昼ドラ歴代人気ランキングTOP37｜心に残る伝説の名シーンは？

昼ドラには様々な名作があり、それらの作品の中にはシリーズ化しているロングヒット作から、多くのファンに知られている俳優・女優のデビュー作となっている作品もあり、昼ドラの魅力についても見逃すことができません。

今回は、歴代昼ドラのおすすめ作品や昼ドラの今についてご紹介していきます。

昼ドラには様々な女優、俳優も出演していることでも知られています。「天までとどけ」シリーズだと岡江久美子さん、「お見合いの達人」には松本伊代さんなど、有名女優たちが多く出演しています。

昼ドラは様々なテレビ局で放送されており、特に多くのファンに知られているのがTBSの愛の劇場シリーズやドラマ30シリーズではないでしょうか？その他にも、各テレビ局が昼ドラ枠を設けており、様々な名前の昼ドラが存在します。

【TBS系列】
・愛の劇場（1969〜2009）
・ドラマ30・ひるドラ（1992〜2009）

【フジテレビ系列】
・東海テレビ制作（1964〜2016）

【テレビ東京系列】
・Lドラ（2008〜2010）

【テレビ朝日系列】
・帯ドラマ劇場・第1期（2017〜2018）

【日本テレビ系列】
・愛のサスペンス劇場・女の劇場（1975〜1977）

以上のように、各局で昼ドラが放送されており、特に1970年代から2000年代までは各局で昼ドラが放送されており、一大人気枠として知られていましたが、現在はそれらの枠がどんどん消えてワイドショーやニュース番組の枠になってきています。

その理由は昼ドラの視聴率がどんどん低迷しているから。昼ドラと言えばドロドロとした人間愛憎劇。そのドロドロ展開が近年ではあまりウケなくなってきていることに加え、どうしても視聴率に繋がりにくい時間帯であることが挙げられます。

一昔前であれば専業主婦の割合も多く、そのことから昼ドラはリアルタイムで主婦層の方に観られていましたが、今では共働き家庭が右肩上がりで増えていることから視聴者がどんどん減っており、どんなにストーリーやキャストが良くても、リアルタイムで観られることはありません。

それに加え、ドラマとバラエティ番組の番組制作費で比べると、バラエティ番組の方が制作費がずっと少ないです。そのことから、同じような視聴率になるのであれば、制作費が抑えられるワイドショーの方が作りやすいということで、昼ドラはどんどん消えてきています。

それでは、昼ドラにはどのような名作があるのでしょうか？ここで、昼ドラの人気作品についてご紹介していきます。

2013年4月〜6月に放送されていた「白衣のなみだ」。こちらはおよそ3ヶ月に渡って放送されていましたが、1ヶ月ごとにストーリーが完結する3つの物語のオムニバス形式で制作されました。第1作は水野美紀さんが、第2作が平山あやさんが、第3作が石黒英雄さんが主演を務めています。

どのストーリーも共通して医師たちが院内で起こる様々な問題や人間ドラマに関わっていくストーリーです。

フジテレビ系列東海テレビ制作の昼ドラ「霧に棲む悪魔」は、2011年4月から7月まで放送されました。原案はウィルキー・コリンズのミステリー小説「白衣の女」で、父親の莫大な遺産を手にした女性が主人公です。

主演は入山法子さん。莫大な遺産を手にした主人公が結婚を決める上でどのようなストーリーに巻き込まれていくのか、昼ドラらしいドロドロの人間ドラマが待ち受けています。