⑲ドーナツホール
「砂の惑星」と同じくハチさん名義で制作・公開されたVOCALOID曲「ドーナツホール」。こちらの楽興は米津玄師さんが初めて打ち込みではなくバンドの生音源を収録して制作した楽曲で、そのサウンドと歌詞は多くのファンに愛されています。
そのことから、現在でも「歌ってみた」「踊ってみた」などに起用されています。VOCALOID楽曲としても非常に人気が高い楽曲としても知られており、米津玄師さん自身が投稿したこちらのMVもYouTubeで3000万回再生を突破しています。
⑳Neon sign
「Neon sign」は3rdオリジナルアルバム「Bremen」の収録曲のひとつで、米津玄師さんならではの優しく爽やかなメロディが特徴です。こちらの音源をはじめとした人気楽曲がそろい踏みの「Bremen」は日本レコード大賞・優秀アルバム賞を受賞しています。
㉑春雷
「春雷」は4thアルバム「BOOTLEG」に収録された楽曲で、アルバムリリース前からファンの前で演奏されていた楽曲として非常に話題になっていました。その楽曲のかっこよさはもちろん、独創的でおしゃれなMVも非常に人気が高いです。
こちらのMV制作・演出には美術家のHouxo Queが携わっていることで知られており、その独創的な世界観に引き込まれてしまいます。
㉒かいじゅうのマーチ
同じく4thアルバム「BOOTLEG」に収録されている「かいじゅうのマーチ」。可愛らしいタイトルに対して非常にゆったりとした印象のバラード楽曲で、米津玄師さん曰く、こちらの楽曲は童謡としても有名な森山良子さんの「今日の日はさようなら」のオマージュとして制作したことを明かしています。
そのことから、よく歌詞を見てみると「今日の日はさようなら」の引用部分も見つかります。
㉓ディスコバルーン
「ディスコバルーン」は米津玄師さんの1stオリジナルアルバムに収録されている楽曲で、当時米津玄師さんはインディーズという形で活動をしていました。ハチさんとしてこれまで活動してきた米津玄師さんの、初の「米津玄師」名義のアルバムの一曲。
冒頭から非常にインパクトが強い楽曲で中毒性が非常に高く、米津玄師さんの世界観にはまってしまう方が続出しました。
㉔あたしはゆうれい
アルバム「Bremen」に収録された「あたしはゆうれい」は、静かで美しい楽曲に仕上がっており、米津玄師さんファンの中にもこの楽曲をイチオシする声が多いです。また、こちらの楽曲は人気シングル「Lemon」とも関係性がある楽曲でもあります。
「あたしはゆうれい」には「檸檬」が歌詞に登場するなど、歌い方や歌詞に「Lemon」と関連づけられるフレーズが多いので、「Lemon」が好きな方はぜひ合わせて聴いてみてください。
㉕メランコリーキッチン
メジャーデビュー後初のオリジナルアルバム「YANKEE」に収録された「メランコリーキッチン」は、アップテンポながら悲しみのある歌詞が特徴で、米津玄師さんならではの世界観が広がります。明るいメロディーなのに涙が流れるような楽曲で多くのファンに愛されています。
㉖Nighthawks
アルバム「BOOTLEG」に収録された「Nighthawks」もアップテンポでかっこいい楽曲で、非常に中毒性が高い楽曲として知られています。バンド調の楽曲ですが、米津玄師さんによるとBUMP OF CHICKENとRADWIMPSへのオマージュであることを明かしています。