パンプスを履くと足がむくむ!
社会人になるとスーツや制服に合わせてパンプスを履く機会が増えますよね。ですが、パンプスって朝はゆるゆるなのに夕方になるにつれてパンパンになってきませんか。
帰る頃には足先どころかふくらはぎや太もももパンパンで重くて歩くのが辛い…という経験が女性なら一度はあるはず。その日のうちに解消できればよいのですが、うまくケアができていないと翌日になっても足が重かったり、太ったような気にもなってしまいます。
メイクも髪型も完璧なのに足が大根のように太いと気分も上がりませんしショックですよね。むくみは放置すると体にもよくないので、速攻ケアと予防がとても重要になることを知っていましたか?
そこで、今回はむくみの原因や予防、対策方法まで徹底的にご紹介します。
パンプスで足がむくむ原因はこれ!
パンプスを履いていると足がむくんでしまう、またはパンプスを履くときつい・パンプスが入らないなど辛くなったことはありませんか?
使っている靴などの問題と、くわえて足裏・脚のケアが不十分であるためです。むくみの原因はただパンプスを履いているからというだけではありません。
スニーカーやぺたんこ靴でもむくんでしまう可能性はあります。そこで、なぜむくみが起きてしまうのかを解説します。
長時間同じ体勢で過ごす
デスクワークや立ち仕事など常に同じ姿勢で過ごさなくてはいけない仕事をしている人も多いのではないでしょうか。
同じ姿勢で居続けることで血の巡りや循環がスムーズにいかなくなってしまいます。
気づかずにそのまま1日を過ごしてしまうと足に水分や血液が留まってしまうため、帰る頃には足がむくみ、パンパンになります。
血行が悪くなっている
会社や自宅で冷房をよく利用する人や、もともと冷え性で手足が冷たいという人は冷えが原因でむくんでいる可能性が非常に高いです。
むくみと冷えは関係ないように思うかもしれませんが、体が冷えてしまうことで血行が悪くなり本来体を循環しなければいけない血液や体液などがうまく流れなくなります。
そうすると、足や下半身に水分が留まってしまうのでむくみに変わってしまいます。
疲労が溜まっている
毎日の通勤や仕事、残業など忙しくて自分の時間がなかなか作れない、睡眠時間がしっかりと確保できないという人も多いはず。
姿勢や冷えをいくら対策しても疲労を解消できていなければむくみは起きてしまいます。
また、忙しいからと言って食事を適当に済ませたり、バランスの偏った食事を続けることで本来体に必要な栄養素が欠けてしまうので体調不良やむくみとして体に症状が出ます。
パンプスのサイズが合っていない
自分の実際の足サイズよりも大きめなサイズのパンプスを履いている人は多いのではないでしょうか。
パンプスを試着したときに丁度よく履けても、履いているのが長くなるにつれて土踏まずが浮き、不意に足をぶつけたときに痛みを感じることも。
パンプス選びの際は普段履いているサイズのものだけではなく、前後のサイズ、様々な素材やデザイン、メーカーのものを色々試してみることも大切です。
新しいパンプスを購入するときには、必ず試着をして自分の足にあったものを選びましょう。
シューフィッターに測ってもらうこともできる
自分の足に合うパンプスをなかなか見つけられないときには、シューフィッターに相談をしてみましょう。
人にはそれぞれ足に特徴があります。シューフィッターは単純に足の長さを計測をするのではなく、甲の高さや幅といった足全体を立体的に計測します。
また、一部の三越伊勢丹の店舗では3D計測機を用いて測ってもらうことも可能です。
計測後は、足に合うパンプスの提案を中心に足や靴の知識からフォローしてくれるので、パンプス選びの強い味方ですね。
足のむくみを放置すると危険?!
むくみは体がだるい、足がパンパンになる以外にも体に良くない影響が出てきてしまうことを知っていましたか?
放置してしまうと体に不調が出てきたり、体型を維持できなくなるなどのデメリットがたくさん出てきます。
具体的にどのような影響があるかご紹介します。