アニメ映画として公開されたことでも話題になった人気作・宮部みゆきさんの「ブレイブ・ストーリー」についても注目です。家族を取り戻すために異世界にやってきた主人公が、徐々に精神的にも成長しながら冒険の旅を進めていくストーリーとして知られています。
日本のファンタジー小説第7位:上橋菜穂子「獣の奏者」
上橋菜穂子さんの「獣の奏者」も非常に人気が高いファンタジー小説です。ある異世界を旅する少女と獣が、様々な登場人物たちと出会い、成長し、様々な出来事に巻き込まれていくストーリーで、こちらの作品はその人気から、アニメ化もされている作品として知られています。
日本のファンタジー小説第6位:森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」
森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」も人気です。ある少女に恋心を寄せる「先輩」ですが、少女はその恋心に気づきません。そんな折、主人公たちの周りに奇妙な事件が襲いかかり、主人公たちの距離が一気に縮まることとなります。
日本のファンタジー小説第5位:恩田陸「光の帝国 常野物語」
恩田陸さんの「光の帝国 常野物語」は「常野」という異能力を持つ一族たちの活躍を描いた短編で、主人公たち一族は異能力を持ちながら、権力や特別な生活を手に入れようとはせず、普通に穏やかに暮らしていますが、その異能力者たちの穏やかな生活に注目です。
日本のファンタジー小説第4位:上橋菜穂子「精霊の守り人」
上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」は、非常に人気の高い「守り人」シリーズの第1作目の作品で、人間界と精霊たちの世界が交差するファンタジー作品です。その世界観と主人公たち登場人物の関わりから、こちらの作品はアニメ化もされており、多くのファンに知られています。
日本のファンタジー小説第3位:畠中恵「しゃばけ」
畠中恵さんの「しゃばけ」も多くのファンに人気があるファンタジー作品です。舞台は江戸時代。その世界に住まう妖怪たちの活躍が描かれたミステリー調のストーリーで、多くの続編が刊行されていることからも人気の高いストーリーとして知られています。
日本のファンタジー小説第2位:貴志祐介「新世界より」
貴志祐介さんの「新世界より」は、今からおよそ1000年後の世界を描いたSFファンタジーで、この世界では「呪力」と呼ばれる異能力を持つ人々が、魔物と戦い、使役し、そして彼らの秘密を暴いています。1000年の時が経ってどうしてこのような世界になったのかに注目です。