男性にとって、遊びの相手であっても出会った当初は、優しくマメであることが多いです。
親切に接し、甘い言葉を囁いて、本命といる時よりもある意味、リラックスして余裕すらみせることができます。
ですが、女性が本気になったとわかると、本性がむき出しになり、最初の魅力的な彼はどこへいったのかしら?といった状態になります。
遊びは暇つぶし 本命は生きがい
男性にとって本命の女性は、生涯の生き甲斐となります。彼女の喜ぶことをしたいと思い、彼女のために生きようと思います。
ですが、遊び相手に対してはそこまでの思い入れはなく、自分の欲求を満たすゲームや暇つぶしぐらいの価値しかないのが現実です。
本命だけにみせる態度はこの7つ【態度編】
恋愛心理学では、恋愛中にはいろんな恋愛意識が存在し、その恋愛の段階によってみせる態度や行動に違いがあるという考え方があります。
簡単にいうと「本命にだけみせる態度」があり、同時に「遊び相手にはそれなりの態度」があるということになります。
それらを実際にあるようなケースに見立てて、お話していきますね。
【参考記事】脈ありの態度についてもっと知りたい方はこちらをチェック!
本命には本当の自分をわかってもらいたい
本命の女性には、本当の自分を受け入れてもらいたいと思う気持ちが高まります。
最初の頃こそ緊張したり、かっこつけることに必死になり過ぎて、うまく自分を出せない男性も多いのですが、それでも徐々に自分のことを理解してもらえるような態度をとるようになります。
一生懸命に自分語りをしたり、自分の好きな物をすすめてきたりなど、普段の会話にもその要素が多く含まれることでしょう。
恋愛の過程が一段落すると、本命の彼女だけに自分の悩みや秘密を共有したい気持ちが表れることもよくありますが、これは男性のタイプにもよるので一概には言えません。
本命の交友関係につい嫉妬してしまう
本命に対しては、臆病でありながら同時に、本命の女性に対する独占欲が芽生えます。
自分よりも魅力のある男性に出会いはしないか、本命の女性の心が他所に向かないか気が気ではなくなり、つい嫉妬心を燃やしてしまう結果となってしまいます。
遊び相手にも一定の独占欲を持っていますが、こちらは「所有物」としてのモノなので、本心から妬くようなことはありません。
挙動不審になる
男性は意中の女性の前にでると、失敗を恐れるあまり、挙動不審な動作をみせることがあります。
二人っきりになるととたんに寡黙な態度をとったり、逆に聞いてもいないのにペラペラと意味のないことを喋りだしたり、話しかけてもなんだか上の空になったりします。
かっこよく見せたい気持ちが先行しすぎて空回りしている状態が、妙な態度として表れてしまっているのですね。
本命には本当の意味で優しい
本命の女性に対しては、男性はどこか保護者的な視点で接することがあります。
「守ってあげたい」という心理が強く働くと、女性が道を踏み外しそうになれば「叱り」ますし、適切なアドバイスをしようとします。
遊び相手の女性には、そのような保護者的な観点の見方をしないので、かなり本命と遊びとの見極めをしやすいポイントとなります。
本命にはお金を出し惜しみしない
本命の女性には良く思われたいし、喜んでもらいたいという意識は働きますので、お金を出し渋ることは少なくなります。
自分の稼ぎに見合った予算にはなりますが、できる範囲の見栄を張ろうとします。
反対に遊びの相手に対しては、なるべくお金をかけたくないという心理が働きます。目的は、暇つぶしであったり、肉体的な欲求を満たせればいいので、相手を喜ばせる気持ちが少なくなってしまいます。
本命には気遣いがある
本命の女性には優しくなるのが男性の性分です。それも、常に頭の片隅に本命の女性の姿があり、「元気にしているかな」などと考えてはニヤニヤしているものです。
また、遊び相手が体調を崩してデートできなくても「しょうがない」で片づけられますが、本命の体調が悪いとなると「大丈夫?」などと心配してくるでしょう。