他人と比較しがち
「同僚は出世していくのに自分ときたら…」「○○ちゃんはもう結婚したけど私はブスだから…」などと他人と比較しがち、比較して落ち込みがちではありませんか?
「隣の芝生は青い」ではありませんが、つい比較して他人のほうがよく見えてしまうもの。しかしそれで自信をなくしてばかりいると、立派な豆腐メンタルに!「どうせ自分はダメ」と自分を責めて、負のスパイラルに陥りかねません。
考え方が極端
豆腐メンタルの人はおとなしく見える一方で、頭の中は「生きるか死ぬか」「あの人は敵か味方か」と考え方が極端。白か黒かで考えてしまうので、あくまで自分の中での「黒」になったときに落ち込み方が半端ないという事態に…。
人からの評価が気になる
他人からどう見られているか気になる、人からの評価に一喜一憂。そんな方も豆腐メンタルかもしれません。評価がいいときは有頂天にさえなりますが、何か否定されるようなことを言われるとたちまち気持ちが沈み、心が折れてしまいます。
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いざ豆腐メンタルを克服!
「自分はやっぱり豆腐メンタルかも…」と思った方も多いはず。そのままでは日々のストレスで押しつぶされてしまいかねません。
豆腐メンタルを克服するにはどうしたらいいのでしょうか?以下で確認していきましょう。そしてできそうなところから実践し、少しずつでよいのでメンタルを強化していってください。
弱い自分を受け入れる
まずは弱い自分も「こういう自分なんだな」と受け入れること。「自分は弱いからダメなんだ!」と責めたり否定したりすると、自分の心がいつまでたっても救われず、疲弊するだけです。
弱い自分も弱いなりに役に立っています。仕事でちょっと失敗しても、問題点に気づくきっかけになった、と捉えたら全体にとってプラスになっていますよね。
弱いままでいいという意味ではありませんが、悪いというわけでもないということを知って受け入れると、心がしなやかになりますよ。
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両極端な考え方をしないように心がける
「これができなかったら死ぬしかない」「この同僚はいい人、あの上司は悪い人」などと両極端な考え方をしていると、自分を追い込むことになって心が疲れ切ってしまいます。
両極端な考え方でグレーな状態がないと、ある状態になったら全部悪い方向になってしまうので、気持ちに逃げ場がありません。
「できなくても死ぬわけじゃないし」「あの人にはこんな面もあるんだな」と、白黒つけないことも大事ですよ。
自分を追い込みすぎない
豆腐メンタルの人はある意味では頑張り屋さん。「自分さえ頑張ればどうにかなる」と必死で追い込んでいる部分もかなりあるのでは?
無理を抱え込んでいたら、完璧にこなせないのは当たり前。それで自分を責める必要はありません。自分を追い込みすぎず、できないことは人に相談して臨みましょう。
“ほどほど”を意識して
メンタルが崩れないようにするには、“ほどほど”を意識することも大事。自分やチームメイトの仕事が完璧でなかったとしても、「ここまではできた」と“ほどほど”の部分に合格ラインを持ってくることも時には大事です。
また、先にも述べましたが極端な思考に陥るのは避けて“ほどほど”を心がけること。グレーなゾーンを用意しておいたり、自分の中での合格ラインを下げたりすることで、物事へ柔軟に対処しやすくなっていきます。