【はじめに】振られるのと振るの本当はどっちも辛い?
付き合っている人がいると、振られるのってとっても怖いことですが、実は振るほうも精神的にも体力的にも辛いものですよね。
一見、振るほうがいいイメージもありますが、振られるほうがいいと思っている女性もいます。
「振られるのって辛いのに、どうして振られるほうがいいの?」と、不思議に思うかもしれませんね。
振られるには振られるだけの覚悟もいると思いますし、怖い思いもしないといけません。
それなのに、振られるほうがいいと思っている女性の心理とは、どんなものがあるのでしょうか?
男から振られる方がいい女側の理由①別れが怖い
大好きな人と付き合っていても、どこかで「いつか別れがくるのかな・・・」と、別れを怖いと思っている女性がいます。
先のことを考えても仕方がないのですが、どうしても別れを考えてしまって「幸せな分だけ怖い」と思ってしまうのです。
こうなると、「こんな怖い思いするなら振られたい」という結論にたどり着くのです。
また、お互いの環境が変わって、どうしてもお付き合いを続けられない場合もありますよね。
そのときも、別れを言われるのは怖いと思うのですが、自分から振るよりは、振られたほうがマシだと思ってしまうのです。
どこかに彼との関係が悪くなるのを怖いと思っているからこそ、振るより振られたい気持ちが高まるのでしょう。
男から振られる方がいい女側の理由②幸せになってほしい
今まで振られた経験がある女性は、振られることの辛さを知っているので、彼の幸せを考えると、自分が振られたほうがいいと思っています。
振られるという辛い経験を自分のせいでさせたくはなく、それなら自分を振って幸せになってほしいのです。
また、男性はプライドが高い生き物ですので、振られたよりも、振ったと言ったほうが自分のプライドも守れるのではないでしょうか?
そんな男性の気持ちまで考えて、自分が振られたほうがいいと思っている健気な女の子もいるのです。
男から振られる方がいい女側の理由③振られる方が楽
女性によっては、振るより振られるほうが楽だという人もいます。
振るということは、「いつ振ろうか、なんて言おうか、追いかけられたらどうしようか・・・」など、色んなことを考えないといけないので、正直めんどくさいと思っている人もいるでしょう。
そのため、振るのって振られるよりも、何倍も何十倍も体力と精神力を使うのでは!?と思えてしまうのです。
振られるのはもちろん悲しくて辛いことではありますが、根っからのめんどくさがりな人にとっては、振るとか自分から別れるという行為さえ、面倒に感じてしまうのです。
そうなると、「自分が振られるほうが全然いい!」と思うので、振るなら振られるのを待とうとするのです。
しかし、このタイプの人は、早く振られたいという気持ちもあるので、彼氏に「別れよう」とは言わなくても、態度で示してしまうことがあるでしょう。
男から振られる方がいい女側の理由④別れの前兆を感じた
「もう早く振ってくれたらいいのに・・・」と、悲しさと投げやりな気持ちが混ざっているときは、別れの前兆を感じているときです。
彼が冷たくなったり、距離を置いてきたりすると、「あー振られる前兆かも」と女性は気づくのです。
しかし、彼がなかなか別れ話をしてこないときもあるので、前兆を感じたときは、「早く振ってほしい」と思ってしまうのです。
本当なら別れたくなくても、別れの前兆を感じると、「どうしようもない」という気持ちにもなってくるのです。
別れの前兆が分かると、「いつ振られるのか?」と、毎日ドキドキして過ごさなければなりません。
精神的にも疲れてしまいますが、振られる前兆を感じたとしても、自分から別れ話をする勇気もないので、さっさと振ってほしいと思うのです。
男から振られる方がいい女側の理由⑤振ることができない
長年付き合っている彼氏だったり、彼氏がとってもいい人だった場合は、彼氏への情が邪魔をして振ることができません。
しかし、本心は、「もう好きな気持ちもないから別れたい・・・」となっているので、別れを強く望みながらも、振ることができないから振ってほしいと思っている女性もいます。
かなり自分勝手に思えるかもしれませんが、女性には母性があるので、彼氏に対する情も深くなってしまうものなのです。
もう別れたいと思いながらも、どこかで彼氏を傷つけたくないという気持ちもあるので、できるなら振ってほしいと願っているのです。