熱中症対策にもなる冷却スプレーとは?
体や服にシュッと吹きかけるだけで手軽に冷たい清涼感を感じることができる冷却スプレー。運動をする方はもちろんのこと、暑い夏には熱中症対策にもなるのでぜひ日常的に使ってみてはいかがでしょうか。
今回はそんな冷却スプレーの基本的な使い方や効果、そしてたくさんの商品の中から用途別におすすめのアイテムをご紹介します。
冷却スプレーの効果的な使い方
ここでは知っているようで知らない、冷却スプレーの効果的な使い方をご紹介します。
帽子や靴下に使うとムレを防げる
冷却スプレーと聞くと、脇や首回りなど身体に直接吹き付けるものを想像する方も多いのではないでしょうか?
ところが最近では洋服に吹き付けて使用するタイプのものも発売されているのです。このタイプは着る前の洋服にシュッと吹き掛けておくだけで、身体に直接吹き付けるタイプよりも比較的長い効果が見込めます。
夏は特にムレがちな帽子や靴下に使用すると、ムレを防いで嫌な匂いも防止することができます。
濡らしたタオルに使うとさらに効果抜群!
最近では特にスポーツをする方に向けてアイシング効果を高めるために、濡れたタオルに吹き付けるだけで氷を作ってくれる冷却スプレーも発売されています。
本当に様々なタイプの冷却スプレーが発売されているので、この記事を参考に用途に合わせて選んでみてください!
冷却スプレー使用時の注意点
おすすめ商品の紹介に入る前に、これだけは知っておきたい冷却スプレー使用時の注意点についてご紹介しておきます。
正しく使って冷却スプレーの効果を最大限に発揮させましょう!
冷却スプレーの注意点①火気や車内放置は厳禁
これは冷却スプレーに限らず、あらゆるスプレー缶について注意しなければならないのですが、火器のそばや車内への放置は厳禁です。
スプレー缶の中にはいっぱいのガスが充填されています。万が一火が燃え移れば爆発を起こすなど大事故に繋がります。また車内、特に夏場の車内は外気温よりも温度が高くなる場合も多く、直射日光が当たればこれもまた爆発等を引き起こす可能性があります。
火気の付近や車内放置は絶対にやめましょう。
冷却スプレーの注意点②噴射の距離に気を付ける
夏場に冷却スプレーを肌に当てると、ひんやりしてとても気持ちいいですよね。だからといって至近距離での冷却スプレーの噴射はやめましょう。
なぜなら近すぎると冷たくなりすぎて凍傷を引き起こす危険性があるからです。あわせて噴射時間にも注意が必要です。一回の噴射で約3秒くらいにとどめておくのがいいでしょう。
冷却スプレーの注意点③熱中症対策には水分補給と併せる
冷却スプレーをこまめに使用して清涼感を得ていると、ついつい水分補給をおろそかにしがちです。ですが夏場は知らず知らずの内に汗をかいているものです。熱中症の引き金となる脱水症状を引き起こさないためにも、水分補給は忘れずに行いましょう。