①赤みブラウンに飽きた方に
暗めのヘアカラーといっても種類は豊富なのですが、多くのケースは、赤みを感じさせるブラウン系や黄味の残るベージュなどが主流でした。
ベージュでもアッシュなら赤みと黄色の発色は小さいですが、ラベンダーアッシュなら今までの暗めブラウンヘアにはない色合いが楽しめます。
②色落ちしても綺麗
ブリーチしてから、ラベンダーアッシュを入れるとグレーカラーが赤みをなくしてくれます。
色落ちの段階でもミルクティベージュのような寒色系への変化が美しいです。ブリーチなしでも、髪本来の赤みが少しずつ戻ってきて明るめのブラウン系に色落ちしていきます。
③髪のダメージを軽減できる
暗めのラベンダーアッシュは、トーンを上げたりブリーチなしで染まるので、髪の毛のダメージは自ずと少なくなります。
ヘアカラーばかりで、髪の傷みが気になる時や乾燥が気になる季節など、これ以上ダメージヘアになるのを避けたい人にも人気のカラーです。
④赤みが残ってしまうことも
暗めのラベンダーアッシュは、多くの場合ブリーチなしで染めますので、予想したほどグレーやラベンダーの色味がうまく発色しないことがあります。
特に、生まれつき赤みの強い髪の人は明るめのカラーに染めていても、灰色に近いアッシュ系がはっきり出ず、少し黄みがかったり赤みのあるアッシュになることも。
暗めの場合は、光の加減で薄っすらラベンダーが光るような黒髪風になることもあります。
暗めラベンダーアッシュ♡ヘアカタログ
暗めでもグラデーションカラーがお洒落
グラデーションでラベンダーアッシュを入れれば、よりニュアンスのある雰囲気に。
実は、ヘアカラーというのは暗いからと言って色が入っていないということではありません。グラデーションにする場合は、根元の方にラベンダーのアッシュの色味を「濃く」入れてもらいましょう。
毛先につれて少し明るめにすれば、濃く暗いほうも色落ちが美しくなります。
スタイル①切りっぱなしボブのグラデーション
切りっぱなしボブスタイルに、ゆるふわなパーマをかけたフェミニンなヘアスタイル。
グラデーションにしたラベンダーアッシュと細目ハイライトが立体感をだしていますね。暗めでもグラデーションにすることで変化がつき単調に見えません。