【はじめに】やる気が出ないのはどんなとき?
みなさんがやる気が出ない時というのはどんな時でしょうか?
試験勉強や仕事の合間など、原因はさまざまですがやるべき課題が心理的に重荷になっていることは多いですよね。自分の興味の持てない分野の勉強や仕事には特にそう感じると思います。
筆者は学生時代、どうしても数学の試験勉強が嫌でやる気が出ない時に急に筋トレやダイエットをがんばりだした苦い上にわけのわからない思い出があります・・・・・。
何か他のことをがんばることで免罪符が欲しかったんでしょうね。
試験結果は散々でしかも筋肉痛という二重苦でした。
やる気が出ない時に部屋の掃除がはかどるという現象はよくいわれていますよね!
筆者の場合も形は違えど何か他のことで埋め合わせをしようという心理が働いた結果だといえます。
ここではやる気が出ない時の原因や心理、やる気を出す方法についてまとめました!
やる気が出ない時の直接の原因は?
人それぞれやる気が出ない時のシチュエーションは異なると思いますが原因は共通していることが分かっています。
「やらなきゃいけないことである」
「結果をださなきゃいけない」
「期限がある」
という心理が共通した原因となっています。
仕事や試験勉強などは特に分かりやすいもので期限までの期間はそれで頭がいっぱいになってしまうものですよね。
頭の中はそればっかり考えていても実際に行動を起こすことは難しいときもあります。
何も行動を起こしていないのにだるい、眠いなどは考えているだけで気分転換がうまくできていないときだといえます。
やるべきことが長期にわたるときは心理的にもオンオフの切り替えのスイッチをいれることが難しくなりがちです。
人間、責任があることに対して特に怠惰になってしまうんですよね。
罪悪感をいくら感じても一銭にもならないのに激しい後悔が待っているのも特徴です。
やる気が出ない病気ってあるの?
たまに「わたしこれやる気出ない病気にかかってるわ」みたいなことをいいだす人がいるものです。
大抵の場合は冗談なのかもしれませんが実際にやる気が出ない病気ってあるのか少し気になりますよね。
結論からいうと病気のせいでやる気が出ないというケースはあります。
脳内にはさまざまな神経伝達物質がながれていますがその中の1つにセロトニンとよばれるものがあります。この分泌量がストレスや不規則な生活習慣により減るとうつ病や自律神経失調症になってしまいます。
やる気を出す方法とは少し趣旨がそれるため、詳しい言及はしませんが病気自体は有名ですよね。
うつ病などは初期症状としてやる気が出ない状態が数週間続くというケースがあるため、実際にやる気が出ない症状が出る病気はあるといえそうです。
やる気を出す方法としてもストレス対処や生活習慣などは大事なため、ここは大きなポイントになってきます!
やる気が出ない時の対処法 生活習慣の見直し
では実際にどんな意識をすればやる気を出す方法につながるのでしょうか。
結論からいうと「正しい生活習慣」です。分かってはいても実行できないものですよね。
必要な時に限ってやる気が出ないというのは、それはそれでまた別の病気なのではないかと思えてきてしまいます。