恋愛感情がわからない!
恋愛感情がわからないというだけで、「変わっている」「人生を損している」と言われ、苦しんでいる女性も多いでしょう。しかし恋愛感情がわからないからといって、人の気持ちがわからない冷たい人というわけではありませんし、心に欠陥があるわけでもありません。なぜなら、人を好きになる気持ちは、全ての人の心の中に存在するものだからです。
恋愛心理学上、恋愛感情がわからないという人は、人を好きになる気持ちを別の気持ちで上書きしている状態と判断されます。人を好きになる気持ちは存在するのですが、それ以外の別の気持ちや感情、考え方によって、恋愛感情が抑圧されているのです。そのため、恋愛感情を抑圧しているものを取り除くことができれば、誰でも人を好きになれるのです。
■関連記事:好きがわからない時はこちらもチェック!
恋愛感情がわからない人は自分の心理と向き合ってみよう
恋愛感情がわからないという人にオススメの方法として、まずは自分の心理と向き合うという方法が挙げられます。恋愛心理学の考え方では、人を好きになれないのは、自分の感情が原因であることが多いです。そのため、人を好きになるためには、自分の心を解読し、見極めることが大切になってくるのです。
人間は意外と自分の心のことを理解していません。なぜ自分が怒っているのか、なぜ悲しくなってしまうのか、そこに理由をつけられる人は少ないでしょう。それと同じように、人を好きになれない人が、どのような感情が邪魔してそのような状態になっているかを知るためには、ある程度コツが必要になってきます。自分は恋愛できない人間と決め付けずに、まずは紹介する方法を試してみましょう。
【心理編①】何事も理屈で考えていないか
恋愛心理学上では、男性は理屈、女性は感情で物事を考えるとされています。これは男女で脳に違いがあり、それが理屈と感情という差へと表面化するのです。ただし、これは必ずしも女性だから感情、男性だから理屈、というわけではありません。女性の中にも、男性のような理屈で物事を考える、男性脳の持ち主が多く存在するのです。
理屈で物事を考える女性は、男性と付き合うことを、
「自分の時間がなくなる」
「相手のペースに合わせるのが面倒」
「趣味の時間がなくなる」
「お金がもったいない」
というように考えます。
言ってみれば、恋愛におけるマイナスばかりを見てしまうのです。
恋愛心理学上、このようなマイナスなことばかりを考えていると、好きという感情に蓋がかかってしまい、人を好きになれなくなってしまいます。
理屈ばかりの頭でっかちにならないように注意しましょう。
【心理編②】わからない恋愛感情を馬鹿にしていないか
恋わずらい、という言葉がありますが、恋愛心理学でも恋をしている人は、ある種、病気に近い状態という考え方があります。友情よりも彼氏を優先したり、本当に優しい男性を見極められなくなったり、無鉄砲な行動をしたり、わがままになったりと数えればキリがありません。
Related article /
関連記事