100均ダイソーのモバイルバッテリーが話題!
100円ショップのダイソーの家電コーナーには、時々思いもかけないような商品が並んでいることがあります。最近話題になっているダイソーの家電コーナーの商品に、iPhoneやAndroidスマホが充電できるモバイルバッテリーがあります。
モバイルバッテリーといえば、最近は頻繁に発火事故のニュースが流れていますが、発火事故を起こすモバイルバッテリーの多くが、通販で購入したどこのメーカーが作ったのかわからない格安モバイルバッテリーだといわれています。
あまり安いものや作っているメーカーがわからないようなモバイルバッテリーは、安全性が疑問視されていますが、果たして100円ショップのダイソーで販売されている、300円とか500円のモバイルバッテリーというのは本当に使えるのでしょうか。
この記事では、ダイソーの家電コーナーで販売している、iPhoneやAndroidスマホを充電することができるモバイルバッテリについていろいろと見ていきたいと思います。
■参考記事:100均のスマホ充電器は使える?
100均ダイソーのモバイルバッテリーには2種類が!
100円ショップのダイソーで販売しているモバイルバッテリには、300円のものと500円のものとがあります。
どちらも充電した状態で、iPhoneやAndroid スマホにつなぐと、スマホを充電できることには変わりはないのですが、いったいどのような違いがあるのか、それぞれの特徴について少し見ていきましょう。
100均ダイソーの300円モバイルバッテリーの特徴は?!
まずは、ダイソーの家電コーナーにある300円のモバイルバッテリについてみていきましょう。300円のモバイルバッテリーは、細長くて小型なのが特徴です。男性でも持ち歩ける無地のデザインのものもありますが、女性が好むような可愛らしいデザインのモバイルバッテリーもあります。
モバイルバッテリーとしての機能を見てみると、iPhoneを7割程度充電できるというので、緊急用として持ち歩く分には便利かもしれません。
100均ダイソーの300円モバイルバッテリーは使えるの?!
実際に気になるところは、ダイソーの300円のモバイルバッテリーが使えるのかどうかということですが、普通に充電をしてモバイルバッテリとして持ち歩く分には、iPhoneもAndroidも問題なく充電出来ます。
ただし7割程度しか充電出来ないということと、充電池は繰り返し使う中で性能が低下していくということを考えると、しっかりとした充電用というよりは、緊急用として持ち歩くためのものと考えた方がいいでしょう。
電気関係のことに詳しい人によると、モバイルバッテリーとしての性能やコスパを考えると、それほど良い商品ではないとのことです。しかし、300円という値段を考えたら、まずまずかな、というところかもしれないとのことです。
最大供給電流は1.49Aなので、急速充電は出来ないので注意しましょう。
100均ダイソーの500円モバイルバッテリーの特徴は?!
次に、ダイソーの家電コーナーで販売している500円のモバイルバッテリーについてみていきましょう。300円のモバイルバッテリーと比べると、大きさが大きくなっています。500円のモバイルバッテリーはスマホと同じぐらいの大きさです。
カラーはホワイトとブラックの2色から選べるのですが、見た目はちょっとチープな感じのプラスチック製になります。
こちらはバッテリーに充電するための時間は4時間ほどと、ちょっと同じくらいのスペックのモバイルバッテリーに比べると時間がかかるようです。フル充電からスマホを充電した場合には、iPhoneがフル充電できるとのことです。