記事の目次
- 1.思考停止の意味って?
- 2.思考停止の原因は?
- 3.【思考停止の原因】目標が無い
- 4.【思考停止の原因】主観しか持っていない
- 5.【思考停止の原因】マイナスの面ばかり考えてしまう
- 6.【思考停止の改善方法】①目標を持つ
- 7.【思考停止の改善方法】②答えの無い問はやめる
- 8.【思考停止の改善方法】③考えていることを人に話す
- 9.【思考停止の改善方法】④客観性を重視する
- 10.【思考停止の改善方法】⑤情報をシャットアウトする
- 11.【思考停止の改善方法】⑥冒険してみる
- 12.【思考停止の改善方法】⑦様々な本を読む
- 13.【思考停止の改善方法】⑧行動を起こしてみる
- 14.【思考停止の改善方法】⑨無気力状態が続くようなら病気かも?
- 15.【おわりに】
思考停止の意味って?
「思考停止している」という言葉を使うことがありますよね。
ぼーっとしている人や、強いショックを受けて何も考えられない人などを意味して使われる言葉です。
中には、思考停止という言葉の意味を以下のように定義している人もいます。
思考(しこう、英: Thinking)は、考えや思いを巡らせる行動[1]であり、結論を導き出す[2]など何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神の活動である[3]。広義には人間が持つ知的作用を総称する言葉、狭義では概念・判断・推理を行うことを指す[1]。知的直感を含める場合もあるが、感性や意欲とは区別される[1]。
思考停止の原因は?
こうした思考停止状態に陥ると仕事などに差し支えることもあってとても困りますよね。
また、思考停止してしまうと自分が一体何に向かって生きているのかわからなくなってしまうことすらあります。
一体なぜ、このような思考停止状態に陥ってしまうのでしょうか。
ここからは、思考停止になってしまう原因についてご紹介していきます。
【思考停止の原因】目標が無い
目標が無いと現在自分の立っている位置を正確に把握できなくなってしまいます。
例えば、目標が無いということは広い砂漠の真ん中にポツンと1人立っているようなものです。
どこへ向かえばいいのかもわからず、生きる意味を見失ってしまいます。
目標があればそこへ向かうためには砂漠の中でどうすれば良いのかということがまず考えられますよね。
しかし、目標が無いと何を考えればいいのかわからなくなってしまうため、思考停止してしまうのです。
【思考停止の原因】主観しか持っていない
人は誰しも主観を持っています。
主観があることで様々な感想を持つことが出来、その考えに沿って行動することが出来ます。
しかし、主観しか持っていないと主観の中でしか行動できなくなってしまいます。
例えば相手の言葉の意味が理解できなくなったり、人が自分のことをどう見ているのかということを考えられなくなってしまいます。
主観でばかり考えているとその思考にとらわれてしまい、思考停止してしまうんですね。
【思考停止の原因】マイナスの面ばかり考えてしまう
心配性な人、慎重派な人はリスクマネジメントがしっかりしているので仕事では重宝される事もありますが、その一方で思考停止に陥りやすい原因を抱えているともいえます。
「もし、失敗してしまったらどうしよう。」「ここをこうしても失敗するかもしれない…。」といった考えは、思考を働かせているように見えますが、実はそうした恐れを抱いている状態は思考停止を意味しています。
というのも、感情と思考とは別物だからです。
とても大きな恐れを抱いている場面では、恐怖や不安といった感情ばかりが先立ってしまい、思考がなかなか働いてくれません。
物事のマイナス面ばかり考えていると、そのマイナス面をどうプラスに変えていくのかということまで考えられず、思考停止に陥ってしまうのです。
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