恋をすると胸が苦しくなる…
恋をして、ぐっと締め付けられるように胸が苦しいという経験をした人は多いと思います。
恋愛漫画や恋愛ドラマにもよく出てくるシーンですよね。
でもこの締め付けられるような苦しさで、倒れてしまうことは実際には無いようです。
体には害がないのでしょうか。
このぐっと締め付けられるように辛い感覚は、男性にも女性にも起こる症状なのだそうです。
恋の病なのか、体に悪いものなのか、わからない部分が多いと思います。
今回は、恋をした時に胸が苦しい原因をまとめていきます。
胸が苦しい原因はロマンチックな理由ばかりではないようですが、体に良いことなのか悪いことなのかも解説していきます。
体の問題とあわせて、心の問題もまとめていきます。
恋をして辛くなったときの対処法をあわせて紹介させていただくので、どうしても辛いときには参考にしてみてください。
■参考記事:「恋は盲目」になってしまう理由とは?
恋で胸が苦しい原因◎扁桃体
恋をして胸が苦しいドキドキの原因の多くは、体から分泌されるホルモンが関係しているそうです。
ぐっと締め付けられるような辛い苦しさですが、体のどこかが悪いわけではないので、健康状態を心配する必要はないようです。
人は考える時に脳を使いますね。
この脳の中にある扁桃体(へんとうたい)という部分が働くことで、胸が苦しい原因を引き起こします。
扁桃体(へんとうたい)は、神経細胞の集まりで、目の前にいる人が好きとか嫌いとか、今の現状にストレスを感じるとか不安だとか怖いなどの恐怖を感じる脳の一部です。
恋をするというのは、相手を好きか嫌いか判断することですから、この扁桃体が活躍をすることになります。
詳しい理由はわかっていませんが、この扁桃体で好きだと感じてその人に恋をしてしまうことで、同じく扁桃体の中の不安を感じる要素が働いて、ぐっと締め付けられるように胸が苦しい原因を引き起こすのかもしれません。
恋で胸が苦しい原因◎脳内ホルモンの濃度の上昇
扁桃体(へんとうたい)で好きだという感情が生まれると分泌されるのが、フェニールエチルアミンという脳内ホルモン物質です。
このフェニールエチルアミンが大量に分泌されることで、恋をした相手のことをドンドン好きになっていきます。
そんなことから、フェニールエチルアミンは天然の惚れ薬とも言われているのだそうです。
相手との会話などで喜んだり、デートを楽しむことができるのも、このフェニールエチルアミンという脳内ホルモンの影響です。
ちなみにこのフェニールエチルアミンという脳内ホルモン物質には、寿命があります。
3ヶ月から最長でも3年経ってしまうと、自然に分泌される量が調整されていくのだそうです。
これが恋は4年が寿命説に繋がっているそうです。
フェニールエチルアミンの分泌が少なくなると、ドキドキすることも胸が苦しいという現象も起きなくなっていくのです。
フェニールエチルアミンは、あまり分泌量が多すぎると、体には良くないのだそうです。
もしかしたら恋が多い人は、1回で分泌される量が少ないか、分泌される期間が短いのかもしれませんね。
恋で胸が苦しい原因◎ドーパミン
恋をしたときに、ドキドキしすぎて胸が苦しい原因は、ドーパミンが上昇することで起こります。
ドーパミンは恋をした時だけでなく、仕事をしたり遊びに行ったりしたときにも、やる気を出したり、モチベーションを上げるためには必要なホルモンになります。
このドーパミンがなければ、やる気がでなくて無気力な人になってしまうのです。
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