12星座にまつわるギリシャ神話をそれぞれ解説!

私たちの暮らしに根付いている12星座。それぞれの星座の成り立ちはギリシャ神話に関係しています。このページでは、12星座の謂れを詳しく解説。ギリシャ神話の神秘性に触れれば、自分の星座により愛着が湧くことでしょう。夜空に思いを馳せながらお読みください。

12星座にまつわるギリシャ神話をそれぞれ解説!のイメージ

目次

  1. 12星座の成り立ちは、ギリシャ神話にあった
  2. 12星座の神話物語を解説します
  3. 12星座の神話(1)かに座
  4. 面白い12星座の神話(2)しし座
  5. 面白い12星座の神話(3)おとめ座
  6. 面白い12星座の神話(4)てんびん座
  7. 面白い12星座の神話(5)さそり座
  8. 面白い12星座の神話(6)いて座
  9. 面白い12星座の神話(7)やぎ座
  10. 面白い12星座の神話(8)みずがめ座
  11. 面白い12星座の神話(9)うお座
  12. 面白い12星座の神話(10)おひつじ座
  13. 面白い12星座の神話(11)おうし座
  14. 面白い12星座の神話(12)ふたご座
  15. 星座の謂れをギリシャ神話で読み解こう!
  16. まとめ:12星座の神話を知れば、夜空を見るのが楽しくなる

12星座の成り立ちは、ギリシャ神話にあった

アナタは、自分の誕生日の星座に秘められた神話物語をご存知ですか?

12星座は、それぞれ古代ギリシャ神話の面白いエピソードがもとになって作られています。12星座の物語には、ヘラやヘラクレス、ハデスやケンタウロスなど・・・聞き覚えのある人物がたくさん登場します。
魅力的な登場人物が繰り広げる壮大な物語は、思わず感動して心が震えるような結末ばかりです。実際、12星座の成り立ちを解説する本はたくさん出版されています。

架空の物語ではなく、もしかしたら実際に起こった史実なのではないか・・・そんな疑問も覚えるほど、ギリシャ神話の物語は不思議なリアリティに満ちています。

12星座の神話物語を解説します

このページでは、春~冬にかけての12星座の成り立ちを、ギリシャ神話をもとに解説します。
自分の神話物語を読めば、古代からのメッセージやルーツを感じ取ることができるかもしれません。さっそく、感動の物語をご紹介しましょう。

12星座の神話(1)かに座

かに座は、中心にあるプレセペ星団が本当に美しい星座です。かに座の由来は、ゼウスの子・ヘラクレスの神話物語にあります。

ヘラクレスは、誤って自分の子供を殺してしまった罪を償うために、12つの冒険を行うことを決意します。そのうちの一つに、ヒュドラ(うみへび座)の退治がありました。



さて一方、ゼウスの妻・女神ヘラは、ヘラクレスの本当の母親ではありませんでした。ヘラクレスは他の女性との子供だったのです。そのため、ヘラはヘラクレスを好ましく思わず、ヘラクレスの冒険を邪魔しようと目論見ます。

ヘラは蟹を遣わせ、ハサミでヘラクレスの足を切らせようとします。しかし、ヒュドラと本気の戦いをしている最中のヘラクレスは蟹にまったく気づかず、踏み潰して殺してしまいました。
その哀れな蟹は天へのぼり、今私たちが見ている「かに座」として輝くようになったのです。

・・・なんだか「感動物語」とは言えない悲しいお話でした。ヘラクレスに見向きもされなかったかに座が、今私たちの暮らしに根付いているのは面白いことですね。

■関連記事:かに座について詳しく知りたい方はこちらもチェック!

蟹座(かに座)の性格と11の特徴!恋愛傾向は?【男性・女性別解説】

面白い12星座の神話(2)しし座

ヘラクレスの12の冒険のうち、最初に行ったのがネメアの谷の怪物・ライオンの退治でした。
ヘラクレスはライオンの退治に弓を使おうとしましたが、まったく歯が立ちません。そこで次に棍棒を取り出し、叩いて昏倒させた後に絞殺して退治しました。

ヘラクレスの12の冒険で殺されたものは、すべて夜の星座になることが決められていました。凶暴な怪物ライオンは天に昇り、「しし座」として輝くことになります。

ヘラクレスの本当に一番の大冒険であり、壮大なスペクタクルであるライオン退治。倒されたライオンが天に向かう結末は感動せずにいられません。

■関連記事:しし座について詳しく知りたい方はこちらもチェック!

獅子座の誕生日はいつからいつ?相性のいい誕生日も解説!

面白い12星座の神話(3)おとめ座

ギリシャの神々はもともと、地上で人間と仲良く暮らしていました。しかし、後に現れた人間が悪さばかりするので、神は1人ずつ天上へ帰っていきます。
地上に最後まで残ったのは女神・アストライア。たった一人で地上に残り、人間たちに正義の心を教え続けた本当に素晴らしい女神です。しかし、それでも人間は争いを止めることをしませんでした。絶望した女神・アストライアはとうとう天に帰り、「おとめ座」として輝くことになります。

現代も変わらず、人間たちは「正義の心」を知らないまま不毛な争いを続けています。おとめ座に秘められた感動ストーリーは、今こそ世界に広められるべきなのかもしれません。

■関連記事:おとめ座について詳しく知りたい方はこちらもチェック!

乙女座(おとめ座)B型男性・女性の性格や恋愛傾向・相性を解説!

面白い12星座の神話(4)てんびん座

おとめ座の物語の主人公・女神アストライアは、正義を量る天秤を所有していました。善悪の心をこの天秤にかけ、裁きをかけるために使用していたそうです。
さらに、昔は秋分点がこの星座内にあったため、アストライアの天秤は時も計ると伝えられました。もともとはおとめ座や他の星座に組み込まれていましたが、後に1つの星座として独立しました。

「善悪の心」を量る天秤・・・本当に感動する物語ですね。

面白い12星座の神話(5)さそり座

「天下に自分以上の強者はいない!」と威張り散らしていたオリオン。彼は女神・ヘラの怒りを買い、大さそりを投げつけられました。オリオンはその大さそりの猛毒によって死亡し、天に昇って星座・オリオン座になりました。
大さそりはオリオンを殺した功績が認められ、天に上げられ星座として輝くことになりました。

このエピソードには面白い続きがあります。星座になってもオリオンは大さそりを怖がっているようで、さそり座が天に昇る夏には、オリオン座は地平線へ隠れるようにいなくなってしまうのです。

ギリシャ神話の謂れが、現代の夜空でも確認できるなんて感動しますね。どちらも見つけやすい星座ですから、探してみると面白いかもしれません。

面白い12星座の神話(6)いて座

いて座は、さそり座に弓を向けるケンタウロスの姿として夜空に現れます。
ケンタウロスは、上半身が人間で下半身が馬の「馬人」です。引き絞った弓につがえた矢の先は、さそり座の中心点・心臓の位置にあるアンタレスに狙いを定めています。

これは、さそりが天上で暴れたときにすぐ射殺せるよう、ケンタウロスにゼウスが警戒するよう命令したことが謂れになっています。
いて座の躍動感溢れる姿は、わたしたちに感動を呼び起こします。古代ギリシャの神・ゼウスの命令は今も生きているのです。

面白い12星座の神話(7)やぎ座

神々がナイル川のほとりで酒を飲んでいると、突然、化物デュポンが襲い掛かりました。驚いた神々は急いで動物に姿を変え、方々に逃げていきました。

その神々の中で、一番慌ててしまったのが牧神・パンです。パンはヤギの姿に変わって逃げようとしますが、その後ナイル川に飛び込むと、下半身だけ魚の姿になってしまいました。
ギリシャ神話によれば、その姿を見て大神ゼウスが喜んで「やぎ座」と命名し、この時の記念として天へ昇らせたと言います。ちなみに、デュポンは後のゼウスが退治しました。

面白い12星座の神話(8)みずがめ座

ネクタルと呼ばれる神酒を汲む仕事をしていた娘・ヘーダが退職し、その後を継いだのがガニメデスです。彼はトロイの王様でしたが、ギリシャ神話によれば、ゼウスが攫って水汲みの仕事を請け負わせたといいます。
そのガニメデスが持つ水瓶が、そのまま「みずがめ座」として天に輝くようになりました。

面白い12星座の神話(9)うお座

「やぎ座」の物語でも登場しましたが、化物デュポンに襲われた神々のうち、美の女神・アフロディーテとその子供・エロスは魚に変化し、ナイル川へ飛び込みます。
そのとき、2人はお互いはぐれないようにヒモをつけて逃げたのですが、その様子が「うお座」として現れました。

うお座は、北の魚と西の魚が結び付けられたような、本当に不思議な形をする星座です。その2つの魚が、元はギリシャ神話で有名なアフロディーテとエロスだったなんて・・・とても感動しますよね。

面白い12星座の神話(10)おひつじ座

12星座の物語にたびたび登場する化物・デュポンですが、このギリシャ神話はおひつじ座の謂れにも関係しています。
実は、神々の宴会には大神・ゼウスも参加していました。デュポンに襲われそうになったゼウスは羊の姿に変化して身を隠します。その姿がゼウス自身によって星座として作り変えられ、「おひつじ座」として夜空に輝くようになりました。

面白い12星座の神話(11)おうし座

あるとき、大神ゼウスはニンフ(一説では人間の王女)に恋をします。その女性の名はエウロペ。ゼウスは誰にも知られないよう、牡牛に姿を変えてエウロペのもとへ忍んで行きました。
後に自分の正体を明かしたゼウスは、エウロペと結ばれ、クレタ島へ行き子供を設けます。牡牛に変化していたときのゼウスの姿が、そのまま「おうし座」として星座になりました。

面白い12星座の神話(12)ふたご座

兄・カストルと弟・ポルックスという名前の双子がいました。彼らは大神・ゼウスの息子です。弟のポルックスは神になりましたが(その理由はギリシャ神話以外にも諸説あります)、兄のカストルは人間のままです。弟は神なので不死ですが、人間であるカストルには死ぬ運命が課せられていました。



ある戦争の最中、カストルは矢に当たって殺されてしまいます。ポルックスは兄の死を嘆き悲しみ、その姿を哀れに思ったゼウスは、ポルックスを天上の神々の元へ連れて行こうとします。
しかし、ポルックスは兄・カストルと一緒でなければどこへも行かないと反抗し、言うことを聞きません。仕方なくゼウスは、戦死したカストルにポルックスの不死の力を半分分け与えました。
その結果、カストルとポルックスは1日おきに天上界と人間界で暮らすようになります。やがて双子は星になり、「ふたご座」として天に昇りました。

一度は死に引き裂かれた双子が、夜空で仲良く寄り添いながら輝いている・・・本当に感動する物語です。

星座の謂れをギリシャ神話で読み解こう!

星座の謂れについては、多くの本で詳しく解説されています。中でもおすすめの本は、あすなろ書房から出版されている「12星座とギリシャ神話の絵本」です。

星座とは何か?星座を見つけるコツは?星座に秘められたギリシャ神話の物語とは?
すべての疑問が、キレイでかわいらしい絵本で紹介されています。星座の入門にぴったりの本です。
装丁の美しい本なので、贈り物にも最適です。星座占い好きな人ならきっと感動してくれると思います。

12星座とギリシャ神話の絵本 [ 沼沢茂美 ]
1,728円
楽天で詳細を見る

まとめ:12星座の神話を知れば、夜空を見るのが楽しくなる

12星座に秘められたギリシャ神話の物語をご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分の星座の物語を知ると、古代ギリシャから続くルーツを感じられて面白いですよね。夜空の星を見上げる機会も増えそうです。

ロマンチックで感動する星座の物語、ぜひ周りの人にも教えてみてください。

もっと「星座」についての情報が知りたいアナタへ!

もっと星座に関する情報について知りたいあなたへ!

星座が変わるのはデマ?いつから変わる?12星座から13星座に!
星座早見表!誕生日で12星座がわかる!
月星座を調べる方法!自分の月星座を知ろう

関連するまとめ

人気の記事
人気のあるまとめランキング
新着一覧
最近公開されたまとめ