モラハラ彼氏の特徴は?別れ方・対処法教えます!【要注意】

モラハラ彼氏の特徴は?別れ方・対処法教えます!【要注意】

芸能人の離婚問題でも取り上げられた「モラハラ」。あなたの彼氏は大丈夫?モラハラ彼氏の特徴とは?彼氏のモラハラ度をチェックしてみましょう。そして、もし彼がモラハラ彼氏だったらその別れ方や対処法もまとめてみました。どうぞご覧ください。

記事の目次

  1. 1.モラハラとは?
  2. 2.モラハラ被害者の特徴
  3. 3.彼氏のモラハラ度をチェック
  4. 4.モラハラ彼氏の特徴
  5. 5.モラハラ彼氏への対処法
  6. 6.別れるときに気をつけたいこと
  7. 7.別れた後はどうすればいい?
  8. 8.モラハラ彼氏とは距離を置こう

モラハラとは?

この記事ではモラハラ彼氏について解説していきます。でもその前に。みなさんモラハラという言葉がどういう意味かわかりますか?

モラハラとはモラル・ハラスメントの略称で、言葉や態度による精神に対する暴力や嫌がらせのことです。フランスの精神科医であるマリー=フランス・イルゴイエンヌによって提唱されました。

肉体に対する暴力とは違い、精神や感情に対して継続的に行われるいじめや嫌がらせ、そして、つきまとうなどの虐待行為のことです。

一時期、芸能人の離婚問題でワイドショーなどでも取り上げられていた「モラハラ」という言葉。単なる嫌がらせや繊細さに欠ける発言と言えないのです。

モラハラが続くと被害者はどうなるのか

モラハラが続くと被害者はどうなってしまうのでしょうか?モラハラは「精神の殺人」ともいわれています。それは、被害者の精神が時間をかけて徐々に壊されていくということです。

自分に自信を持てなくなり、自己主張できなくなってしまいます。その後は無気力に陥り、うつ病を発症して死にたいとさえ思うようになります。そのような状態は、心身ともにダメージを与え、体調にも現れてきます。

モラハラは治る?

基本的にモラハラは治ることはありません。が、モラハラに対する治療法がないことはないようです。

とはいえ、子ども時代の家庭環境や病気が絡んでくるため、容易に治すことはできないでしょう。また、専門家の助言も必須でしょうから一朝一夕では治すことはできないでしょう。

今回はモラハラ彼氏の特徴や対処法などをご紹介しますので、参考にしてみてください。

モラハラ被害者の特徴

モラハラの加害者は、ある特定の人にだけに言葉や態度による暴力や嫌がらせを行います。その特定の人とは、身近で親密な関係にある人が大半です。

例えばプライベートであれば、夫婦や恋人同士の関係にあるものや仕事場であれば上司と部下、または先輩と後輩の関係にあるものへのモラハラがあげられます。

モラハラは誰でも直面しうる問題ですが、被害者となりやすい人の特徴もあるようなのでご紹介します。ご自身が当てはまるかどうか確認してみてください。

①自信がない

モラハラの被害者にとっての問題のひとつは、「自分がモラハラ被害者だ」という自覚が無いことですが、自信がなく悪いことが起こると自分のせいだと考えがちというのはモラハラ被害者の特徴として挙げることができるでしょう。

また、そこまで自信がないわけではない人でもモラハラ加害者により常に「お前が悪い!」と言われ続けると感情が麻痺して無くなってしまい、「自分がモラハラ被害者だ」という認識できなくなるかもしれません。

②メランコリー親和型

モラハラの被害者になりやすい特徴のひとつ「メランコリー親和型」の性格の人。この性格の人は「何が何でもルールを守らなければならない」という強い気持ちを持ってます。

そこには「できれば~したい」や「~できればいいなぁ」というような希望的観測のような考えはなく、「必ず~しなければならない」という気持ちにしばられ、それを成し遂げようとします。真面目で几帳面、そして責任感が強いひとに多く見られる特徴です。

そのこと自体は間違っていませんが「メランコリー親和型」の性格の人は、自分を押し殺してでも「必ず~しなければならない」というルールを守り、安堵します。しかしその反面、押し殺された自分はストレスを貯めていってしまいます。

そして、この性格の人はひとりで問題を抱え込みやすい傾向にあり、モラハラの相手から責められた場合、相手が悪いとは考えず自分に非があるため責められるのだと考えます。

そのためモラハラの加害者からすれば、いうことを何でも聞き、無理難題にも耐え続け、逃げることもなければ、他人へ加害者の悪口をいうこともなく、そのうえ、被害者自身がモラハラを受けている自覚もないので標的にするのには格好の人物というわけです。

③トラウマティック・ボンディングの心理状態

モラハラの被害を受けていると「トラウマティック・ボンディング」の心理になってしまうこともあります。この心理状態の人は、危害を加えるのも加えないのも加害者次第のため、加害者に対して恐怖心を抱いている反面、離れられない、または、離れたくないと思ってしまいます。

いい換えると、被害者は加害者に愛情にも似た気持ちを抱いてしまうということです。あまりに怖かったり酷い目に合ってしまった場合、被害者は生きるために加害者のことを「好きだ」と思い込むことで精神的な自己防衛システムが働きます。

被害者は加害者のことで頭がいっぱいになり、自分のことを考えることができない状態になってしまいます。この状態は、誘拐や監禁の被害者が長時間犯人と過ごすことで、犯人に対する同情や愛情に似た感情を抱く「ストックホルム症候群」ともいえるでしょう。

必要とされる人でありたいとか居場所が欲しいという気持ちが強く、他人から拒否されることが怖いため、モラハラの加害者からの理不尽な要求にも「彼は私がいなくちゃ」とか「こんな私を愛してくれるのは彼以外にいない」と思い、加害者と一緒にいることを自ら選ぶので、モラハラ加害者の格好の人物となるわけです。

彼氏のモラハラ度をチェック

それでは次にどのような男性がモラハラの加害者となりやすいのか見ていきましょう。まずは下のモラハラ度診断項目を確認してみてください。

⑴周りからいつも注目されたり、評価されていないと不安を感じる
⑵実際の実績よりも自分の業績を誇張し、他人に優秀だと認めてもらいたいと期待する
⑶身近な誰よりも立場が上でないと不安を感じる
⑷自分が人より立場が上だと思える行為をすることで、優越感を得る
⑸身近な人が、自分の思い通りにしないと不快に感じる
⑹他人の評価を気にしている、実は中身のない人格を持っている
⑺いつも自分を正当化し、否定的な評価は聞き入れない
⑻偉そうで他人を見下した行動や態度がみられる
⑼強いものに対しては下手に出るが、弱いものに対しては上手に出る
⑽他人がいないと自分の価値を見出せないので、ひとりでいることが苦手
⑾行動や笑顔がいちいちわざとらしいので、洞察力のある人は違和感を感じる

あなたの彼氏はどれくらい当てはまりましたか?

たくさん当てはまれば当てはまるほどモラハラ気質といえるでしょう。外面が良くて魅力的に見える人でも、よーく目を凝らしてみるとモラハラ気質があるかもしれません。

モラハラ彼氏の特徴

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モラハラ彼氏への対処法

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