仕事だから同じ体勢になっても仕方がないという人も多いですが、1時間に1回5分でも良いので席や持ち場を離れて伸びをしてみたり、屈伸をするようにしてください。
人前で急にそんなことを始めるのは恥ずかしいという場合はお手洗いに行くついででも大丈夫です。
大切なのは違う動作や姿勢をして固まった筋肉を一度ほぐしてあげることです。
そのため、簡単なストレッチ以外にも少し周りを歩いて見るだけでも効果があります。
日々のマッサージでむくみケアをする
むくみはできるだけその日のうちに解消することが大切です。
そのため、できるだけ毎日寝る前やお風呂上がりにむくんだ足や体をマッサージしてほぐしてください。
足の裏から徐々に心臓の方に向かって上がっていくようにマッサージをしていくと、血液の循環に逆らうことなくできるので解消しやすくスッキリします。
マッサージオイルを使って摩擦を軽減しながらやると手が疲れにくいですし、ほぐしやすいのでおすすめです。
どうしてもマッサージする時間がない、飽き性でなかなか続かないという人はむくみ解消用のレギンスやシートなどを活用しても良いです。
また、「どのようなマッサージがあるの?」と感じたと思いますが、これからその一部を紹介します。
パンプスでのむくみはマッサージで解消!
出典:Pixabay
パンパンのむくみ足を解消するためのマッサージ・エクササイズを紹介します。ゆるやかではありますが確実に足の骨・関節が緩みむくみが取れていくので、試してみましょう。
足首を回す
①左足の膝の上に右足を乗せて、右足の指の間に左手を入れ、足の甲を伸ばします。
②右足の指の付け根を左手でしっかり持って、踝の横を右手の親指でしっかりと抑えます。
③押さえている手の親指で大きな円を書く要領で、足首を外回しに回し、内回しに回します。
①〜③を3回行いこれを1セットとし、3セット行います。
指の閉じ開き
①しっかりと足の指を曲げ、土踏まずにシワを寄せる感じで「グー」を作り、指どうしを重ねずギュッと縮めます。
②「グー」にした足の指から、手前に親指のみを動かし、それ以外の指は折り曲げ、可能な限り「チョキ」を作ります。
③しっかりと広げるように足の指を付け根から指を伸ばしてから開いて、「パー」を作ります。
①〜③を5回行いこれを1セットとし、5セット行います。
まとめ
出典:Pixabay
若い頃はむくみなんて感じたことがなかったのに…という人は多いはず。
年齢を重ねるにつれて代謝はどんどん落ちてきますし、体にも変化が出てくるためずっと昔のままむくみを感じない体で過ごすというのは非常に難しいです。
しかし、毎日のケアや積み重ねでむくみを感じにくく、むくんでも翌朝にはすっきりとした足にすることは可能です。
むくみを放置すると体重増加や体型のくずれの原因にもなるので絶対に放置してはいけません。
今回ご紹介したものを参考にしながら綺麗ですらっとした足や体型を保てるように頑張ってみてください。