そして女性の恋愛観では、「好き」という感情は、1度、目が合ったぐらいではなかなか芽生えることがありません。
何度も誘われていくうちに男性の良さを発見して行き、だんだんと「好き」という感情が高まりをみせて行きます。
「一度抱かれたら本気になる」と、これが女性の本能的な好きという感情の曲線になります。
男女の恋愛観の差の意味に、お気づきですか?
男性は恋愛のきっかけ作りを手掛け、女性はその関係を長く続けるように仕向ける、これが男女の役割分担となっているんですね。
大変、興味深いお話です。
【男女の恋愛観とは】2.好意を持つ心理の法則
恋愛心理学的にいう「好意を持つ心理の法則」とは、「相手にどんな愛情表現をされたら気持ちが傾いていくか?」と、いう意味になります。
男女それぞれに、受け入れやすい相手からのアプローチ方法があるのですね。
詳しく見ていきましょう。
男性は100回の「おはよう」よりも1回の「好き」
男性には、好意の気持ちは加減によって左右されるという、心理があります。
簡単に言うと、女性から毎日欠かさず「おはよう」と挨拶されるよりも、初めて出会った女性から「好きです」と告白された方が、心が動かされるという意味になります。
少しずつお近づきになるための努力よりも、思い切って愛の告白をした方が、男性の心理を動かすことができるということなんですね。
女性は1度の「好き」よりも100回の「おはよう」
女性の恋愛観では、全く違います。
女性の心理を動かすためには、いきなり愛の告白をしてもまず通用しません。
女性には、いきなり「好きです」と告白するよりも、毎日欠かさず「おはよう」と挨拶してくれる男性の方が親近感を持つことができ、受け入れやすい気持ちになれます。
【男女の恋愛観とは】3.男女の許容範囲の違い
恋愛心理学での男女の許容範囲の違いについては、明確な分析がなされています。
男女の異性の受け入れ範囲が違う意味についても、本能的な要素が深く関わっているのですね。
男性のストライクゾーンは広い
男性の女性に対するストライクゾーンは、かなり広いとされています。
最低基準が女性よりも低く、「受け入れてくれるなら」の姿勢が、その許容範囲の広さに表れているとも言えますね。
一般的に、男性が女性を選ぶ判断材料は視覚的要素が高く、「顔やスタイル」などの見た目などで簡単に「好き」になることができます。
女性のストライクゾーンは狭い
ここでも男女間の違いが明確になりますが、女性の男性に対するストライクゾーンは、かなり狭いとされています。
男性を選ぶ基準は「容姿」だけで決められることは少なく、「どんな人かわかってから」でないと、受け入れることが難しい人が多いですね。
女性の多くは「自分のことを大切にしてくれるか」どうかが、男性を選ぶ基準となりそうです。
【男女の恋愛観とは】4.男女の評価基準の違い
恋愛心理学でいう「男女の評価基準の違い」とは、男女それぞれに、自分にとって必要な人か、お互いは合う波長なのかといったことを定める基準に、違いがあることを意味します。
まだまだわかりにくいですよね。
男女別で、それぞれの説明をしていきます。
男性の恋愛観は加点方式
「加点方式」聞いたことがありますか?
恋愛心理学以外でも、使用される言葉ですよね。
加点方式とは、「自分にとって相手の良い点や、認められる部分などを、点数として積み上げていく方法」という意味になります。
男性は、女性の良いところを見つけると「好き」の気持ちが増えていきます。
最初の基準が「自分を受け入れてくれる」という最低ラインからスタートしていますので、女性の良いところを見つけるたびに、好感度が上がっていくということになりますね。
結婚観でも同じことが言えます。
奥さんが旦那さんのことをグチグチ文句を言うのはよく耳にしますよね。
反対に、旦那さんが奥さんの愚痴を言うことは、比較的少なく感じませんか?
男性の結婚観からしても加点方式なので、こまめに世話を焼いてくれる奥さんに感謝をする気持ちが、「今日も一日仕事を頑張る!」という支えになっているのですね。
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