妊娠1ヵ月目の症状!お腹や体の変化を解説!

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まだ気付かない人も多い!妊娠1ヵ月目とは?

妊娠1ヵ月目といえば、まだまだ妊娠していることに気付かない人がたくさんいます。少し生理が遅れているだけだと思ってしまう人も多く、自覚症状などもあまりないのが特徴です。

ただし自分の体の変化に敏感な女性であれば、「いつもと違う。」「変な感じがする。」と普段とは違った変化を感じ取る場合もあります。また人によっては妊娠1ヵ月で早くもつわりの症状が出る人もいます。

妊娠1ヵ月目は体の変化を感じた女性の多くが、まず妊娠検査薬等を使って妊娠しているかどうかチェックすると思いますが、妊娠検査薬で妊娠がはっきりと判明するのは生理開始予定日から1週間ほどたってからになります。

現在は検査薬の精度も高くなってきており、産婦人科を受診する前の1つの判断材料として非常に役にたつようになりました。

妊娠1ヵ月目のお腹の赤ちゃんの様子は?

それでは妊娠1ヵ月目のお腹の赤ちゃんの様子はどうなっているのでしょうか?

妊娠するためにはまず受精卵が着床しなければなりません。精子と卵子が受精したあと着床を開始するためには1週間程度の期間が必要で、さらに着床が無事に完了するまでにはおよそ2週間かかります。

妊娠1ヵ月目のお腹の中ではその受精卵がようやく着床した段階であり、いざこれからの妊娠開始に向けて女性の体の変化が始まっていくことになります。

妊娠1ヵ月目の赤ちゃんはまだ受精卵の状態ですが、大きさは約0.1mmと本当に小さな存在です。この小さな存在がやがて細胞分裂を繰り返し、だんだんと人の姿へと変貌を遂げていくことになります。

この時期はとても些細なことが原因で流産する可能性が非常に高く、また流産といってもそのことに気付かずにただの生理だと勘違いして過ごしている女性もたくさんいます。

妊娠に気づかないまま流産していても、女性の体には特に負担などはかかりません。あまり思いつめずに次のチャンスを待ちましょう。

妊娠1ヵ月目の中絶はどうなる?

妊娠が判明した人の中には、残念ながら赤ちゃんを育てられないため中絶を選ぶ人も少なくありません。生活能力の有無、パートナーの有無など中絶を選ぶ理由は人それぞれですが、妊娠1か月目の中絶はどうなるのでしょうか?

中絶をする時はなるべく早い時期の方が母体への影響は少ないと言われています。中絶手術を医師に依頼するときは、本人とパートナーの同意書を提出する必要があり、妊娠21週をすぎるともう中絶をすることは出来なくなります。

海外での中絶は薬を使う場合も多いのですが、日本の中絶の場合は膣から取り出すのが一般的な方法になります。早い時期の中絶は体への負担は少ないといっても、手術後に出血が長引く場合などもあります。

自然な出血による流産などとは違い、せっかく宿った赤ちゃんを中絶であきらめるのはとても辛いことです。安易な気持ちで中絶を選ぶことはないと思いますが、本当に中絶をして後悔しないかよく考えるようにしましょう。

妊娠1ヵ月目の心や体の変化(1)生理が来ない

それでは次は妊娠1ヵ月の心や体の変化について詳しくみていきましょう。妊娠1ヵ月目はまず、当然のことですが生理が止まります。

生理というのは女性の体が妊娠するための準備で、月に一度起こる出血のような経血が出る症状です。女性の体は毎月受精卵を迎え入れるために子宮内膜を厚くし、卵子を放出して受精準備を始めます。

しかしこの卵子が受精しなかった場合は厚くなった子宮内膜や卵子などは無駄なものとして生理として体の外へ放出されます。

卵子が受精卵となるともちろん準備していた子宮内膜などは放出されることがなくなり、生理が止まります。

生理は体調によって多少前後に不順になることもあり、妊娠1週間などでは気付かない女性がほとんどです。しかし生理が来ないまま2週間、3週間と過ぎていくうちに、多くの女性が妊娠を知ることとなります。生理は女性の体の変化を知るための大切なバロメーターになります。

まれに妊娠した時の着床出血を生理と勘違いする人もいるため、毎月の生理の様子は欠かさずチェックすることも大切なことです。生理が止まるとしばらくしてつわりが始まる人もいますので、体調の変化には十分注意しておきましょう。

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