赤の他人の場合、その距離は3.5m以上、恋人同士であれば、0~45cmまで、グッと近づきます。男性の近づきたくなる男心も理解できますね。
【恋愛心理学で読み解く男心】3.仕草編
男性の仕草で最も分かりやすいのが、ボディタッチです。
さりげないボディタッチは仲良くなりたい男心の本音ともいえるでしょう。
相手かまわずベタベタ触ってくる男性はこの場合、論外とします。
普段、そんなにベタベタしない人が、ちょっとした時に触れてくるのは、本音で好意を抱いている証拠でしょう。どんなボディタッチが、見分けることも必要になってきます。
大半の男性は、視覚的な部分から、もっと見たい触りたいという欲求、興奮、下心が湧いてくるものです。
ボディタッチが太もも、お尻、腰、足など下半身に集中しているようでしたら、性的欲求からのものだと見分けることができます。
他には、自分に対する好意をチェックしている場合があります。ボディタッチをした時のリアクションで、女性が抱いている親近感や好意を計っているのです。
そして、男性がボディタッチをする理由として、好きだから、というのも当然あります。
言葉で気持ちを伝えずに、ボディタッチをすることで、気持ちを察して欲しいと考えるようです。こういった考えで、ボディタッチをするのは、恋愛経験の少ない男性や奥手の男性が多いです。
ボディタッチと一言で言っても緊張しているので、指先で触れるか触れないかくらいのタッチの仕方や、二の腕をちょんと触れるだけ、といったことがあります。大胆に触れてくる男性よりも、誠実で一途な男性が多いのも特徴で、本気度の高い脈ありサインととらえていいでしょう。
【恋愛心理学で読み解く男心】4.洋服編
男性も好きな女性の前ではオシャレをしたいという本音があります。普段目にする男性の服装よりもオシャレだったり、雰囲気が違っていたり、明らかな新品の服だったりした場合は、脈ありサインと思いましょう。他にも小物などの使い方で性格などが覗けるので、洋服や小物もチェックして本音を探りましょう。
流行で服装がころころ変わるような人は、本音では人に合わせたいと思っています。周囲に乗り遅れて仲間はずれになることを嫌います。オシャレの一貫として帽子をかぶる人もいますが、室内でも帽子をとらない人は、周りの目を気にする自意識過剰タイプです。
眼鏡も同様にオシャレアイテムとして定番ですが、どんな眼鏡をかけているかで、心理が変わります。
見分け方は、メタルフレームだと、知的でクールに見られたいが実は熱血漢。
黒縁眼鏡は個性的と思われたいが実は存在が薄い。
べっ甲眼鏡は柔らかい印象を持たれたいが実は堅物、という感じです。
気になる男性が眼鏡をかけてきたら、どんなフレームがチェックしてみるといいですね。
【恋愛心理学から読み解く男心】5.連絡編
女性にとって連絡頻度の数というのは、男性にどう思われているかの指針の一つでもあると思います。では、男性側はどうなのでしょう。好きな女性には多少マメに連絡をしてくれるケースは多いですよね。ただ、連絡頻度の数だけで男性の愛情を計ることはとても危険かもしれません。
男性の愛情の表現は人それぞれです。
見分け方は、用もないのに連絡がきたり、メールの文章の最後が「?」で終わっていたり、メールや電話で連絡がくる場合は、脈ありというほどでないにしても、嫌われていないことは確かなので、自信をもちましょう。
【恋愛心理学から男心を読み解く】6.プレゼント編
男性にとって記念日などのイベントごとは女性ほど注視しているわけではありません。
大切な記念日を彼氏に忘れられてしまっていたり、なんて過去に経験ありませんか。
それでも、好きな人にプレゼントを用意していた時には、男性をしっかり評価してあげましょう。
プレゼントの中でも、男性にとって特に高いハードルなのは、花束のプレゼントです。
まず、お店に入ることにも抵抗を感じる人が多いです。
勇気をもって注文しても、出来上がった花束には、赤やピンクの大きなリボン、さらにそれを持って街を歩く、そんなことを考えると、勇気だけでなく覚悟も必要な印象ですよね。
花束をプレゼントされたら、最高の脈ありサインと受け取りましょう。