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妊娠初期の頻尿はいつから始まる?
妊娠初期の頻尿はいつから始まるものなのでしょうか。
妊娠初期の頻尿がいつから始まるのかというのは、それぞれ違うので、いつから頻尿が始まるのかは定義されているわけではありません。
妊娠初期の頻尿がいつから始まるのかというのは、妊娠が判明することが多い妊娠5週以降に頻尿が始まるという人もいれば、まだ妊娠確定していない、妊娠超初期の頃からトイレの回数が妙に増えたという人も多いものです。
頻尿がいつからいつまで続くのか、というのが気になってる人が多いようですが、いつから始まるのかというのは、人によって違うというのが答えです。
妊娠初期の頻尿はいつまで続く?
妊娠初期の頻尿がいつから始まるのかは人それぞれですが、それでは、いつまで続くものなのでしょうか。
妊娠初期の頻尿がいつまで続くのかというと、多くの人は妊娠16週頃に入るといったん頻尿は落ち着いてきます。
その後、お腹の赤ちゃんが大きくなってきた妊娠28週ごろから、今度は大きくなった子宮が、膀胱を刺激しやすくなるので、再び頻尿になりやすくなります。
妊娠中の頻尿というのは、いつからいつまで続くのかというと、まずは妊娠初期にいったん始まり、妊娠中期に入ると治まりますが、妊娠後期になると再び起こりやすくなるものです。
妊娠初期の頻尿 残尿感が強いのは大丈夫?
妊娠初期の頻尿に悩んでいる人の中には、トイレに行ってもいつまでも尿が残っているような気がする残尿感に悩んでいる人も多くいます。
残尿感があると、トイレに何度行っても落ち着くことができずに、ちょっと困ってしまいますよね。
妊娠初期に残尿感が強く残るというのは、心配ないのでしょうか。
妊娠初期の頃は、尿道や膀胱の筋肉が緩んでしまうので、排尿後の尿の切れが悪く感じられるものです。
そのために、多少の残尿感が残ってしまうのは心配はありません。
しかし、残尿感が強く残ってしまい、トイレに行っても、トイレに行ったような気がしないほど残尿感がある時には、膀胱炎の疑いが強くなります。
残尿感が強すぎるときは、妊娠初期の症状ではありません。
膀胱炎を疑って早急に病院で受診しましょう。
妊娠初期の頻尿は病気の可能性も!!
妊娠初期には頻尿になりやすいものですが、妊娠初期の頻尿だと思っていたら、実は病気だったということもあります。
頻尿になりやすい病気や、その特徴にはいったいどういうものがあるのでしょうか。
【妊娠初期の頻尿 病気とは?①】膀胱炎
頻尿になりやすい病気には、膀胱炎があります。
膀胱炎も尿道からばい菌などが侵入したことなどが原因で、膀胱が炎症を起こしてしまう病気です。
男性よりも女性の方が尿道が短いためにかかりやすいと言われています。
トイレを我慢しすぎることも、膀胱炎になる原因だと言われています。
妊娠初期は、トイレの回数が多くなるために、 ついつい我慢をし過ぎてしまい、膀胱炎になってしまう妊婦さんも多くいるものです。
膀胱炎で流産の危険性?!?!
膀胱炎になると治療薬を飲んで治す必要があります。
膀胱炎になったことや、薬を飲むことでお腹の赤ちゃんに流産の危険性がないのか心配なお母さんはたくさんいますよね。
膀胱炎になったことで、直接流産などの危険性はありません。
また、膀胱炎の治療薬もお腹の赤ちゃんに影響して流産を起こすようなものではありません。
ちゃんと病院でもらった薬を飲んで治せば、流産の心配も全くなく治せるものです。
しかし、しっかりと治療薬を飲まずに膀胱炎を放置していると、炎症が回ってしまい腎盂炎を起こす可能性が出てきます。
腎盂炎になってしまうと、膀胱炎の治療薬よりももっと強い治療薬を、膀胱炎の治療よりも長い期間使わなくてはならず、お腹の赤ちゃんへの影響も懸念されます。
膀胱炎の見分け方
膀胱炎と、妊娠初期の頻尿との見分け方には、大きな違いがいくつかあります。
まず、膀胱炎のときには、排尿の際に痛みを感じることがあります。
また、膀胱炎の時の尿は、白く濁っていることもあります。
残尿感も、単に尿の切れが悪いといった程度のものではなく、とても強く感じます。
こういった症状が現われた時には、単なる頻尿だと片付けるのではなく、早急に産婦人科で相談しましょう。