ディスるってなんでネットで使われるようになったの?②
ネットでディスるという言葉が流行りだした背景にはネットならではの人間関係があるといわれています。
ツイッターやフェイスブックなどはやっているSNSは多岐に渡り、求められている需要によっても偏りがあります。
そういったサイトで出会う人たちは年齢や出身地がバラバラなこともあり、みんなで会話をする機会も増えました。
不特定多数の人とつきあう機会が増えた
その他にも全く知らない人とネットを介して知り合うなど、従来の概念のままでは「お互いの距離感を言葉にするのが難しい」関係が増えたと思います。
特に10代も20代も30代もいるような場所では敬語の使い方などには少々困ってしまいますよね。
敬語でも横柄でもない語感が必要だった
そんな環境の中で悪口に対してはよりソフトに伝える必要がでてきたからだといえます。
有名ユーチューバーや人気配信者、有名人が他者への悪口というよりは苦言を呈することもありますよね。
お笑い芸人が発言した意味を曲解されて、その結果炎上したり。
特にこういったさいに「ディスる」という単語は非常に便利です。
日々の暮らしの対面しての会話ではなく、ネットを介してこの単語が有名になったのは偶然ではないのかもしれませんね。
ネットで他人をディスる人たちの心理は?
使い方や歴史が分かったところで使う側はどういった心理で使っているかちょっと気になりますよね。
特にネットは私たちの暮らしに根付いているものですし、相手の顔やプロフィールが分からないため、推し量ることしかできないこともままあります。
対岸の火事を見ているような気分
よく知られる理由として野次馬根性のような意味をもっていると言われています。
自分は話に直接関係ない第三者であるため、匿名なのもあいまって好きなことが言えるのは大きな違いですよね。
ネットならば特に自分の発言に責任を問われることは少ないです。
芸能人のスキャンダルが炎上に繋がったりするケースはこういったパターンが多いといえます。
自分との見解の相違が許せない
相手の意見があまりにも自分とかけ離れていて理解できない、あるいは相手をそのまま放置するのは許せないという時にもよくディスりは起きます。
ツイッターなどネットのツールは特に要点や言いたいことを浮き彫りにするため、より意見がストレートに反映されますよね。
日々の暮らしでは曖昧にごまかしてしまうような選択もネットではズバっといわれていたりします。
ついついカチンときてしまった結果、炎上や口論になることも多いです。
他人にディスられたらどうすればいい? 実生活編
迷惑をかけてくる人たちには・・・
実生活でディスられた場合どうしたらいいのでしょうか。
ネットとは違い、普段の暮らしでディスられた場合、大抵はちょっとした皮肉や嫌みの意味が含まれている場合が多いと思います。
自分に非がある場合はもちろん謝るのが1番です。アンサーソングでディスり返したりしないようにしましょう。
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