男性の本音として、「できるだけたくさんの女性とセックスがしたい」という願望があります。
もちろん、理性の備わった人間ですからそれを実行する男性は少数派ですよ。
「1度セックスをすれば恋愛のターゲットは他へ移る」という事実として、「体だけの関係」や「浮気」に魅力を感じる男性が多く、誘惑に勝てないということにも納得ができますね。
女性心理の「セックス観」について
女性の中にもいろんな男性とセックスがしたいと思う女性は存在しますが、それはまた別の問題として、多くの女性は、「この人だ!」と思った相手とのセックスを強く望みます。
女性の本能には自分の巣を守り、子どもを育てるというプログラミングがされており、女性が女性であるための心理的要因には、すべての根底にこの本能が影響していると言われています。
女性は、自分の子どもをしっかりと育てられる環境を作りたいという願望があり、一人の男性に心から愛されたい、大切にされたいという本音を持っています。
女性の性欲のピークは30代と言われており、性欲自体は歳や体力面での影響をあまり受けないのではないかとも言われているんですって。
【女のセックス観】1.セックスは始まりを意味する
一方女性のセックス観はと言うと、セックスをした時が恋愛の「始まり」を意味します。
今までの男性からのアプローチや、お互いの気持ちをすり合わせるデートなどは、すべて「男性の値踏み」だと思って構いません。
自分にとって「この男性は必要か、否か」という判断を、女性はセックスをするまでしているのです。
男性が、一生懸命「恋愛をしている」と思っていた期間は、女性の本音からすれば「本気」ではなく、「お試し期間」だったりするわけですね。
そうして一度、体の関係を持った男性のことを女性は自分の中で昇格させ、「唯一の人」として大切に想うようになり、本当の恋愛の始まりを迎えます。
一度セックスをすると、男性は心理的に落ち着きをみせ、心の安定を持つようになります。そのままにしておくと、下手をすると男性は他の女性に心変わりをみせてしまうかもしれません。
男性のセックス観で言うと、セックスした後は「終わり」を意味するからです。
これを阻止するのが女性のセックス観と言うわけなんですね。
一度セックスをした女性は、そこから相手に対して本領を発揮することになります。男性の心が離れないように恋愛の楽しさを男性と共に味わう努力をするのですね。
【女のセックス観】2.愛を確かめたいが一番
女性のセックス観で、一番重要なことは、「愛情が感じられるか」ということです。
女性もセックスの快感を悦びとしてもちろん感じてはいますが、女性がクライマックスを迎えるためには、必ず「愛を感じられるか否か」が左右されます。
男性が「女性を気持ちよくさせたい」と思う気持ちを、女性は「愛情」として受け取り、セックスに満足を得ることができるのです。
ですから、最終的にセックスでオーガズムに達するかどうかよりも、ムードの良いセックス、愛されていることを実感できる交わりの方が重要だと女性は考えます。
女性にとって、セックスは「始まり」なので、1度や2度のセックスで終わる気持ちは毛頭ありません。
今回のセックスがあまり気持ちよくなかったとしても、それで恋愛を「終わる」気持ちになる女性は少ないです。
【女のセックス観】3.ひとりの男性としたい
女性は、「1人の男性と末永く関係を持ちたい」と思う願望を持っています。
これは男性の寵愛を少しでも長く受けるためとも言われていますし、女性のセックスでの快感の得かたとして、同じ男性と何度もセックスを重ねる方が、気持ちよく感じることが出来るからだとも言われています。
恋愛の始まりがセックスをしてからだと捉える女性ですから、セックス自体をも「恋愛行為」「愛情表現」であると強く感じています。
ですので、セックスをするまでのプロセスやムードにもこだわりを見せるのでしょうね。
【まとめ】男女のセックス観がちがう理由とは
男女のセックス観の違いについてお話してきましたが、いかがでしたか?
正直、ここまでの違いがあってどうして男と女は恋愛できるのかと不思議に思いますよね。
でも、このセックス観の違いがあるからこそ、男女の仲は成立し、継続できるのだとも言えます。