メイクをする意味
メイク=毎朝の習慣、という方がほとんどだと思います。メイクをすることで人にキレイだと思われたい・ちゃんとした人だと思われたいという方もいれば、自分のコンプレックスや欠点だと感じている部分をカバーしてポジティブでいたい・自信を持ちたいという方もいるでしょう。
メイクとは、女性にとって毎日を過ごす上でかかせない、精神的な健康を支える1つの柱となっています。
毎日のメイクで意識することは?
それでは、あなたは毎朝メイクをするときに何を意識していますか?ビジネスシーンには清潔感ときちんと感のあるメイクを、デートには彼に好感を持ってもらえるような男ウケの良いメイクを。そんな風に使い分けているという方も少なくないのではないでしょうか。
ただデートメイクには、ビジネスメイクのように「きちんとしていればとりあえず大丈夫」というような分かりやすい正解がありません。
メイクにも男性の好みは存在する
男性からすれば、女性のメイクだなんて大差ないのでは?と思っている女性も少なくないでしょう。しかし、洋服や髪型のように、メイクにも男性の好みというものが存在しています。
もちろん男性は女性ほどメイクに詳しいわけではないので、その男性の好みと言うのは、女性にとって具体的でもなければ、分かりやすいものでもない場合が多いです。あくまで男性が「これは嫌だな」「これはない」というNGを出したメイクから考えられる、「男ウケの良いメイク」となっています。
モテる女子になるには、男性が嫌だと思うメイクを避けることが何よりの近道です。
男性はまず女性の「顔」を見る
男性と女性とでは、異性を見るときのポイントに違いがあります。
女性は相手を見た瞬間、まず体の雰囲気を見るのに対し、男性は女性の顔、そして身体を見るなど、パーツごとに視線を移していきます。
これは、女性が可愛いと思う女子、同性にモテる女子は雰囲気や仕草、メイクの上手さ・ファッションセンスなどトータルで判別されているのに対し、男性の可愛いと思う女子、異性にモテる女子は顔とスタイルの良し悪しのみが基準になっていることにも表れています。
つまり男性にとって、まず目に飛び込む女性の「顔」は、第一印象を決定づけるといっても過言ではありません。特に女性の顔の中では、一番に目、二番に唇が無意識に目に入るそうです。顔の中で最も面積の広い肌や頬を合わせた3要素が、女性がモテる女子になれるか否かを左右すると考えられます。
欠点カバーと愛されメイクは両立できるか
最初でも言った通り、メイクとは、自分の欠点をカバーしつつ、自分をキレイに見せることを第一の目的としている女性が多いと思います。しかし、欠点を隠すことに力を入れ過ぎると、どうしても厚塗り・濃いメイクになってしまいがちです。
本人は、毎日鏡でその姿を見慣れているため、違和感がないかもしれません。むしろ、上手に欠点カバーができていて、本人によく似合う計算されたメイクである場合がほとんどであると思います。化粧をすることに慣れている女性同士の間であれば、「メイクが上手」と称賛に価する場合も多いでしょう。
しかし、化粧をしない男性にしてみれば、「メイクが上手」かどうかはモテる女子の要素にはなりません。男性にとって、女性のメイクとは濃いか薄いかのどちらか1つです。
つまり、欠点カバーに力を入れ過ぎると、モテる女子のメイクには程遠い、男ウケが悪いメイクになってしまう可能性が高くなるということです。
重要なのは「自然」か「不自然」か
でも、欠点を隠さなきゃ積極的になれない、自分を好きでいられない…、メイクを薄くするなんて無理!という方もたくさんいらっしゃると思います。
たしかに、男性にとって、「女性のメイクは濃いか薄いかのどちらか1つ」です。しかし、これは女性的に分かりやすく言えば、「自然」か「不自然」かというメイクの雰囲気の話。
くすみを隠すためのファンデーションの厚塗りや、トレンドを取り入れたブルーやキラキラ系のアイシャドウなどを不自然だと称するなら、透明度を目指したファンデーションの選択や肌馴染みの良いアイメイクは、反対を行く自然。いわゆるナチュラルです。
色や質感などのちょっとした選び方次第で、欠点カバーはしつつも、普段のメイクからモテる女子の愛されメイクに切り替えていくことは可能です。

