ネットの世界では、企業や個人同士など民間では本人と特定がされない匿名性も一応あるので、(犯罪捜査などでは個人も特定されますのでここでは一応と表記)その匿名性を利用して自分の意見を堂々と言うために使っているということもあります。
動画シェアサイトなどでコメントが荒れたりするのも、匿名性があってのことと言われていますね。
匿名性を利用し、普段は言いづらい意見を言うこともできてしまう心理も働きますので、本垢と関連性を切り離して匿名性を持たせ、自分の意見を発信するために使っていることも。
あとは自分の意見が批判されるのではないかという恐れから、サブ垢をいわゆる捨て垢として利用しているケースもあります。
Facebookや連絡先共有で見つかることも
テーマに特化した利用の多いインスタグラムのサブ垢、人には言えない内容やオタ活用でまとまっていたり。
サブ垢はより趣味色の濃い内容となっていることもあって、気になる人(ターゲット)の意外な一面を知るきっかけになることもあります。
ターゲットのサブ垢は、Facebookなどのシェアサイトに投稿された内容や、連絡先の共有などから見つけることができることも。
具体的にターゲットのサブ垢を探す方法を見ていきましょう。
登録直後はメアドや電話番号共有で探したら分かるかも
インスタグラムを利用するには、登録の際にメールアドレス(メアド)か電話番号のどちらかの登録が必要となっていますので、ターゲットのメアドか電話番号を検索することでヒットするかもしれません。
ターゲットの現在使っている電話番号を知っている場合は、まずメアドや電話番号で検索してみるとよいでしょう。
また、携帯を変えることで電話番号やメアドが変わる可能性もあり、機種が変わっても引き続きインスタグラムを利用できるように登録時のメアドや傳湾番号を変更することもできます。
ターゲットが携帯を変えたら、インスタグラムの登録内容も変更している可能性があります。
Facebookに連携している可能性もある
インスタグラムにアップしたらFacebookでもお知らせが届くよう、連携をさせていることも少なくありません。
より多くの人に自分の情報が発信されるよう、他のSNSサイトとも連携して使っていることも多いですが、周りに公表していなサブ垢は連携させていないことも。
逆に、インスタの本垢にアップされていないはずの写真がFacebookでアップされていたということがあれば、サブ垢がある可能性がそこから見えてきます。
例えサブ垢を鍵垢にしていたとしても、インスタを使ってFacebookなどのシェアサイトに写真をシェアすると、そのシェアサイト上で画像が投稿され閲覧が可能に。
シェアサイトに投稿した画像を元にリンクをたどることができるようになるので、サブ垢の存在を知ることもできます。
本垢でサブ垢を公言していることもある
オープンな人は、本垢でサブ垢の存在を公言していることもあります。
堂々とサブ垢の存在を公言している人は、テーマ別にアカウントを分け、見てくれる人により分かりやすい情報を発信する心配りがあるのかもしれませんね。
自分専用のサブ垢として使用する場合と、情報をまとめて使いやすいようにする場合とで使い方も分かれているようです。
LINEやTwitterの過去のアイコンを使っていることも
インスタの利用者は、他のシェアサイトを利用していることが少なくありません。
LINEやTwitterなどで過去に使っていたアイコンをインスタでも使っていることもあり、サブ垢においても過去に使用していたアイコンを使っていることも。
アイコンもこだわり、自由に設定して「自分らしさ」を出している人も多いですが、インスタのアイコンから、その人らしさが見えることもあります。
自分らしさを出し、他の人との差別化を図る目的でアイコンにこだわっている人は、アイコンから見つけ出すこともできることがありますので、インスタのアイコンにも注目してみましょう。
過去のアイコン画像を使っていることもある
インスタのアイコンを見た瞬間、あの人だ!と分かることがありますよね。
それくらいアイコンの存在感が大きいわけですが、インスタのアイコン画像は自由に画像を設定できるので、アイコンにもこだわる人も多いです。
アイコンで自分らしさを出している人はアイコンに強い思い入れがあり、継続してアイコンを使い続ける傾向にあるようです。
過去に使っていたアイコン画像を再び使用していることもありますが、その人らしさが現れやすいアイコンからターゲットのアカウントだと判別がつくことも。
本垢のTwitterやLINEにあがってた写真を使ってるかも
過去にTwitterやLINEなどに投稿していた画像を、サブ垢のアイコンとして使っている場合もあります。
ターゲットのTwitterやLINEをチェックすることが前提となりますが、それらで投稿された写真がアイコンに使われていたのなら、ターゲット本人である可能性が高いでしょう。
中には人の写真を無断で使用する、モラル意識の薄い人もごくごくまれにいますので、アイコンだけでターゲットのアカウントなのかどうか、判断できない面もあります。
しかし、そういう例外がないことはありませんが、別のシェアサイトで投稿されていた写真をアイコンに使っていたら、ほぼターゲット本人のアカウントと思って間違いはなしでしょう。
そのように、本垢のTwitterやLINEをチェックしてみると、そこに情報がある場合がありますのでチェックしてみてください。
間違って位置情報をオープンにしていることもある
インスタは位置情報の通知をON(オープン)にしてあると、投稿した際に写真を撮影した位置の情報(Tokyo,Japanなど)も表示がされます。
位置情報昨日は位置をタップすると、同じ場所で撮影し投稿した他の人の写真にもアクセスできる便利な機能でもありますが、アカウントの特定を避けたい場合は位置情報をOFFにして利用されています。
位置情報をOFFにしてあると、投稿した写真にどこで撮影したのか表示はされませんが、サブ垢の位置情報の設定をONのままにして、位置情報が表記されてしまっている場合があります。
そのため位置情報がオープンになっている場合、ターゲットの写真がどの位置で撮影されたものなのかを知ることができ、位置情報からお目当てのターゲットかどうかを知ることができます。