記事の目次
- 1.思考停止の意味って?
- 2.思考停止の原因は?
- 3.【思考停止の原因】目標が無い
- 4.【思考停止の原因】主観しか持っていない
- 5.【思考停止の原因】マイナスの面ばかり考えてしまう
- 6.【思考停止の改善方法】①目標を持つ
- 7.【思考停止の改善方法】②答えの無い問はやめる
- 8.【思考停止の改善方法】③考えていることを人に話す
- 9.【思考停止の改善方法】④客観性を重視する
- 10.【思考停止の改善方法】⑤情報をシャットアウトする
- 11.【思考停止の改善方法】⑥冒険してみる
- 12.【思考停止の改善方法】⑦様々な本を読む
- 13.【思考停止の改善方法】⑧行動を起こしてみる
- 14.【思考停止の改善方法】⑨無気力状態が続くようなら病気かも?
- 15.【おわりに】
【思考停止の改善方法】①目標を持つ
目標は表面的ではなく、自分にとって本当に価値のあるものでなければいけません。
例えば、「仕事で社長になる!」という目標を掲げていたとしましょう。
しかし、その目標が「世間体をよくするため」「妻子を養うため」という目的の為になされるのは避けなければなりません。
というのも、そうした「自分のためではない目標」は、仕事などで辛い場面に当たった時に、「なぜこんなことをしているんだろう」という無気力感につながってしまうからです。
そうした「自分のためではない目標」を持つと仕事が嫌になり、時にはうつなどの病気につながってしまう恐れもあります。
ですから、目標は「自分自身のための目標」を持つようにしましょう。
例えば前に挙げた「妻子を養うため」という目標でも、「妻子を養うことで妻子の笑顔を見て、自分自身が癒されるため」「家族で旅行に行って楽しい思いでを作るため」など、自分自身の満足が根底にあればOKです。
【思考停止の改善方法】②答えの無い問はやめる
実は思考停止とは言っても考えるのをやめるという意味ではありません。
思考とは、これから先どうしていくかという建設的な考えを作り出すプログラムのこと。対して考えるということは、私たちが無意識にしていることです。
例えばあの人素敵だなと考えたり、あの日は楽しかったなと考えたりもしますよね。これは考えであって、思考ではありません。
そして、思考停止に陥っている人は時としてそうした考えが頭の中を埋め尽くしてしまって思考できない状態にあります。特にマイナス面のことを考えることによって思考停止する人が多く、時には考えすぎでうつになってしまうこともあります。
しかし、「老後が心配…。」「今の仕事でいいのか心配…。」など、そうしたマイナス面のことを考えていても意味がありません。
マイナス方向に考えてしまっていると気がついたらすぐにその考えをやめて、その問題を解決するための思考するように心がけることで思考停止を脱することが出来るでしょう。
【思考停止の改善方法】③考えていることを人に話す
人はただ自分が考えていることを人に話すだけで自分の考えを整理することが出来ます。
例えば不安な気持ちであったり、恐怖であったり問題であったりを人に話してみましょう。
すると感情に押しつぶされていた思考が回復してくるでしょう。
【思考停止の改善方法】④客観性を重視する
主観に凝り固まってしまうとその中でしか思考できなくなってしまいます。
同じ場所ばかりに居るのは思考停止しているのと同じようなものですよね。
ですから、自分が客観的に見てどう映るのかということを意識して考えることによって、思考停止を改善することが出来ます。
【思考停止の改善方法】⑤情報をシャットアウトする
情報過多になってしまうとその情報により不安が掻き立てられてしまい、思考が追い付かなくなってしまいます。
SNSのデマなどに心激しく動かされたり、不安になることが多くなっていませんか?
一度情報を全てシャットアウトして、今ここに居る自分を大切にしてみるのも良い解決方法ですよ。