百合の花言葉は色や品種で違う!プレゼントで気を付けるポイントは?

美しい百合の花は日本のみならず海外でも人気の高い花です。今回は百合の花の花言葉を紹介していきます。花言葉を添えて贈り物にするのもおしゃれですよね。プレゼントとしての百合の花は送り方にちょっとした注意点もあるので一緒に覚えておきましょう。

百合の花言葉は色や品種で違う!プレゼントで気を付けるポイントは?のイメージ

目次

  1. 百合ってどんな花?
  2. 【色別】百合の花言葉
  3. 【品種別】百合の花言葉
  4. 怖いと言われているのは「クロユリ」
  5. 百合の花をプレゼントするときのポイント
  6. 華やかだけどピュアな百合♡

百合ってどんな花?

真っ白で凛とした大輪の花。多くの人はそんな百合の花を思い浮かべるのではないでしょうか。

美しい百合の花は英語では「Lilly(リリー)」といい西洋では「聖母マリア」に捧げられた「純潔のシンボル」として愛されています。

純潔という意味があり見た目も華やかな白百合は結婚式のブーケとしてもとても人気がありますよね。

原産地は北半球と広く自生・栽培されているので多くの国で親しみのある花の百合。

しかし百合の花もいろいろな種類があります。そして百合の花にはそれぞれの種類や色ごとに様々な意味や花言葉が隠されています。

そこで今回は世界中で愛されている百合の種類や花言葉を紹介していきたいと思います。

花言葉は「純粋」や「無垢」

百合には様々な花言葉がありますが、全般的な「百合」が持つ花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。

花言葉は花の性質や見た目、そして神話のストーリーから当てはめられてそれぞれの花につけられています。

百合の花は凛とした立ち姿が美しく、長くまっすぐにのびた茎から大きな花を咲かせる様子は華やかできりりとしています。そんな百合の花のイメージとまさにピッタリな花言葉ですね。

百合の花が見れる季節は?

百合の花の旬は春から初夏〜夏にかけてです。花が咲く時期は5月〜8月で暑い夏に大輪の花を咲かせます。

凛として涼しげに咲く花をみると「暑い夏」というイメージは感じられませんが、夏に咲く百合の花はなんとも涼しげでみる人に一服の涼を与えてくれます。

とはいえ直射日光には弱いので育てるときには注意が必要ですが、切り花としては暑い夏でも長持ちする花の代表選手です。つぼみから大きな花が開くまでたっぷりと楽しめるのでアレンジメントにも人気があります。

綺麗な女性の象徴

百合は「綺麗な女性」の象徴でもあります。世界的にも美しい女性のイメージをもつ花ですが、日本でもことわざに用いられ美しい女性のシンボルのように扱われています。

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」

百合を使った表現といえば上記のような言葉がありますよね。これも百合の花を用いた美しい女性を表すことわざです。百合の花のように凛とした美しさを持つ女性は今も昔も憧れなのです。

【色別】百合の花言葉

全般的な百合の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」ですが、百合には白だけでなく赤や黄色などいろいろな花の色があります。

それぞれの花の色別に花言葉をいていきましょう。華麗な百合の花はプレゼントにも人気がありますから色別の花言葉を覚えておいてプレゼントに意味を持たせるのもおしゃれですよね。

白百合が持つ花言葉は全般的な「百合」の花言葉と似ています。百合=白百合のイメージが強いせいなのでしょう。

白百合の花言葉は「純潔」「純粋」「威厳」。こんな花言葉から真っ白い百合だけを用いたウエディングブーケを選ぶ花嫁も多いですね。

ウエディングドレスにもよく映えるうえ、見た目がゴージャスでドレス負けしませんし高級感があるのでハイクラスのホテルウエディングでも見劣りしません。

ピンク(赤)

ピンクの百合には白百合とイメージの違う花言葉がついています。意外にも感じられるその花言葉は「虚栄心」。

ピンク(赤)の百合に「虚栄心」という花言葉がついたのにはキリスト教と関係があります。

その昔イエス・キリストが十字架に磔になった時、他の花は頭を垂れ悲しみに暮れていたところ百合だけは「自分の美しさ」がイエス様の慰めになると思ってまっすぐに立って頭をあげていたのです。

しかしイエス様が百合に気づき見つめ返すと百合はその視線に恥ずかしくなってしまいます。思い上がっていた自分を恥じたのです。そして顔を赤くしうつむいてしまいました。

そんな逸話からピンク(赤)の百合は「虚栄心」という花言葉がついているのです。

黄色

一つの花に意味の異なる複数の花言葉がついている場合がありますが、黄色の百合にも異なる意味の花言葉が2つついています。

黄色いユリの花言葉は「陽気」そして「偽り」です。

黄色という色には「友達」や「陽気」「お調子者」という意味がありますが、このように明るいイメージも「お調子者」がついていることから少し嘘くさい→偽りという風に見えるのでしょうか。

オレンジ

黄色とオレンジは仲間の色ですが、黄色と同じようにポジティブな花言葉と少し不安の残る花言葉がついています。

オレンジの百合の花言葉は「華麗」「愉快」「軽率」です。華麗で愉快なオレンジの百合はイメージ通りですが、軽率という花言葉には若干ひっかかりますね。

華麗で愉快な人というと「おしゃべり」で社交的な印象を持ちますが、うっかり口を滑らせてしまいそうなイメージも否めませんよね。そこから「軽率」という花言葉が生まれたのでしょうか。

【品種別】百合の花言葉

前項では色別の百合の花言葉を紹介しましたが、この項では品種別に百合の花言葉を紹介していきます。

百合にはたくさんの品種があり、それぞれ見た目も受ける印象も違いますから種類別に花言葉があるのも当然ですね。では早速見ていきましょう。

カサブランカ

百合の中でもひときわ大きな花を咲かせる華やかな「カサブランカ」の花言葉は「威厳」「甘美」「祝福」です。また「高貴」や「無垢」といった花言葉もあります。

カサブランカは見た目も華やかで美しいためプレゼントとしても人気があります。またカサブランカの匂い立つ芳香は香水の原料としてもよく使われるようです。

華やかなカサブランカは品種改良して生まれた百合ですが、世界中の人々から愛される品種で「百合の女王」とも呼ばれています。

オニユリ

日本に自生している「オニユリ」は東アジア(日本・中国・韓国・グアム)で見られるオレンジ色の百合のこと。花弁はオレンジでくるりと後ろに沿っていて茶色い斑点があるのが特徴です。

オニユリの花言葉には「賢者」「愉快」「富と誇り」などがあります。

ちなみにオニユリの英名は「Tigar Lilly(タイガーリリー)」で、ピーターパンに出てくるインディアンの少女の名前になっています。

ヤマユリ

ヤマユリは日本原産の百合で、ヨーロッパで紹介されて人気となり一時ヤマユリの球根はヨーロッパで高値で取引されていました。

ヤマユリの特徴はなんといってもその大きな花。花の重みで茎がしなるほど大きく強い芳香をあたりに漂わせることから「百合の王様」とも言われています。

花弁は白く真ん中に黄色の筋が入っていて赤い斑点があるのがヤマユリの特徴。花言葉は「荘厳」「飾らぬ美」「人生の楽しみ」です。

ササユリ

ササユリもヤマユリと同様、日本原産の百合です。

花は淡いピンク色で大輪の花にもかかわらずどこか可憐で少女のような佇まいをしています。名前の「ササユリ」は葉っぱや茎が笹に似ているところからついたもので、葉が笹の葉のように濃い緑で先が尖っています。

ササユリの花言葉は「清浄」「希少価値」「上品」など。

ササユリには白いものもありますが、淡いピンクのアルビノ種だと考えられています。

テッポウユリ

テッポウユリは英名で「イースターリリー」と呼ばれキリストの復活祭に飾られるまたは贈られる花です。そう言われると欧米原産なのかと思ってしまいますが、実はテッポウユリも日本原産。

シーボルトが日本からテッポウユリを世界に広めたのだそうです。日本からの供給が途絶えた大戦中はテッポウユリの球根の価値が急上昇し「白い金」と言われるほどだったとか。

そんなテッポウユリの花言葉は「純潔」「偽れない」「甘美」など。復活祭に飾られるテッポウユリにふさわしい花言葉ですね。

クルマユリ

クルマユリは東アジアの寒い地域に自生するオレンジ色の百合です。オレンジの花弁には赤い斑点があり、百合の中では小ぶりの花を咲かせます。

クルマユリの花言葉は「多彩な人」「沈黙」「神聖」「陽気」です。

カノコユリ

カノコユリは日本を含む東アジアに自生している百合の一種で白やピンクのカノコユリがあります。

赤い斑点が特徴的で日本では四国や南九州を中心に自生していて、球根は食用となります。

カノコユリの花言葉は「慈悲深さ」「富と誇り」「衰えることのない華やかさ」です。

スカシユリ

花の付け根に隙間があり透けて見えることから「スカシユリ」という名前がついた日本の百合です。オレンジ色をしていて海岸近くに自生します。

百合は「頭を垂れる」というように下を向いた花や横向きに咲く花が多いのですが、スカシユリは杯のようにみえる花を上向きにして咲かせます。

スカシユリの花言葉は「神秘的な美」「親思い」「あなたは私を騙すことはできない」です。

マドンナリリー

マドンナリリーはテッポウユリの人気が高まる前まで教会に飾られる花「聖母マリア」の象徴として重宝されていました。キリスト教の総本山バチカン市国の国花でもあります。

マドンナリリーの花言葉は「純潔」「汚れない心」。マリア様をイメージする花言葉ですね。

▼関連記事:愛情を表す花言葉を持つ花を紹介!

愛情に関する花言葉まとめ!【画像あり】

怖いと言われているのは「クロユリ」

クロユリは暗い紫色をしており、百合に似ているけれど違う品種の花です。

百合の中でも花が小さく可憐で美しいのですが、芳香高い百合のイメージとは違い臭い匂いを放つため英語では「スカンクリリー」「ダーティダイパー(汚いオムツ)」という悲しい呼び名がついています。

花言葉は「恋」「呪い」

クロユリの花言葉は「恋」「呪い」「恋の魔術」など。

その濃い紫色の花弁と強い香りはどこかダークなイメージを醸し出すのでしょうか。いくら花言葉とはいえ呪われる花というのはちょっと遠慮したいですね。

百合の花をプレゼントするときのポイント

百合の花は大輪の花を咲かせ、華やかでエレガント。そのため花束としても人気が高い花の一つです。

しかし百合の花は誰にでも、どんなシチュエーションでも贈ってよいというわけではなく、贈る時のポイントがあるのできちんと覚えておきましょう。

意味を間違えると喜ばれるどころか非常識だと怒られてしまうこともあるので注意が必要です。

白い百合だけの花束はNG!

白い百合は清楚で豪華ですから花束にしたいと思う人もいるでしょう。真っ白な百合のブーケはウエディングドレスに映え結婚式のブーケとしては人気があります。

しかし贈り物として白い百合だけの花束を作るのはおすすめできません。白い百合はキリスト教のでは教会の花。日本でも献花に用いられる花です。

白い百合だけでは華やかとはいえどことなく「死」を連想させてしまうので贈り物として白百合を送りたい場合は差し色になる花も使うことがポイントです。

年配の方へのプレゼントはタブー

年配者への贈り物として白い百合を選ぶのもタブーです。

白百合は死を連想させるため不吉なイメージがあります。そのため年配者に白百合を贈ると「早く死んで欲しいのか」「縁起でもない」と嫌味を言われてしまうかもしれません。

年配者への花束は明るい色の花束がピッタリです。またお年寄りにとって百合は仏壇に飾る花というイメージがあるので、美しいとはいえ百合以外の花を選ぶ方が無難です。

病院やレストランなどには不向き

百合の魅力は大輪の美しい花に負けない芳しい芳香にもあります。

部屋に飾ると百合のいい香りが部屋中に漂って良い気分になりますが、その香りが仇となる場合もあります。個室なら良いのですが大部屋では香りの強い花は嫌がられます。

また食事をするレストランでは強い花の香りが食事の妨げとなる場合もありますからレストランへ百合を持って行くのも控えた方が良いでしょう。

レストランによっては「百合」の持ち込みを禁止しているところもあるくらいです。

シーンに合わせた百合選びを◎

百合を贈り物にしたいなら花言葉の意味を合わせて、贈る人やシチュエーションを考えユリの種類を選びましょう。

例えば華やかで香り高いカサブランカはお祝いの席にピッタリ。花言葉にも「祝賀」という意味がありますから、お祝いの席でカサブランカの花はとても喜ばれます。

また転職や卒業、新たな門出のお祝いならヒメユリも素敵。ヒメユリの花言葉は「強いから美しい」「誇り」などです。今からまた頑張って!応援してます!という意味にピッタリですね。

華やかだけどピュアな百合♡

純粋や無垢という花言葉を持つ百合は豪華で華やか。美しい女性を表すことわざにも使われている百合は日本はもちろん海外でも大変人気のある花です。

そんな美しく華やかな百合の花。百合の花が似合うような凛として美しい、エレガントな女性を目指したいですね。

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