セックスが気持ち悪いと感じる女性は多い！意外な原因と対処法とは

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カップルならばセックスをするのも不思議なことではありませんが、最近ではセックスが気持ち悪い、セックスに対して嫌悪感のある女性が増えています。それどころか男性にもセックスが気持ち悪いと感じる人が増えており、セックスをしないカップルもいるほどです。一体どうしてセックスに気持ち悪いという感情を抱いてしまうのでしょうか？

セックスをしないと困る、ということはありません。元々子孫を残すための行動なわけですから、子どもが欲しくないのであれば無理にする必要はないと言えますよね。でも好きな人と触れ合うことで愛を深めることもできますし、何より快感を得ることもできます。セックスはなくてもかまいませんが、できれば抵抗感なくすることができるとよいですよね。

そこで今回はセックスを気持ち悪いと思ってしまう原因と対処法について解説をしていきます。ぜひ解決の糸口を探ってみてくださいね♪

それでは早速本題である、なぜセックスを気持ち悪いと思ってしまうのかについて見ていきましょう。どんな原因が隠れているのでしょうか？

何事もそうですが、最初の印象って大切ですよね。最初のセックスでどう感じたかによって、セックスが好きになるか嫌いになるかわかれるといっても過言ではありません。この最初のセックスでの印象が最悪だったため、二度としたくない、気持ち悪いと感じてしまっているのかもしれません。

例えばお互い初めてのセックス同士でうまくいかなかった、痛かった、好きでもない相手としてしまったという原因も考えられます。最初の思い出が嫌なものだからこそ、次の一歩が踏み出せないというわけです。

セックスに対して良いイメージを持つか、悪いイメージを持つかによって考え方も変わりますよね。いい印象があるのであれば、おそらくセックスが気持ち悪いという考えは浮かばないでしょう。

どうしてもセックスというものは快楽を求めるために行うものであったり、健全ではないというイメージが付きまといます。そういうイメージがついてしまうと子供をつくる以外のセックスに対して嫌悪してしまうのかもしれません。

セックスは体で行うもののように見えて、心が重要なカギを握っています。心がリラックスしていたり、相手に心を開いていなければ、体もこわばりセックスをしたくない、セックスは嫌だと思う原因となってしまうのです。

あまり好きじゃない相手とのセックスや、どうしても仕方がなく行うセックスの場合はこちらに該当するでしょう。

セックスをするときには基本的に裸になりますよね。そうなると相手に自分の裸を見せることになりますから、裸を見られたくないと考える人にとっては気持ち悪い行為をしているということになってしまいます。

特に体にコンプレックスがある人が陥りやすいと言えますね。着衣のままセックスをすることも可能ですが、いつ見られるかわからないとなると心を開いてセックスはできませんよね。そういった不安がセックスへの嫌悪感につながっているようです。

セックスが気持ち良いか気持ち良くないかも、セックスに対して気持ち悪いという印象を持つかどうかにかかわってきます。気持ち良いという感情を抱くのであれば、気持ち悪いと感じることもなくパートナーと気楽にスキンシップをすることができるでしょう。

しかしセックスで気持ち良いと思ったことがない、痛いとしか感じない場合ですと気持ち悪いと思っても仕方がないかもしれません。

セックスは清潔な行為とは呼びにくいです。お互いの粘膜をこすりあい、分泌液もたくさんでる行為です。唾液がつくこともあります。潔癖症の人にとっては耐えられない行為であり、まさしく「気持ち悪い」行為であると言えるでしょう。

パートナーのことは好きだけど一切触れずにセックスをすることは不可能ですから、苦悩してしまいます。

セックスは性器を見ずに行うのは難しいですよね。男の兄弟がいる女性ならば幼いころに男性器を目にしたこともあるでしょうが、そうでない女性ならパートナーの性器がはじめてみる男性器かもしれません。思っていたよりもグロテスクで怖いという感想を持つ女性も多いようです。それが自分の中に入ってくると考えると恐怖ですよね。

こういった恐怖心からセックスは怖い、と嫌悪感を抱く原因となってしまうのです。

もしかしてパートナーと触れ合うことに嫌悪感を持っていませんか？セックスが気持ち悪いのではなく、パートナーに触れる、触れられるのが気持ち悪いのかもしれません。パートナーのことを尊敬したり好きだと思っていても、肉体関係になるのはちょっと・・・と思うのは珍しくありません。

例えばパートナーのにおいが気になる、汗が気になる、見た目が実は好みじゃないなどの原因で、付き合ってはいるけれど深い関わりになるのは嫌悪感を持ってしまうというパターンもあります。

もしかしたら単にセックスの経験が少ないせいでセックスに対して嫌悪感を抱いている可能性があります。最初に嫌な思いをしたのが原因で「もともと私にはセックスは向いていない、気持ち悪い」と思ってしまうのです。

こういった場合は回数をこなしていくにつれて、セックスへの気持ち悪さを軽減していくことができるでしょう。
 

もしも異性の裸に嫌悪感を抱く、気持ち悪いと感じてしまう場合、性的嗜好が違うのかもしれません。同性愛者である可能性や、あなた自身の体の性と心の性が違う可能性があります。こうなるとパートナーとのセックスが気持ち悪いと思うのも無理ない話と言えます。

無理に順応しようとしてはストレスがたまるものです。どのパートナーに対しても同じように嫌悪感を抱く場合は、性的対象が違うということを疑っても良いかもしれません。

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セックスが気持ち悪いと感じる原因をお伝えしましたが、当てはまるものはあったでしょうか？それを改善していくには、いくつか確認すべき点があります。これを確認することで、改善が可能かどうかもわかります。今の自分の状況から把握していきましょう！

パートナーとのコミュニケーションはしっかりととれているでしょうか？付き合いが長いカップルは特に、コミュニケーションが軽薄になっていく傾向にあります。ここでしっかりとコミュニケーションがとれていなければ心のつながりが薄れ、心からつながるセックスができなくなってしまいます。その結果、セックスが気持ち悪いと感じてしまう原因につながります。

普段のコミュニケーションが足りているかどうか見直してみましょう！

普段の激務のせいで疲れが溜まり過ぎている場合、セックスをしている場合じゃないと脳は判断します。そうなると性欲が減退し、セックスなんてやる気が起きなくなってしまいます。これをセックスへの嫌悪感や気持ち悪いと感じる原因と混同してはいけません。

精神的にも肉体的に健全であれば、セックスを気持ち悪いと感じない可能性があるからです。まずは自分の体調のチェックをしてみましょう。元気なときでもセックスが気持ち悪いと感じてしまうのかどうかを知ることからはじめてみましょうね。

コミュニケーションと同じく、キスや体に触れるといったスキンシップが減ってはいないかチェックしてみましょう。こういった体の軽いスキンシップが減れば減るほど、セックスへのハードルも減ってきます。不思議なことにスキンシップが減ると、愛情も減ってくるように感じてしまうのです。だからスキンシップが減って心の愛情が減り、セックスが気持ち悪いと感じてしまう原因になっている可能性があります。

あなたのセックスへの感情が、パートナーのせいなのか自分のせいなのかを突き詰めてみましょう。

まずはパートナーが原因かどうか探ります。セックスの相手がパートナーじゃないとしても、気持ち悪いと感じるかどうか考えてみましょう。もしもパートナー以外の人なら気持ち悪くないかも？と感じた場合は、パートナーに原因がある、もしくはパートナーに対するあなたの感情に問題があることになります。パートナーに原因があるならば直してもらうと改善するかもしれません。

パートナー以外でもセックスは嫌、もしくはパートナーには落ち度はないけどパートナーに対する考えで嫌悪感を抱いているのであればあなたの内面に原因が潜んでいます。それと向き合ってみましょう。

何故気持ち悪いのか、どうするのが気持ち悪いのか、キスもダメなのか、手を繋ぐのもダメなのか、と段階を踏んで気持ち悪いと感じる内容を洗い出してみましょう。そこで自分の線引きがしっかりとできたり、具体的な理由が見つかれば改善に一歩近づくでしょう。

セックスが気持ち悪いと感じることは何ら悪いことではありません。しっかり自分と向き合って原因を掴んでみましょう。ゆっくりでかまいませんよ。

実はセックスが気持ち悪いと感じる症状には名前がついており、【セックス嫌悪症】や【セックス恐怖症】と呼ばれます。これらの原因は、実は胎児のとき、幼少期の出来事が原因となっていると言われています。

セックスと幼少期では全然関係性が見えないと感じるかもしれませんが、幼少期に母親と濃密に触れ合っていたかどうかがセックスに影響してくるのです。幼いころに母親とあまり接していない、良い思い出がない、触れ合った記憶がない場合、セックスでも他人と触れ合うのが怖いと感じてしまいます。

ですから自分自身の過去を振り返り、そういえば・・・と思い当たる節があればカウンセリングを受けてみるとよいかもしれませんね。

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最後にセックスの嫌悪感の解消法を8つご紹介します。ナーバスな問題ですから、解決を焦らずゆっくりと解決していきましょう。また、間違った答えや正しい答えというものは存在しません。自分のペースで、自分なりの解決策を見出していきましょう！

パートナーに愛情があり、今後も付き合いを続けていきたいと思うのであればスキンシップを増やしていくことからはじめてみましょう。手を繋ぐだとか、肩や膝に触れるといった簡単なスキンシップからでかまいません。これに慣れれば、徐々にもっと深いスキンシップも平気になっていきます。

ハグが平気になれば、キスへ、キスが平気になれば一晩ハグしたまま眠ってみましょう。そうやって慣れていけば、きっとセックスも平気になっていくことでしょう。ちょっとずつ進んでいってみましょう！

生理的にとは「理屈じゃなく本能でそう思うこと」という意味があります。つまり、本能でセックスが気持ち悪いと感じているということです。こうなりますと簡単には改善できません。改善できないということを受け入れるしかないでしょう。

本能で嫌なことを無理強いすることなんてありません。パートナーに正直に打ち明けて、受け入れてもらえるかどうか話し合うとよいでしょう。恐らくパートナーは衝撃を受け、ショックを隠しきれないでしょう。今後も付き合いを続けていけるかどうかは話し合い次第となります。

しかし本能的に嫌なものを無理して行っても幸せにはなれません。自分の気持ちに正直になり、パートナーに打ち明けてみるのも一つの手段です。

心を開けていないのが原因であるならば、心の距離を縮めていくことを考えましょう。特にセックスでトラウマを負っている場合は、同じようなことをしない相手かどうか信頼を積み上げていくことが重要となります。パートナーに正直に、過去のことを打ち明け、どうしてもセックスに拒否感があることを伝えると良いですね。

そこで受け入れてもらったあと、ゆっくりと距離を縮めていきましょう。パートナーは怖くない、愛情のある人だということが分かれば、きっと自然に触れたい、近づきたいと思えるようになりますよ。先に挙げたスキンシップを増やすの項目も同時に進めるとよいですね。

パートナー由来の原因でセックスに嫌悪感を抱いているのであれば、正直に打ち明けて改善してもらうことで気持ち悪いという感情がなくなるかもしれません。ただ、パートナーにとっても衝撃的な内容となりますし、パートナー自身も悪気があって原因となっているわけではありませんから、優しく感情的にならないように話すのが大切です。

どうしても打ち明けられないのであれば、こっそり改善していくことも可能です。もしもにおいが原因なのであれば一緒にお風呂に入って洗ってあげても良いですし、香水をプレゼントしたりいい香りのする洗剤をプレゼントしてもいいですね。パートナーの外的要因をつぶしていくことで嫌悪感をなくすことができるでしょう。

どうしてもセックスが気持ち悪いと感じてしまうのであれば、セックスをしないという選択肢もあります。食事や睡眠と違って、しなくても死ぬことはありませんからしないという選択肢もありなのです。実際、セックスをしなくても穏やかに仲睦まじく過すカップルだっています。そういった穏やかな生活を望むのも良いでしょう。

ただしこれはパートナーの同意があってこそ成立するものです。パートナーがセックスがしたい、しない生活は考えられないというのであれば成立しません。よく話し合って、気持ちを分かってもらった上で実行しましょう。

セックスと一言で表現しても、様々なセックスの方法があります。裸でやるものもあれば着衣のままやるものだってあります。明るいところじゃないとできない人もいれば、暗いところじゃないとダメな人もいます。体位だってたくさん存在します。もしかしたら気持ち悪いと感じるセックスは一部だけであり、気持ち悪いと感じないセックスも存在するかもしれません。

だから信頼できるパートナーと一緒に、いろんなセックスにチャレンジしてみてください。そこで気持ち悪くないセックスを見つけることができるかもしれません。くれぐれも無理はせずに、パートナーに事情を打ち明けた上でチャレンジしてみてくださいね。もしかしたらセックスが好きになれるかもしれませんよ。

どうしてもセックスが好きになれない、気持ち悪いと感じる場合は別れを決めてしまうのも良いでしょう。お互いストレスを溜めて生活をするのは精神的にも良くありません。

またあなた自身が今のパートナー以外ならセックスに嫌悪感を抱かないという可能性もあります。セックスだけが全てではありませんが、セックスも楽しみたいと考えるのであれば前向きな別れも検討してみると良いですね。

ただその前にパートナー自身に嫌悪感を抱いていないのであれば、セックスのバリエーションを増やしてみることをおすすめします。そうすることで、今のパートナーと満足のいくセックスができるようになる可能性があるからです。

最後になりますが、もしかしたらパートナーの性別が嫌悪感の原因となっている可能性があります。性の対象を変えてみることで、セックスへの嫌悪感がなくなるかもしれません。

今や同性愛も珍しくありませんし、性同一性障害への理解も深まってきています。視野を広げて、同性とのセックスならどうか、もしかしたら自分の性が違うのではないか、という内面と向き合ってみましょう。新しい世界が広がれば、今までよりも生きやすくなるかもしれませんよ。

いかがでしたでしょうか。今回はセックスが気持ち悪いと感じる原因と対処法についてお伝えしてきました。

意外とセックスに嫌悪感を持つ女性は多いものです。深刻に考えすぎずに原因はどこにあるかゆっくりと向き合っていくのが大切です。急ぐ必要はないですよ。

2人でゆっくりと時間をかけて向き合うのも大切ですし、場合によってはパートナーを変えるという選択肢もアリです。あなた自身の幸せを目指して、セックスへの考え方と向き合っていきましょう！