ベビーシッターの仕事内容ってどんな感じ?
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ベビーシッターとは、保護者に代わって子供の面倒を見る人のこと。
決められた施設内で子供を預かる保育士さんや幼稚園の先生とは違い、基本的にはそのお子様の自宅、場合によっては親御様から指定された別の場所にてお子様をお預かりします。
ベビーシッターの仕事内容は、各ご家庭の要望によって異なります。
お子様のお世話から、洗濯・掃除など家のことまで、ご家庭によって様々。
そのため、事前に保護者と面談をしたり、メールなどを通じて仕事内容を伺います。
それではさっそく、ベビーシッターのお仕事内容を見ていきましょう!
室内でのシッティンング
- 室内遊び
- 食事(またはミルク)・お風呂・トイレの世話(またはオムツ替え)
- 寝かしつけ
- 見守り
- 宿題や明日の準備などのサポート
お子様の年齢や各家庭のご事情によって様々ではありますが、大まかにはこのような感じです。
遊びはお子様のやりたいことに沿いますが、とにかく恥を捨てて子供の世界観に入り込むことが大切(笑)
食事・お風呂・トイレの世話に関しては、各家庭のこだわりやルールが最も反映しやすい項目ですので、事前にきちんと親御様に確認をします。
例えば、
- 「食事は宿題が終わってから」
- 「◯時以降おやつ禁止」
- 「ミルクは熱め」
中には
- 「オムツかぶれ防止のために、おしりを拭いた後はハンディファンで乾かす」
という独自のルールがあったことも!
しっかりとヒアリングを行うことが求められます。
外でのシッティング
- 外遊び
- 送迎
公園や児童館へ行ったり、夏はプール、冬はアイススケートをしに行ったこともありました!
また、保育園や習い事への送り迎えもとてもご依頼が多いです。
頑張ったご褒美に、帰りにシッターさんとファミレスでご飯食べてきな〜なんてこともあったり(笑)
その他
- 料理
- 洗濯
- 掃除
- 食器洗い
「帰宅したら洗濯物を畳んでおいてください」
「余裕があればれば食器洗いまでお願いします」
という感じ。
料理も、できる人であれば頼まれることがあります。
お恥ずかしながら私は料理がほとんどできないので、その旨をあらかじめプロフィールに書いています(笑)
そのため、冷凍食品の解凍やお味噌汁くらいしか対応したことがありません…。
ベビーシッターの1日のスケジュールは?
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1日のスケジュールを2つの例でご紹介します。
1日の流れと勤務時間の目安
顔合わせ→ヒアリング(当日の流れ、体調、かかりつけの病院、使用しても良い部屋や食べさせていいものの確認)→シッティング→引き継ぎ(その日の様子を親御様に伝える)
例① 3歳女の子
16:00 | 保育園お迎え |
16:00〜17:00 | 公園 |
17:00〜17:30 | お風呂 |
17:30〜19:00 | 室内遊び |
19:00〜20:00 | ご飯 |
20:30 | 寝かしつけ |
20:30〜22:00 | 見守り・食器洗いなど |
22:00 | 引き継ぎ |
子供が寝たあとの見守りは、定期的に呼吸や室内の温度を確認しながらも、やることがすべて終われば親御様が帰宅されるまでは自分の時間を過ごして問題ありません。
学生でベビーシッターをしていた頃は、この時間を使って課題や就活のエントリーシートなどを書いていました(笑)
最後の、親御様が帰宅されてからの引き継ぎはとっても大切です。
「きちんと残さずご飯食べましたよ〜」
「いつもパパとママと公園でブランコするんだ〜と楽しそうに教えてくれました〜」
「今日はなかなかお風呂に入ってくれませんでした〜」
など、いいことも悪いことも、その日起こったことを細かく伝えることで親御さんはいつもと違う様子に気づけたり、安心感に繋がります。