日本のファンタジー小説第21位:酒見健一「後宮小説」
酒見健一さんの「後宮小説」は、ある国の帝王となった槐宗の後宮を舞台とした物語です。田舎出身ながら物怖じしない豪胆な少女が、様々な場面で活躍し、王妃の座を手に入れることとなりますが、ある日反乱軍を鎮静するために、後宮が群をなして戦うこととなります。
日本のファンタジー小説第20位:茅田砂湖「デルフィニア戦記」
茅田砂湖さんの「デルフィニア戦記」も非常に人気の高いファンタジー小説シリーズです。全6冊でストーリーが展開し、ファンタジー世界を舞台とした戦乱の世界に主人公が巻き込まれていく姿が描かれています。主人公だけでなく、魅力的な登場人物たちの活躍にも注目です。
日本のファンタジー小説第19位:森見登美彦「夜行」
森見登美彦さんの「夜行」は、ある少女の姿を忘れられないまま10年の時が経た世界で、主人公たち5人は鞍馬の祭りで再会します。ファンタジー作品の幻想的な雰囲気がありながら、ホラータッチな作品としても知られており、ホラーが苦手でも読めるホラーとして知られています。
日本のファンタジー小説第18位:荻原規子「空色勾玉」
荻原規子さんの「空色勾玉」は勾玉が鍵を握る和風ファンタジー小説で、舞台は日本。児童文学として執筆された作品ですが、こちらの作品は多くの大人層にも人気が出て、萩原規子さんの代表作にもなりました。闇の一族の巫女であることを知らされた主人公の物語です。
日本のファンタジー小説第17位:香月日輪「妖怪アパートの優雅な日常」
香月日輪さんの「妖怪アパートの優雅な日常」は、両親を失った主人公が高校進学をきっかけにアパートに入居することとなります。そのアパートは通称「妖怪アパート」と呼ばれており、そこには様々な妖怪たちが住んでいます。主人公と妖怪たちの交流に注目です。
日本のファンタジー小説第16位:水野良「ロードス島戦記」
水野良さんの「ロードス島戦記」は、ある呪われた島が舞台です。英雄の活躍で長く続いた戦乱が収まりを見せます。ですがその100年後、戦争をしないことを誓いあったはずのふたつの勢力が、また戦いの火蓋を切ろうとすることからストーリーが展開していきます。