男性は彼女の前で滅多に泣かない!?
「男なら泣くな!」と育てられたのは昭和の時代。今は男女平等の流れと個性を大切にする育て方が良しとされている時代です。
とはいえやっぱり男性は女性のようにポロポロと人前で泣くことは少ないですよね。だからこそ男性が泣くところを見ると女性はドキッとしてしまうでしょう。
では彼女の前で泣いたことのある男性はどのくらいいるのでしょうか?ある調査によると彼女の前で泣いたことのある男性の割合は3割弱だそうです。
だいたい10人に3人は彼女の前で泣いたことがあるというのですから、昔と比べると増えているのではないでしょうか?
では男性はどんな時に彼女の前で泣くのでしょうか?もしも彼氏に目の前で泣かれたとき、動揺せず適切な対応ができるように、どんな行動をすればよいのかも解説していきます。
どんなときに彼女の前で泣いた?
まずは男性がどんな時に涙を流すのか、男性が思わず泣いてしまうシチュエーションを見ていきましょう。
嬉しいとき
嬉しいとき感極まって思わず涙がこぼれてしまうのは、女性も同じですよね。
男性が嬉しくて泣くときは自分の力が認められたとき。努力して望んだ結果を手に入れたときに、それまでの過程が苦しければ苦しいほど嬉しさが倍増し感情が抑えられなくなるものです。
分かりやすい例で言うとプロのスポーツマンが優勝カップを手にしたときに思わず涙を流して喜びますよね。あれは典型的な喜びの涙です。
一般人ならチーム一丸となって手掛けたプロジェクトが成功したときや、彼女が結婚を承諾してくれたとき、子供が生まれたときなど。普段では味わえない喜びを感じたときに思わず涙がこぼれるのです。
悲しいとき
女性なら悲しいときに泣いてしまうことはよくありますよね。でも男性は悲しいときの涙ほどこらえようとします。
それでも泣いてしまうとき...それはこらえることができない程の悲しみに出会ってしまったときです。例えば親や友人、そして恋人の死。突然訪れる身近な人の死の悲しみは、男性でもこらえることができないでしょう。
悔しいとき
悔しいときの涙もあります。
男性の感じる悔しさは仕事上のことが多く、会社で不当な扱いをされているときや頑張ってきたプロジェクトが日の目を見ずに上司にバカにされてしまったときなどに、悔しさがこみあげてつい涙がこぼれてしまうことがあります。
特に悔しい気持ちでお酒を飲んでいると、悔しさがこみあげてくることがあります。なかなか感情を表に出さない人でも悔しさがつのれば涙が出てしまってもおかしくはありません。
感動するとき
映画を観たり感動する本を読んだりして涙を流すタイプの彼氏もいます。
一緒に映画を見ていると隣でグシュグシュ鼻をすすったりティッシュで顔を押さえだしたり...涙もろくて簡単に涙をこぼします。
感動の涙は、泣いた後気持ちがすっきりしてストレス解消になるので、ストレスがたまったときには感動する映画や悲しい映画を見て泣くと良いとも言われます。
もしも映画を見て涙が止まらないくらい泣いてしまう彼氏はストレスがたまっているのかもしれません。もしくは感受性が強くて涙もろいという理由もあるでしょう。
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いろいろな感情の涙があって泣いてしまう理由も理解できるのですが、そうは言っても彼氏に目の前で泣かれたらどうしていいのか分からなくなりますよね。
彼女だって、日ごろ泣かない彼氏が泣けば動揺してしまいます。
そこで次はシチュエーション別に、そして彼氏のキャラ別に彼氏が泣いたとき、どんなふうに彼氏を慰めればよいのか、どう寄り添えばよいのかを紹介します。
もともと涙もろいパターン
もともと涙もろい彼氏なら泣いているところを見るのも1度や2度ではないでしょう。涙もろい男性は些細なことでも涙が出てしまうし、そもそも泣くことをあまり恥ずかしいと隠すこともありません。
有名人で言うとフリーアナウンサーの羽鳥さんやフィギュアスケーターで解説者の織田信成さんを思い浮かべると想像しやすいのではないでしょうか。