妊娠24週目！胎児の大きさや体重は？エコーで逆子だとわかることも？

妊娠24週目の頃の赤ちゃんというのは、自分の意思で胎動を起こすことも出来ます。

外からの刺激に対して、胎動で返事をすることができるので、ママやパパと胎動を通じてコミュニケーションをとることも出来ます。

胎動を起こした回数、お腹を軽くたたいて返事をしてあげたり、指で態度をなぞったり、沢山話しかけてあげたりすると、赤ちゃんも返事を返してくれるかもしれません。

この時期の赤ちゃんとは、沢山コミュニケーションをとって楽しい時間を過ごしてみましょう。

赤ちゃんの性別は、生まれるまで教えて欲しくないという人もいれば、ベビー用品の準備を早くしたいので、知りたいという人もいます。

今までにまだ性別がわからなかった人も、妊娠24週目にはエコーに性別が映し出されるという人も増えてきます。

ただし、エコーと赤ちゃんの角度によっては、出産間際まで股間が上手く見れないこともあります。

男の子の場合は、エコーでシンボルが見えれば性別が確定しますが、男の子のシンボルがエコーで見えない時には、よくわからないこともこの時期にはよくあります。

性別がわからない人は、生まれているまでのお楽しみになる人もいます。その場合には男女どちらでも使える白や黄色をベースにしたベビー用品を揃えておくと大丈夫ですよ！

妊娠24週目の頃になると、赤ちゃんの味覚は完成していて、味覚がとても鋭くなる時期になっています。

この時期には、羊水の味がママが食べたものの味になることが多く、ママが味わったものを赤ちゃんも一緒に味わうことができるようになっています。

また、この時期のママの体というのは、ホルモンの働きによってインスリンの働きが抑制されているために、羊水の原料となっているママの体の血液の血しょうには、妊娠前よりも糖分の割合が高くなっています。

そのために、羊水は基本的にほんのりと甘い味がしていて、ママが食事をすると、ママが食べたものの味も加わるようです。

ママが辛いものを食べると、エコーには赤ちゃんが辛そうに顔をしかめる表情が映るときがあります。

味の辛みというのは痛みの感覚の1種だと言われています。赤ちゃんがお腹の中で辛みを覚えることで、特に健康上の問題は起きないのですが、あまり辛いものを食べ過ぎるとママの胃を荒らす可能性があります。

辛いもの好きな人もいるでしょうが、妊娠中は激辛料理は控えましょう。

エコーではわかりませんが、妊娠24週目の頃の赤ちゃんには、生まれてから声を出して泣き声を上げる時に必要になる、気管や気管支、呼吸筋、横隔膜といった器官が完成します。

まだこれらを面倒させて動かしための筋肉や神経の発達が不十分なのですが、これから呼吸に必要な神経系も徐々に発達をしていき、臨月に近くなる頃には、ちゃんと肺呼吸ができるまでに成長を遂げていきます。

妊娠24週目の頃のエコー検査で、頭が子宮の上の方にあると言われる人もいることでしょう。

この時期には、お腹の中での赤ちゃんの位置がわかるという人もいるので、逆子になっていることがわかる人もいるかもしれません。

逆子だと、帝王切開になってしまうことが多いので、心配する人も多いのですが、この時期のお腹の赤ちゃんというのはまだお腹の中で元気よく動き回っている時期になります。

この時期には3人に1人は逆子だとも言われているので、エコーで頭が上のほうにあることがわかって、逆子の状態でもそれほど心配する必要はありません。