さきほどはコテを使った波ウェーブヘアの巻き方をご紹介させていただきました。
次は、ストレートアイロンを使った波ウェーブヘアの巻き方です。
ストレートアイロンを選ぶときに、背の部分の面積が狭いものを選ぶようにしましょう。
そうでないと、綺麗な波ウェーブヘアが作れません。
理想は、ストレートアイロンの背の部分が丸くなっているのがいいでしょう。
あまり背の部分の面積が広いと、カクカクとした波ウェーブヘアになってしまいます。
そして、ストレートアイロンを使った巻き方ですが大まかにいうとコテを使った巻き方と同じです。
ストレートアイロンの場合はコテのような丸さがないので、ワンカールを作る時に手首を少しだけ内側に返したり、外側に返したりして波ウェーブヘアを作ります。
また、ストレートアイロンのいいところは自分の手首の返し方で、ウェーブの幅や強さを調節できるところです。
【髪×波ウェーブ】巻き方④仕上げ
最後に仕上げです。
波ウェーブヘアを作ることができたら、少し髪の熱が逃げるまで待つのがおすすめです。
髪の毛は熱を与えると変形しやすくなり、冷めると形状記憶する性質があります。
なので、髪の毛に熱が残っている状態のまま触ってしまうと、せっかく作った波ウェーブヘアが崩れてしまう可能性があります。
ある程度髪の毛の熱が取れてきたら、ヘアスプレーをふったり束感を出してみたり、そのほかにもお好みで髪をほぐしてみるのもおすすめです。
最後にはしっかりとケープやVO5といったヘアスタイルが崩れないように、固めるスプレーを使いましょう。
【髪×波ウェーブ】画像①
こちらのヘアスタイルは、ボブヘアと波ウェーブヘアを掛け合わせたものです。
波ウェーブヘアはボブヘアが一番似合うと言われているのが分かるくらい、可愛いヘアスタイルですね。
写真を見るとわかるように、毛先の最後の部分のカールが内側を向いています。
このように最後の部分を内側に向けてカールさせることで、全体的にまとまりのあるヘアスタイルにすることができます。
また、ボブヘアは写真のように顔周りの髪の毛のカールを強くすることでカールの部分が顔にかかすます。
それによって、小顔効果も期待できます。
【髪×波ウェーブ】画像②ゆるふわロング
こちらのヘアスタイルは、ロングヘアと波ウェーブヘアを掛け合わせたヘアスタイリングです。
写真のようにロングヘアで波ウェーブのアレンジをするのなら、ゆるいウェーブにするのがおすすめです。
ロングヘアに大きく波ウェーブをつけてしまうと、ゆるふわ感がでずパンチの強いヘアスタイルになってしまいます。
なので、いま流行りのゆるふわ感を出したい人には、ゆるくウェーブをつけるのがおすすめです。
また、ゆるくウェーブをつけているとヘアスタイルが崩れやすかったりウェーブが分かりにくいので、束感がでるようにしっかりとスプレーしてください。
【髪×波ウェーブ】画像③カールロング
こちらのヘアスタイルは、ロングヘアなのでさきほどと同じなのですが、全然与える印象が違いますよね。
なぜかというと、こちらの波ウェーブヘアはカール感を強く出しています。
なので、さきほどのゆるふわ感とはまた少し違ったウェーブ感を出すことができています。
このようにカール感を強く出したいときには、ストレートアイロンがおすすめです。
ストレートアイロンは、自分の手首の返し方でウェーブの強さなどを決めることができます。
また、束感を大事にすると写真のようなカールがクッキリの波ウェーブヘアを作ることができます。
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