妊娠3週目の症状!妊婦の体に変化は?赤ちゃんの状態は?

目次

【妊娠3週目のママの症状①】着床出血

妊娠3週目に見られるママの身体の症状には、着床出血が見られることがあります。

着床出血というのはすべての妊婦さんの1割から2割にみられる出血の症状です。

妊娠初期に出血というと、すぐに流産と結びついてしまう人がいるかもしれませんが、妊娠初期に起こる出血でも、すぐに流産に結びつかないものあります。

す妊娠初期の出血で心配の要らない出血の1つが、着床出血になります。

着床出血というのは、受精卵が子宮内膜に着床するときに、絨毛と呼ばれる根を下ろすのですが、その根が子宮内膜を突き破る時に、子宮内膜が傷付けられることで起こる出血になります。

出血の程度は、おりものが茶色に変化する程度の出血のものから、生理かと思うほどの出血が見られることもあり、出血の程度や様子には個人差が大きいのが特徴です。

【妊娠3週目のママの症状②】情緒不安定

妊娠3週目に見られるママの身体の症状には、情緒が不安定になるママも少なくありません。

生理前症候群の情緒不安定が起こるのにはちょっと早いのに、生理前症候群のような情緒不安定が起きた場合には、妊娠したことで身体の中のホルモンバランスが変わり、自律神経が乱されたことが原因かもしれません。

妊娠すると、妊娠を継続させるために黄体ホルモンや卵胞ホルモンなどの女性ホルモンが大量に分泌されるようになります。

そのために、身体の中のホルモンバランスが大きく崩れる影響で、情緒が不安定になりやすくなります。

生理前症候群にはちょっと早過ぎるのに、涙もろくなったり、イライラしがちになった時には、妊娠によるホルモンバランスの変化が影響しているかもしれません。

【妊娠3週目のママの症状③】腰痛

妊娠3週目のママの身体の症状には、腰痛が起こる人もいます。

妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんを守るために、子宮の収縮を抑えるために、リラキシンというホルモンが分泌されます。

このリラキシンというホルモンには、骨盤周りの筋肉や靭帯や関節を緩める作用があり、このホルモンによってお腹周りの筋肉が緩められることで、子宮の収縮が弱まるのです。

骨盤周りの筋肉や靭帯も緩んでしまうことから、腰回りが不安定になり、妊娠超初期から腰痛を感じやすくなる人もいます。

【妊娠3週目のママの症状④】胸の張り

妊娠3週目のママの身体に出る症状には胸の張りがあります。

妊娠が成立すると、プロゲステロンという黄体ホルモンの分泌量が増えます。

プロゲステロンには、乳腺の発達を促す働きと、身体の中の血液量を増やす働きがあります。

身体の中の血液が増えて、乳房が内側から押し出されるのとともに、乳腺が発達し始めることから、妊娠すると胸の張りを感じるようになります。

しかし、ちょうど妊娠3週目と重なる排卵後から生理前の時期というのも、胸が張りやすい時期になります。

だから、胸の張りだけでは妊娠を判断することは危険です。

妊娠していなければ、生理が始まれば胸の張りは治まるので、生理予定日を過ぎても生理も来なければ胸の張りも収まらないようであれば、妊娠をしている可能性が高いと考えていいでしょう。

【妊娠3週目のママの症状⑤】体のだるさ

妊娠3週目のママの身体に出る症状には体がだるくなるというのもあります。

お母さんの体にとっては、受精卵というのは風邪やインフルエンザのウイルスなどと同じように、身体の外に排出するべき異物として認識されてしまいます。

そのために、何もしなければ、免疫系などが働くと外に排出されてしまい妊娠することが出来なくなります。

それを防ぐために、妊娠すると、様々なホルモンが大量に分泌されて、全身の免疫系の働きを抑えたり、子宮の収縮を抑えるためにお腹周りの筋肉を緩めたりします。

そのために、妊娠初期には風邪をひきやすく、体全体が緩んだ状態になってしまうために、だるさを感じやすくなるのです。

【妊娠3週目のママの症状⑥】おりものに変化が!

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