高圧的な態度の人の心理9選!対処の仕方も教えます!

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高圧的な態度の人の心理③虚栄心が強い

虚栄心とは、簡単にいえば「見栄」のことです。高圧的な態度の人は、今の自分に満足ができないという人です。自分はもっとできる人間だ、もっと強い人間なのだと思っています。

しかし自分が思い描くような役職や地位になることができなかったり、自分に実力がないという場合、それを認めることができないでいるのです。

自分は周りの人よりも秀でていて、周りの人を自分が引っ張っていかなくてはいけないと思い込んでいるところがあるので、役職などがない分、言動や態度で周りの人を引っ張っていこうという心理が働いてしまいます。

上司でもなく役職も無い人が、誰かを思い通りに動かすのは難しいですよね。誰かを引っ張っていこうとしたときには、自分よりも態度が弱そうな人を選んで言うことを聞かせようとしてしまうようです。

高圧的な態度の人の心理④他人を従わせたい

高圧的な態度の人は、もともと誰かの上に立ちたいという心理の人が多いという特徴があります。上司になるなど、人の上に立つことが好きな高圧的な態度の人は、周りの人が自分の意見に従ったり、ついてきてくれるという状況に優越感を感じるという心理があります。

一度優越感を感じる経験をしてしまうと、周りの人を従わせたいという欲求がクセになってしまいます。

高圧的な態度の人が上司であったり、人望のある人で、人を引っ張っていく能力があれば自然に周りには人が集まるものです。

しかし高圧的な態度だけで周りの人を従わせよう、抑えつけようとしてしまう人の場合は、そのうち孤立してしまいます。高圧的な態度の人の多くは、孤立してしまうパターンになります。それは周りの人のことではなく、自分のことだけを考えてしまっているからなのです。

高圧的な態度の人の心理⑤上下関係を気にする

高圧的な態度に人は、どちらかというと体育会系の考え方をする人が多いようです。先輩後輩や、上司部下の関係をとても大切にするという意味です。

自分が部下であれば、上司の意見は絶対だと考えています。そのため上司に高圧的な態度をとることはありません。そのかわり自分よりも弱い立場の人間に高圧的な態度をとってしまいます。

上下関係を大切にして高圧的な態度をとるという人は、周りの人からみると力のある人には高圧的な態度はとらない人だという意味にうつります。

そんなところも高圧的な態度の人が嫌われてしまう理由になるのかもしれません。高圧的な態度の人からすれば、それぞれの立場をしっかりと理解させたいという心理から、上司と部下に対しての対応を変えているようです。

高圧的な態度の人の心理⑥否定されたくない

高圧的な態度をとる人は、どこかで自分の弱さを知っている人です。自分の弱さを知っているからこそ、その弱い部分を誰にも知られたくないという心理が働きます。

話し方が強い人や、やたらと大きな声で話すような人は、自分の考えを否定されたり訂正されるのが怖くて高圧的な態度をとってしまうという場合もあります。

多くの人が自分の考えを否定されたくないと思っているものですが、高圧的な態度の人はその心理が特に大きい人だと言えるでしょう。

自分の考えや意見を否定されたときに、自分がそれにたいしてしっかりとした理論で反論ができないことを知っているのです。

言い返されたり否定をされることで、自分が傷つけられるのが嫌だという心理から否定ができない強い言葉を選んでいます。また反論できない自分を周りの人にみられることで、恥をかかされたくないという心理も働くようです。

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