ドイツ人の性格・行動解説!国民性はどんな?

ドイツ人の性格・行動解説!国民性はどんな?

仕事にも恋愛にも真面目、合理性や清潔感を重視し義理堅くヨーロッパの中でも一般的に日本人に近いといわれるドイツ人。彼らのほとんどが長身でたくましく、他言語も堪能に操るため頼り甲斐のある人種のイメージも持っています。では、ドイツ人の性格・行動を解説していきます!

記事の目次

  1. 1.ゲルマン民族ドイツ人の特徴
  2. 2.ドイツ人の性格・行動・心理解説①真面目で几帳面
  3. 3.ドイツ人の性格・行動・心理解説②堅実
  4. 4.ドイツ人の性格・行動・心理解説③倹約家
  5. 5.ドイツ人の性格・行動・心理解説④早寝早起き
  6. 6.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑤意見や思想が明確
  7. 7.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑥初対面では控えめである
  8. 8.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑦外国語が堪能
  9. 9.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑧正直
  10. 10.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑨ビールが好き?
  11. 11.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑩皮肉のジョーク
  12. 12.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑪規則や法を重視
  13. 13.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説①自分に合う相手
  14. 14.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説②いつ結婚?
  15. 15.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説③サプライズ好き?
  16. 16.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説④ドイツ人男性
  17. 17.【まとめ】ドイツ人の行動と性格を理解!

ゲルマン民族ドイツ人の特徴

ドイツはヨーロッパの中西部に位置する国。東はポーランドとチェコ、西はフランス、南はオーストリア、北はスカンジアビア半島と隣接しています。そのため北ドイツは高緯度に位置する大陸、夏は短く曇りや寒く長い冬の続く場所。太陽の降り注ぐ陽気な場所で暮らす人々とは明らかに違いがあるのがなんとなく想像できますよね。

私たち島国にすむ日本人と大陸に住むドイツ人とでは習慣や国民性、性格にどのように違いがあるのか?恋愛・結婚をしても共通点があってうまくつきあっていけるのか?他のヨーロッパ諸国やラテン諸国の人種と比較するとどう違うのかなど、ここで彼らに関する疑問や知られざる魅力を紐解いていきましょう。

ドイツ人の性格・行動・心理解説①真面目で几帳面

大戦後彼らは日本と同じような復興の歴史を辿り日本の近代化にもドイツという国は大きな影響を与えてきました。日本と同様経済や産業に貢献してきた彼らは機械や自動車、工芸品など緻密で正確さが必要とされる作業は大得意。相手を説得する技術も幼少から培うせいか、時にかなり頑固で理論的、自分の意見を曲げない性格も持っています。

秩序とルールを守り、時間に厳格で真面目な人種ではありますが、他のゲルマン系やラテン系、日本人と比べると、自分の意見に関しては、柔軟に相手に譲ったりするなどの協調性をあまりもちあわせていないようです。

間違いや自分の犯した日常のミスに関して深くはとらえず、「申し訳ない」や「深く謝る」という概念はあまりないでしょう。

コメント1つにしても実直で現実的な言葉が多く、相手に気を使ってやさしい言葉を選ぶ、場をなごませるなどはあまり気にしていない様子です。

ドイツ人の性格・行動・心理解説②堅実

相手に気を使ったり必要以上にお世辞を言ったりしないところは、正直かつ人間として「相手と対等な関係」でいたいという心理の現れのようです。

特にドイツ人女性は対等な関係を求める人も多いようです。知り合ってすぐに、男性から年齢を聞かれたり、個人的な事を聞かれたり、世話を焼かれたりなど…必要以上に親しくされたり、あまりフレンドリーに振る舞われたりすると、人間として対等に見られていないと感じる女性もいるようです。

「時間はお金と同じ」と、子供の時から男性も女性も熱心に指導されるので、相手に余計な手間や無駄な時間を取らせる事が好きではありません。このあたりとても堅実な性格をしていると言えそうです。

デートや待ち合わせに関しても、プランや決断、仕事も物事がスムーズに運ぶことにいつも注力する特徴があり、彼らは節約にも命をかけている人が多く、電気・水道・ガス、自分の食事にはお金をかけず、バカンスにお金をかけます。

ドイツ人の性格・行動・心理解説③倹約家

ドイツの人は、なにか修繕修理を業者にお願いしたり、光熱費の支払い、レストランでの食事なども、とても高いという感覚をもっている男性や女性も多いため、普段の生活には極力お金をかけません。

結婚後もなるべくローンもしないという人も多く、全て自分でDIY作業をすることもあるようです。照明も蛍光灯ではなく間接照明が多く、暗がりや電気がなくても全く気にしない人も多いようです。

お金をかけず、自然を楽しみながら、散歩や運動で体を鍛える人も多いようです。肉を一切とらない極端な菜食主義者も多く、健康や、食材の面では質の良いものにもかなり気を使っています。

人にもよりますが、生活のなかでは、ファイリングに長けていたり、全ての者に対してきっちりと区別や区分けを行い整理し、能率を上げておく事を好むようです。

物事に無駄が発生しないように常に心掛ける国民性のため、ドイツがヨーロッパを代表する環境先進国となるのにもうなずけます。

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ドイツ人の性格・行動・心理解説④早寝早起き

他のヨーロッパ諸国や諸外国に比べると、彼らは早寝早起きできっちりとした生活を送っているようです。大体の会社が仕事を始める時間が早く、朝6時半頃から作業を始めるところも少なくありません。日本人であれば住民や他の人の事も考慮し、9時くらいから17時くらいまで仕事をするでしょう。しかし彼らは15時くらいには仕事を終えて帰っていくこともあります。

お店も、営業時間の1時間くらい前になると閉店時間をアピールするところもあったりドアを半分閉め始めたりします。ドイツ人の特徴は仕事とプライベートをきっちり分けるところ、営業時間を少しでもすぎたら自分の大事なプライベートの時間という感覚をもっています。早めに帰り、ビールを飲みに行ったり、大事にしている家族や恋人、結婚相手との時間をとる国民性なのです。

ドイツ人の性格・行動・心理解説⑤意見や思想が明確

日本でも馴染みの深い文豪ゲーテやヘルマン・ヘッセ、ミカエル・エンデやワーグナーなど数々の音楽家や文豪、哲学者を生んでいるドイツ。

首相も女性であるなど個人の人権や意見、哲学的思想に関してもオープンなドイツでは「考えを汲み取ってもらえるだろう」ではなく、結婚した夫婦でも恋人同士でもよく話し合いをしたりささいな事でも言葉にして思いや考えを伝えるシーンを見かけます。

ドイツでは、仕事の効率化に関することであれば上司にもどんどん提案をすることができ、それが受け入れられると評価につながり、自分の意見を上司や同僚に率直にいう事も可能です。

目的を遂行するための話し合いや無駄を省けるのであればそれを実行し、「プライベートを充実させさらに生産性をあげる」という目的がある国民性のようです。

ドイツ人と恋愛をする場合自分の意見や思想をしっかり伝えられると良いですね。

ドイツ人の性格・行動・心理解説⑥初対面では控えめである

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ドイツ人の性格・行動・心理解説⑦外国語が堪能

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