本命の周囲にいるすべての男性に対して、対抗意識を燃やすことがあります。
本命の交友関係に嫉妬するということにも繋がる部分がありますが、違いは「1番になりたい」というところにあります。
男性の本能として競争することを運命付けられてきたので、多くの中から1番に選ばれたいという意識が強い人が多いです。
他の男性を褒めると、機嫌が悪くなるようであれば、本命として位置づけられている可能性が高まります。
本命だけにする行動はこの7つ【行動編】
次に恋愛心理学の観点からみて、本命の女性とのお付き合いが進行するに連れて見せやすい行動パターンを分析したものを、7つご紹介します。
遊び相手との違いは何か、本命だからこそしてしまう行動の意味をどうぞご覧ください。
本命には次のデートの予定をとりたがる
本命の女性とのデートは、男性にとって一大事のイベントとなります。
失敗をしたくはないが、相手を喜ばせたいので「流行り」の場所に連れて行ってあげたい。そのためには下見したり、情報を集めたり、かっこつけるための準備が山ほどあります。
なので、本命の女性のスケジュールを押さえておきたくなりますし、そうすることで男性のモチベーションはグンと持ち上がります。
遊び相手となら、適当でいいので自分の行ったことのある定番スポットであるとか、お家デートなど、あまり工夫のないデートプランなのでわざわざ予定を聞くようなこともあまりありません。
本命には自分の家族や友人に紹介する
男性は、慎重な一面と面倒臭がりな面があるので、遊びの女性を自分のテリトリーに入れることはあまりしません。
なので、男性の家族に会わせようとしたり、自分の友人に紹介したりするとなると、本命の可能性がとても高くなると言えるでしょう。
本命との初デート「手を握るかキスまで」
本命との初デートでは、ほとんどの男性がせいぜい「手を握る」か「キスをする」ことができたら十分だと考えています。
嫌われたくない保守的な観点と、本命の女性を大切に扱いたいという心理などが合わさって、キスより先に進むのが容易ではない男性が多くなります。
遊び相手となるとその辺は全然違います。
目的自体が「肉体関係」である場合が多いので、なるべくそれまでの過程を省略しようとする行動が目立ってきます。
本命には会話や趣味をあわせようとする
本命の女性のことを知りたいという意識が働きますので、つい質問が多くなる傾向があります。
そして本命の女性との会話の内容や、共通の趣味を持とうと努力をしますし、相手を知りたいという思いが強くなり無意識に「ミラーリング」が発生することがあります。
好きな人と一緒に居たら、だんだん口調が似てきたリ、仕草が同じになってきたりすることがありませんか?
恋愛心理学では、自分と似た人を見ると自分の姿を鏡に見るような錯覚が起こり、精神的に安らぐ効果があるとされています。このことにより、二人の仲の親密度がより増すという研究データもあります。
本命には具体的な将来の話をしたくなる
本命の女性に対しては、男性は自分の人生設計の中の一部として、組み込むような思考回路を持つことが多いです。
本命の彼女の存在を、無意識のうちに自分の未来にあるものとして行動するため、つい将来について具体的な話をして、彼女の同意を得ようとすることがあります。
彼女の賛同が得られることによって、彼の自信に繋がるのですね。
本命との写真や記念を残したがる
男性の脳は、視覚的な情報殻の刺激を求めたがります。
一般的に写真やプリクラを取りたがるのは女性が多いですが、実は、男性も本命の女性の姿を常に見れるようにしておきたいと思っているものなんですよ。
あと、ロマンチストな面も多い男性の心理からしても、自分と本命の女性との「歴史」となる記念を刻む行為を取りたがるマメな男性も結構います。
逆に、遊び相手の写真や記念は、煩わしさや面倒さが先に立つので、あまり好む男性は少ないです。
本命の言ったことはよく記憶している
本命の女性をよく知りたいという欲求があるために、会話にも集中していますし、何気ない素振りをしながら情報収集をしている男性も多いです。
相手を喜ばせたいという心理が働いているので、何をしたら喜ぶかというアンテナを張り巡らせて本命の女性と接しているのです。
遊び相手との違いは、この「記憶している情報量の差」と言っても過言ではないでしょう。