記事の目次
- 1.お洒落な告白には「月が綺麗ですね」を
- 2.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「月が綺麗ですね」の意味は
- 3.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:夏目漱石が使った?
- 4.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:どうして月が綺麗ですね?
- 5.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「死んでもいいわ」
- 6.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「そう思っていました」
- 7.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「ずっと綺麗ですよ」
- 8.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「沈む前で良かった」
- 9.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「あなたと見る月だから」
- 10.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「私はまだ死にたくない」
- 11.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「私には月が見えません」
- 12.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「手が届かないから綺麗」
- 13.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「でも青くはありません」
- 14.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「太陽の方が好きです」
- 15.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:言われたことはある?
- 16.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「星が綺麗ですね」
- 17.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「真っ赤なバラ」
- 18.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「スクリュードライバー」
- 19.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:返事をするときの注意
- 20.「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:キザすぎる?
お洒落な告白には「月が綺麗ですね」を
好きな人と一緒に夜空を眺めていたら、とても綺麗な月が見えていたので「月が綺麗ですね」と言ったとしたら、その「月が綺麗ですね」という言葉には、告白の意味が含まれてしまうかもしれません。
今回は「月が綺麗ですね」に隠された意味について解説させていただきます。あなたが「月が綺麗ですね」と告白をされたときの返事の仕方についても、いろいろな種類を紹介させていただきます。
好きな女性に告白をしようと思った時、ストレートに好きだという気持ちを伝えるのが一番だと分かっていながら、どうしてもストレートには告白ができないという人もいますよね。そんなときに使えるのが「月が綺麗ですね」という告白の種類です。
それでは「月が綺麗ですね」の告白について細かくみていきましょう。
「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:「月が綺麗ですね」の意味は
「月が綺麗ですね」の隠れた意味を知っている人と知らない人では、全く受ける印象が違うのが「月が綺麗ですね」という言葉です。
「月が綺麗ですね」には「愛しています」という意味があるのです。そのため片思いの女性への、遠回しの告白の言葉としても使われることがあるようです。
でも月が綺麗ですねに愛していますの意味があるということを知らない女性が聞いたら、突然の月が綺麗発言に少し戸惑ってしまうかもしれませんね。
「月が綺麗ですね」という告白の方法を使いたい場合には、月が綺麗ですねという意味をあらかじめ告白したい女性に、イロイロな種類で伝えておいたほうがいいでしょう。
返事の仕方にも種類があることを、それとなく教えておいてあげるのも優しさかもしれません。文学が好きな人であれば、会話のネタにもなっていいかもしれませんよ。
「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:夏目漱石が使った?
そもそも「月が綺麗ですね」という告白の言葉を考えたのは、夏目漱石だと言われています。流石は文豪、夏目漱石らしいロマンチックな種類の告白の言葉ですよね。
夏目漱石がこの「月が綺麗ですね」という告白の言葉が生みだしたのは、夏目漱石が英語教師をしていたときなのだそうです。
夏目漱石が英語の教師をしていたとき、夏目漱石の教え子に英語を和訳させていました。その中で「I love you」を、「愛しています」と和訳したのです。
夏目漱石の教え子の和訳はあっていましたが、夏目漱石は「日本の男女が告白をするときに、ストレートに愛しているなんて言葉は使わないから、月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」と夏目漱石の教え子たちに言ったそうです。
確かに夏目漱石の生きていた時代であれば、男女が告白のときにストレートに思いを伝えることは無かったのかもしれません。なんだかロマンチックな和訳ですね。
「月が綺麗ですね」の意味と返し:hearts:どうして月が綺麗ですね?
夏目漱石が告白の種類の言葉として「月が綺麗ですね」という言葉を選んだのは何故でしょうか。
好き合っている男性と女性が夜空を眺めて、男性が「月が綺麗ですね」と言い、女性が「そうですね」と答えたとします。
男性た女性がみているものは「月」ですが、同じ月をみて、同じ気持ちになる、心を通わせることで、愛を確認できる、という夏目漱石の考え方が根底にあります。
告白をするというと通常は向かい合って行うものですが、奥ゆかしい日本人は回りくどいようですが、同じ方向をみて同じものをみることで、察し合うということこそが「愛している」という状態なのだということを、夏目漱石は考えたようです。
流石は夏目漱石らしい、考えですね。そんなことから「月が綺麗ですね」を「愛している」という意味にしたようです。