雪道に強い車&悪路に強い車ランキングTOP10！車種や特徴も紹介！

いざという時に雪道や悪路を難なく走破できる車って頼もしいですよね。そこで今回は悪路や雪道に強い車をランキング形式でご紹介します。

その前にまずは雪道に強い車の特徴について簡単に解説します。

まず雪道に強い車を選ぶ上で絶対に欠かせない要素が「4WDであること」です。

4WDとは前輪・後輪それぞれエンジンの力でを回転させるので、どちらかが泥濘にはまってももう一方の力で抜け出すことが容易になります。

また全車輪で駆動するので、滑りやすい雪道でもしっかりとグリップが効き、スムーズな走行を可能にしてくれます。

SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略で、主にオフロードの走破性に長けた車種を指します。

そのほか、オフロード向けの四輪駆動車であるクロスカントリー車も雪道に強い車としておすすめです。

一見、軽自動車やコンパクトカーなど、車体重量の軽い車は雪道に弱そうな印象ですが、圧雪路ではむしろそういった軽い車の方がスムーズに走行することができます。


◆関連記事：軽自動車の人気ランキングもチェック！

三菱自動車工業が製造・販売を手掛けるSUV・ミニバン型の乗用車「三菱 デリカ D:5」。世界で唯一のオールラウンダーミニバンをコンセプトに開発されたことでも話題になりました。

ボディには三菱・GSプラットフォームの小型車版PMを採用しており、加えて本車種にはオフロード走行に耐えうるRV車としての剛性を高めるため、リブボーンフレームとアンダーボディには剛性補強部品として大型のクロスメンバーが施されています。

低床設計で雪道での走行もどっしりと安定感抜群です。

1987年からジープブランドで販売されているクライスラーの「ラングラー」。

本格クロスカントリー車として開発されているだけあって、見た目からして頼もしいこのラングラーは2007年に発売された3代目からはさらにSUV化が進み、深いわだちの出来た雪道も難なく走破してくれるでしょう。

現行モデルは新開発の2リッター直列4気筒ターボエンジンが搭載され、さらにパワーアップ。デザインも日本車とは一線を画しているので、白い雪の中でも映えて目立てること間違いなしです。

スウェーデンの自動車メーカー・ボルボ・カーズが製造・販売を手掛けるSUV「ボルボ XC60」。

ボルボの2009年度ベストセラーモデルとなったこのボルボ XC60は、ファミリー志向の強いボルボ車にあって、比較的ドライバー志向を強めた性格を持っていることから、2009年、初代発売当時はとても話題になりました。

現行モデルとなる二代目では新世代のSPAプラットフォームが導入されたミドルサイズSUVとしてさらなる進化を遂げています。

安全面でも16種類以上の先進安全技術を全モデルに標準装備しており、ファミリーでのスキー旅行などにも活躍してくれることでしょう。