彼との約束、楽しみにしてたのに…
今日は彼氏とデートだから朝から気合をいれて来たのに、彼との約束をないがしろにされてしまう、なんてこともありますよね。
連絡をしたら「今日デートの約束だっけ?」と約束を忘れるなんて彼氏もいますよね。そもそも約束を守るつもりがないのでしょうか。
彼氏が忘れるのは、デートの約束だけではないかもしれません。貯金をすることや、家事のことを2人で決めたのに、全然守る気配がないという彼氏もいるかもしれません。
約束をないがしろにしてしまう彼氏は、どういう心理から約束をないがしろにするのでしょうか。今回はどうして男は約束を守ることができないのか、その心理と対処法について考えていきます。
彼との約束をないがしろに。そもそも約束が伝わってない?
男性脳と女性脳という話を聞いたことはないでしょうか。女性脳は同時にイロイロなことができるけれど、男性脳は1つのことしかできない脳だと言われています。
彼氏が約束を忘れる理由や、破る理由は、もしかしたらそもそも約束の内容が、彼氏の脳に伝わっていないからかもしれません。脳の中で彼との約束が認識されていない可能性があります。
あなたが彼氏と約束をするときは、どんなときにどんなタイミングで約束をするでしょうか。
一緒にテレビを観ているときに、「ここ行きたいね。今度一緒に行かない?」なんて話しかけていないでしょうか。この場合、女性にとってはテレビの画面に映っている場所に行きたいという話をしていて、そこに行く約束をしているので、確実に伝わっていると感じます。
しかし男性脳の場合は、テレビの映像とあなたが話している内容が繋がっていないので、約束をしているという認識がありません。
メールで彼との約束を取り付ける場合でも、何か別の内容と一緒に約束事をいれると、彼氏には伝わらない場合があります。
例えば、「キャットフード、新作が出ていたので新しいものに変えたから、今日からそっちのご飯をあげてね。それと、明日は買い物に付き合ってね。」という内容をメールした場合、前半の猫のエサの内容のほうがボリュームがありますよね。全ての文章を読んだ彼氏は、文章のボリュームが多い猫のエサのことしか脳に残っていないという状態です。
明日の買い物に付き合ってほしいという内容も読んでいるにも関わらず、脳の中に彼との約束として認識されないまま消えてしまうため、約束を破ることになってしまうのです。
彼との約束をないがしろに。どうしたら伝わる?
ではどうしたら彼氏は約束をないがしろにしないで、忘れることなく約束を果たしてくれるのでしょうか。
絶対に守って欲しい約束の場合は、「話はゆっくりと、結論から言う」ことが大切です。彼との約束をするときには、彼氏にプレゼンを行っていると思ってください。
例えば先ほどの例でいくと、猫のエサのことと、明日の買い物の約束をしたいと思っていたとします。その場合は、「まず2つお願いがあるの」と約束したい内容が2つあるということを伝えます。
そして「まず1つめは、猫のエサを新しいものに変えたから、今日からはこっちのエサをあげて」と内容をコンパクトにまとめて伝えます。
さらに「2つめは、明日は買い物に付き合ってほしいの」とこちらの内容もコンパクトに伝えます。さらに「もう一度言うけれど、猫のエサは新しいものをあげて、明日は一緒に買い物に行くから」と念押しをします。
彼氏に約束を守るように仕向けたい時には、それ以外のことは極力言わないほうがいいでしょう。長々と話をしてしまうと、「何かを頼まれていたけど、なんだったっけな?」と結局話したことを忘れるという場合があります。
男性脳は2つ以上のことを一緒に理解するのが得意ではありません。男性脳を理解して、守って欲しい約束のことだけを伝えるようにしましょう。