で仕事を進めればよいのか判断がつきにくいです。

その結果、本来ならできるはずの仕事なのに、できないという状況になってしまうと「仕事ができない人」と勘違いされてしまいます。

そのため、まずは自分が今どんな仕事をしているか、どの作業に時間がかかっているかを一度考えてみてください。

​​​​​​​そして、なぜその仕事に時間がかかってしまうのか、どうすれば短縮できるのかを考えることによって効率がかなり良くなります。

また、1日の簡単な作業スケジュールを作ることでも効率がよくなるのでおすすめです。

異動願いを出す

キャパオーバーになる原因が今の仕事の場合は、会社内での異動で解決できるかもしれません。

転職でも良いのでないかと思われそうですが、転職だと転職活動など準備やエネルギーを大きく消耗し、別の方向で結局キャパオーバーになってしまいます。

異動は、今の仕事で可能な限りこなし会社内での信頼を築いておかないと難しいですが、会社内だけでの活動のみになるので転職ほど難しくはないでしょう。

自分の合いそうな仕事、または新しく触れられる領域の仕事になることで相性が合致する可能性があります。そのため、仕事の能率が向上しキャパオーバーになるリスクは減らすことができます。

退職することも視野に

どうしてもこの仕事は自分ではできない、この仕事や会社自体がキャパオーバーの状態を作る原因になり無理だと思ったら退職・転職するのも1つの方法です。

転職するのは逃げだと思う人もいるかも知れませんが、自分にあっていない職場に居続けてキャパオーバーしてしまったり、心や体を壊してしまっては意味がありません。

健康に楽しく仕事を続けるために転職する、という手段があることも忘れないようにしてください。

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まとめ

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誰でも仕事がなかなか終わらなくてキャパオーバー等になりつらくなったり、辞めたいと思ってしまうことはあります。

頑張っているのに、

  • 仕事がぜんぜん終わらないな
  • このままではキャパオーバーになってしまう・・・

と思った時は、まず自分の仕事量は見合った量なのか考えてみてください。

自分では気づかないうちに、キャパオーバーの域に入るほどの許容量を超えた仕事を抱えてしまっているかもしれません。
​​​​
その上で自分にできるキャパオーバー等に対する対処法をすることで、仕事が楽になり、心も体も健康になる可能性があります。

Lovely編集部
ライター

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