2013年に公開されました。「海街diary」「海よりもまだ深く」「万引き家族」などで知られる是枝裕和監督の作品です。
エリート建築家の野々宮良多は妻と息子と共に平和な生活を送っていました。ある日息子が生まれた病院から「重要な話がある」と呼び出されます。知らされたのは生まれた子供を取り違えていたという事実でした。
今まで育ててきた子供が他人の子供だったらどうするのか?という答えの出ない問いに苦しむ主人公や周りの人たちから家族の絆について考えさせられるような作品です。
泣けるおすすめ感動映画第13位:HANA-BI
#NowWatching HANA-BI (1997) pic.twitter.com/6qsoMTw4yN
— JC:zzz: (@JC_I_Guess) December 14, 2019
1998年公開でビートたけしさんが主演と監督を務めた作品です。
第54回ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を受賞しています。
主人公は刑事の西佳敬。西は同僚の堀部がある事件の捜査中に犯人に発砲された事を知ります。西は捜査の末犯人を追い詰めるますが犯人の抵抗により部下が犠牲になってしまいます。
本作には「キタノ・ブルー」と呼ばれる背景描写が盛り込まれています。「キタノ・ブルー」とはビートたけしさんが映画の中で鮮やかな青色の背景を使用することから称された造語です。
泣けるおすすめ感動映画第12位:遺体 明日への十日間
【特集 3.11を忘れない】今夜11時30分からは西田敏行主演「遺体 明日への十日間」を放送。ジャーナリスト石井光太のルポルタージュ「遺体 震災、津波の果てに」を君塚良一監督が脚色し、報道が伝えられなかった東日本大震災の真実を描いた一作。是非この機会に改めてご覧下さい。 pic.twitter.com/mKkYJaRn4e
— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) March 9, 2017
2013年に公開されました。監督は「踊る大捜査線シリーズ」「誰も守ってくれない」の君塚良一監督です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地である岩手県釜石市の遺体安置所を舞台にしていて、ニュースでは伝えきれない過酷な現実にフォーカスをあてています。
西田敏行さん演じる相葉常夫は葬儀会社での勤務経験から遺体安置所で遺族を気遣い遺体に語りかけて、遺体に対して優しく接していきます。
泣けるおすすめ感動映画第11位:神様のカルテ
2011年に公開されて2014年には第二作目が公開されています。メガホンをとったのは「トワイライト ささらさや」「サクラダリセット」の深川栄洋監督です。
主人公栗原一止は地方病院の内科医で24時間365日対応を信念としています。勤務状況は過酷ながら妻の榛名と共に幸せな日々を送っています。そんな一止の成長の物語です。
原作小説の著者は医師の夏川草介さんです。
泣けるおすすめ感動映画ランキング「邦画」TOP20!10位~1位
ここからはさらに感動できる映画をどんどん紹介いたします。
泣けるおすすめ感動映画第10位:永遠の0
2013年公開。メガホンをとったのは「ALWAYS 三丁目の夕日」「BALLAD 名もなき恋のうた」「STAND BY ME ドラえもん 」の山崎貴監督です。
第38回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞しています。
弁護士を目指す青年が自分の祖父について調べていくところから物語は始まります。祖父は戦時中に零戦のパイロットであったことを知ります。
原作小説の著者は「海賊とよばれた男」「フォルトゥナの瞳」「夢を売る男」で知られる百田尚樹さんです。
泣けるおすすめ感動映画第9位:この世界の片隅に
2016年に公開された片渕須直監督が戦争と日常を描いた作品です。
1944年主人公のすずは広島から呉の北條家に嫁ぎます。食料や物質が少ない中色々と工夫して生活していきますが戦争の影響ですずの日常は凄惨なものになっていきます。
戦争を扱っているので辛いシーンもありますが穏やかな日常の大切さを感じられるあたたかいシーンも多いです。
原作はこうの史代さんの同名漫画です。