文字入りミサンガの作り方解説！漢字もアルファベットも編める！

なるべくどの編み目も均一の力で結ぶようにしましょう。力加減が不安定になってしまうと、編み目の大きさがバラバラになってしまったり、全体がよれたりねじれたりしてしまいます。編み進めてみて、ちょっと変だな？と思ったら、勇気を出して編み目をほどき、もう一度編み直してみることをおすすめします。

文字入りミサンガの配色は、基本的には背景・文字ともに2色でも3色でもそれ以上でも、使うことがができます。この後の実践編でもご紹介しますが、文字用の糸を先に並べておく際、2色や3色にすることもできます。ただ、例えば交互に違う色を並べてしまうと、文字がわかりにくくなってしまう可能性があります。文字用の糸をカラフルにしたい場合は「サイドだけ色を変える」のが無難です。

背景用の糸は2色でも3色でも、デザインに違和感を与えない範囲で、カラフルにすることができます。例えば上の図のように、途中で背景の色を変えたい場合は、背景用の糸を変えながら編んでいきます。この作り方を使いこなせれば、背景を3色やレインボーカラーなどにすることもできます。文字入りミサンガをワンランクアップさせたい方は、ぜひ挑戦してみてください。

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最後に1度、図案を確認しながら作ってみましょう。動画『How to Macrame★文字入りミサンガ【練習】』と一緒に練習していきます。この動画は図案と同時進行で編み進めていくので、「今編んでいるのが図案のどこなのか？」がとてもよくわかります。
※動画では編み方を「縦巻き結び」と「横巻き結び」と表現していますが、ここでご紹介しているものと同じ編み方です。

⓵図案と糸を用意します。糸は文字用(動画では黄色)を長さ30㎝で7本、背景用(動画ではオレンジ)を長さ50cmで1本です。
⓶編み始めの処理をし、背景用の糸(オレンジ)がいちばん左にくるように並べます。
⓷1段目は背景なので、「背景用・左から右」の編み方をします。
⓸2段目も背景ですが、進む向きが変わるので「背景用・右から左」の編み方をします。
⓹3段目から模様が入ります。背景部分(編み目3つ)は⓷と同様に編み、模様部分(編み目2つ)は「文字用・左から右」の編み方をします。その後の編み目2つは、再び背景の編み方をします。
⓺4段目は、背景部分(最初の編み目1つと最後の編み目2つ)を⓸と同様に編み、模様部分(2～5番目の編み目)は「文字用・右から左」の編み方をします。
⓻引き続き編んでいき、図案通りにできたら編み終わりの処理をして完成！

今回は練習ということで、模様1つを編んだだけですが、もっと多くのアルファベットや記号などを編む場合は、背景と文字それぞれの糸の長さを増やせばOKです。また慣れてきたら、色も3色、4色…と増やしてもOKです。

ミサンガにアルファベットなど文字を入れる方法について、ご紹介してきました。図案を作ったり、最初は大変かもしれませんが、まずは数字やアルファベットなど、シンプルな構成の文字からチャレンジしてみましょう。何本か編めば次第に要領がつかめてくるので、それから複雑な文字や2色、3色…のカラフルな文字にチャレンジしてみましょう。あなただけの文字入りミサンガを作る人はあなた、なのです。

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