フランスではメッセージカードを恋人同士で贈り合うことが一般的になっています。バレンタインデーにメッセージカードを送る国は他にも多く見られますが、この習慣はフランスが発祥と言われています。
(3)ロシア
ロシアのバレンタインではプレゼント交換を行います。ただし、手渡しで交換するのではなく、オンラインショッピングサイトなどを通じて、購入した商品を贈りあったりします。また、メッセージカードも電子メールで行うことが増えています。
(4)韓国
韓国のバレンタインデーは日本のバレンタインデーと同じです。女性が好きな男性や彼氏などにチョコレートを贈ります。翌月にはホワイトデーもあります。しかし、日本と少し違うのはチョコレートを全くもらうことができなかった男性は、4月14日に黒いスーツを着て、黒い麺料理を食べるという習慣が広まってきています。
これは独り身で寂しい思いをした男性たちが、悲しみや寂しさを分かち合うという意味のイベントとされています。
(5)フィリピン
日本でもクリスマスや、彼女や彼氏の誕生日、記念日などの2人にとって特別な日に結婚したいと思う人は多いです。フィリピンではバレンタインデーがその日になります。最近ではバレンタインデーに結婚したいというカップルが多いので、ショッピングモールなどの広い場所で、大勢のカップルが集まって大規模な結婚式を行うということも人気が高まっています。
バレンタインデーが近づくと女子は何を考えるの?
バレンタインが近づくと女の子はドキドキしますよね。
バレンタインに向けて女子がどんなことに悩んでいるのかを見てみましょう。
(1)本命にチョコを渡すタイミングに悩む
バレンタインデーに本命チョコを渡そうと思っている女子は前日からソワソワしています。また、チョコレートをいつ渡せば良いか?、というタイミングにも注意しています。せっかく本命チョコを渡すのに、男性がバタバタとしているときに渡してしまうと、印象が薄くなったり、忙しいときに渡されて迷惑に思われてしまうこともあります。
なので、チョコレートを渡すにはいつでも良いというわけではありません。多くの女子が仕事や学校が終わった後にチョコレートを渡しています。仕事や学校が終わった後の夕方であれば、男性も忙しくしていることも少なく、迷惑に思われることが少ないです。また、女子自身も自分の気持ちを夕方までに落ち着かせておくということができます。
(2)当日以外に渡すか悩む
男性と職場や学校が違ったりすると、チョコレートがバレンタインの当日に渡せないこともあります。このとき、チョコレートをいつ渡すか?、ということを気にしないといけません。バレンタインデーより前に渡すか?後に渡すか?ということです。
チョコレートを渡す男性が彼氏や夫であれば、バレンタインデーよりも後の日でも問題はありません。しかし、片思い中の男性に本命チョコを渡すのであれば、バレンタインデーよりも後に渡してしまうと、別の女子が本命チョコを渡して、男性の気持ちが惹かれてしまう可能性があります。
バレンタインデーより前の日に渡しておけば、他の女子から本命チョコをもらったとしても、自分が渡した本命チョコも渡しているので、別の女子のチョコレートだけに気を取られてしまう心配はなくなります。
(3)メッセージカードを添えて告白しようとする
本命チョコをもらったときに、告白の言葉が添えられているメッセージカードを期待する男子は多いです。しかし、本命チョコであってもメッセージカードを添えないという女子も多いです。メッセージカードを添える場合は告白に踏み切るタイミングの女子が行うことです。
まだ告白のタイミングではなく、アプローチとして本命チョコを渡す場合は、本命チョコとわかるようにだけして、メッセージカードを添えないこともあります。メッセージカードを添えた女子は、チョコを渡した日に読んでもらっていると思う人もいますが、男性はチョコを食べるまで気がつきません。なので、数日間もメッセージカードの存在に気がつかないこともあります。
由来や起源も知ってバレンタインデーを楽しもう
バレンタインデーの起源や由来はローマ時代の古いものです。習慣や文化は時間とと共に変化します。今では、バレンタインデーは恋人たちだけのイベントではなく、いつもお世話になっている、友人や知人などにチョコレートを渡したり、自分へのご褒美に高級チョコレートを購入する人もいます。
バレンタインデーの楽しみ方は人によって違うので、自分なりのバレンタインデーを楽しんでみましょう。