彼氏が包茎の時の女性の本音とは？別れたい？

包茎、という言葉は耳にしたことがあるけれど、実際にどんな状態のことをいうのかまではよく分からない、という人も多いのではないでしょうか。
実は日本人男性の包茎はそう珍しいことではないといわれています。彼氏が包茎だったとしても、どうしよう！とあわてず、どういうものなのかを知り、どう対処すればいいのかを冷静に判断することが大切です。

では、包茎とはどういうものなのでしょうか。

包茎とは、亀頭にあたる部分に皮がかぶさっている状態のことをいい、その特徴は主に仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の３種類に分けられるとされています。

多いとされているのは仮性包茎で、勃起すると亀頭部分が顔を出すものをいいます。
カントン包茎は、勃起時に亀頭があらわれるものの、皮に締め付けられてしまい、飛び出した部分が元に戻らなくなる包茎をさします。
そして真性包茎とは、勃起しても完全に皮がかぶったままの状態のことをいいます。

では、彼氏が包茎であること、そんな相手とのセックスは、女性にとってどういうイメージなのでしょうか。

女性の本音の一番にあがってくるのは断トツで、包茎といえば“不潔”であるという印象。
皮がかぶってしまっていることで、どうしても垢がたまりやすく、不衛生なイメージを抱かずにはいられないようです。そんな状態の彼氏のものがセックスによって自分の中に入ってくると思えば、決して気持ちのいいものではありませんよね。

次に多い女性の本音としては、彼氏の包茎は“臭い”というもの。不潔であることにもつながりますが、やはりセックスをする上ではこれも耐えがたい問題といえます。

好印象な点では姿が可愛らしい、フェラをするときグロテスクに感じない、など見た目では悪くない部分もある包茎ですが、見て見ぬふりをするにはつらい問題も多いことが分かってきました。

こういった女性の本音は、彼氏にとってはなかなかつらいものかもしれません。

ですが、やはり彼氏のことをフェラやセックスで受け入れる立場である女性としては、絶対にゆずれない部分でもあります。

包茎とは不潔であったり臭いがきつかったりするもの、という女性が抱きやすいマイナスイメージは、彼氏との大切なコミュニケーションであるセックスにみぞをつくり、取り返しのつかない事態になるかもしれません。

特に真性包茎の彼氏に対しては、勃起しても皮がかぶったままのため、不潔な印象をより強く持ってしまうでしょう。

大好きな人が包茎彼氏だとしても、臭いや不潔なイメージだけを理由に、はい、さようならと別れてしまっては、少しさびしいものがあります。

彼氏の人柄や性格、笑顔など、きっとたくさんの魅力を感じてカップルになったはずです。

それでは、どのように包茎彼氏の抱える臭いや衛生面の問題を乗り越えればよいのでしょうか。

デリケートな問題だけに、彼氏も彼女もお互いに気にしながら、なかなか言いづらいことかもしれません。

けれど、対処法を考えるためにも大切なのは、きちんと話し合う時間をつくることです。
じっくりと話せる二人きりの時間を選んで、しっかりとお互いの問題としてとらえ、向き合うことが重要になります。

先に彼氏から切り出してくれた場合は「大変だね」「これからは二人で乗り越えようね」と前向きな言葉をかけるようにしましょう。
きっと勇気を出して話してくれたはずです。まずは話してくれたことに対する感謝を伝えましょう。