名前:中村修(なかむらおさむ)
生年月日:1962年11月7日
出身地:東京都町田市
プロ入り年月日:1980年7月2日
段位:九段
中村修さんは王将のタイトルを2度獲得、竜王戦1組11期の成績をおさめています。日本将棋連盟棋士会会長であり、女流棋士会の監事も務めています。
中学生の時に新進棋士奨励会に合格し、17歳でプロ棋士デビューを果たしています。中村修さんも強豪と言われる「55年組」のメンバーです。斬新な棋風で異例の早さで昇給を重ねてきた実力者です。
将棋の通算成績ランキング第14位:高橋道雄
名前:高橋道雄(たかはしみちお)
生年月日:1960年4月23日
出身地:東京都
プロ入り年月日:1980年6月4日
段位:九段
高橋道雄さんはタイトルを5期も獲得しており、五段での王位タイトル獲得は最低段記録となっています。強豪の「55年組」のメンバーの1人で20歳でプロデビューを果たしています。
将棋を始めたのは12歳の頃で決して早いほうではなく無口で硬派な性格だと言われています。将棋の駒を全て使った戦略を得意としています。
将棋の通算成績ランキング第13位:福崎文吾
名前:福崎文吾(ふくさきぶんご)
生年月日:1959年12月6日
出身地:大阪府守口市
プロ入り年月日:1978年10月11日
段位:九段
福崎文吾さんは十段と王座のタイトルを獲得し、竜王戦1組通算10期の成績をおさめています。
プロデビューは18歳の時で、相手の意表をつく鋭い手が印象的な将棋を得意としています。その独特の強さから「妖刀」という異名も付けられている人気棋士です。
将棋の通算成績ランキング第12位:田中寅彦
名前:田中寅彦(たなかとらひこ)
生年月日:1957年4月29日
出身地:大阪府豊中市
プロ入り年月日:1976年6月4日
段位:九段
田中寅彦さんは棋聖にタイトルを獲得し、竜王戦1組通算9期、順位戦A級通算6期の成績をおさめています。日本将棋連盟の理事を経て、現在は同連盟の専務理事を務めています。
19歳の時にプロデビューを果たし、序盤から高い戦術で勝ちにつなぐ戦法を得意としています。浮世離れしたファッションで和服姿を好む時期もあったそうです。
将棋の通算成績ランキング第11位:小林健二
小林九段は升田九段と対戦した、という話、これは当時(昭和54年)の将棋世界の企画で升田九段が当時の若手棋士と対局するというものでした。
— matsumatsu (@3danmatsumoto) April 3, 2019
小林健二、青野照市、谷川浩司と対戦する予定でしたが谷川戦直前に升田九段は引退を発表。升田ー谷川戦は幻となってしまいました。 pic.twitter.com/YB0cBqgSk7
名前:小林健二(こばやしけんじ)
生年月日:1957年3月31日
出身地:香川県高松市
プロ入り年月日:1975年12月20日
段位:九段
小林健二さんは竜王戦1組通算1期、順位戦A級通算4期の成績をおさめています。14歳で将棋会館の熟成となり18歳でプロ棋士デビューを果たしました。
「四間飛車」の手を得意としていて、NHKテレビで将棋番組の講座も担当していたことがあります。またドラマ「さすらい刑事旅情編V」に棋士役として出演したこともあるそうです。
将棋の通算成績ランキング第10位:青野照市
名前:青野照市(あおのてるいち)
生年月日:1953年1月31日
出身地:静岡県焼津市
プロ入り年月日:1974年4月1日
段位:九段
青野照市さんは竜王戦1組通算6期、順位戦A級通算11期の成績をおさめています。中学生で将棋を始めプロ棋士デビューは21歳と遅かったものの、研究熱心で順調に好成績を重ねてきた実力者です。
日本将棋連盟では理事として活躍し貢献していた時期もあります。
将棋の通算成績ランキング第9位:桐山清澄
村)C級2組順位戦、桐山清澄九段が近藤正和六段に勝ちました。フリークラスへの陥落が決まっていますが、今期順位戦の初日が出ました。公式戦では昨年の3月以来、順位戦では2年ぶりの勝利です。通算994勝目で、1千勝まであと6勝となりました。 pic.twitter.com/7NTJmuJoLX
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) February 6, 2020
名前:桐山清澄(きりやまきよずみ)
生年月日:1947年10月7日
出身地:奈良県下市町
プロ入り年月日:1966年4月1日
段位:九段
桐山清澄さんは棋聖、棋王のタイトルを獲得し、竜王戦1組通算7期、名人戦A級通算14期の成績をおさめています。5歳の時に将棋を覚え、7歳で奨励会に在籍し、18歳でプロ棋士デビューを果たしました。
駒の「銀」を巧みに使った手を得意としていて、「いぶし銀」のニックネームで親しまれているそうです。